Saxon Warrior(サクソンウォリアー)復権なるか?第153回アイリッシュダービー(G1)ミニ展望

注目の第153回アイリッシュダービーが現地時間6/30・土曜17:20発走(=日本時間6/30・土曜25:20発走)にカラ競馬場にて行われる。今年の注目は前走英ダービーで4着と苦杯を舐めたSaxon Warrior(サクソンウォリアー)の巻き返しなるか、の一点になりそうな雲行きでここも圧倒的な人気を集めている。人気上位馬8頭のプロフィールを簡単にご紹介する。

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Saxon Warrior(サクソンウォリアー)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ1.62倍(1人気)

父・ディープインパクト、母・Maybe、母父・Galileo

・5戦4勝。エイダンオブライエン調教師の管理馬。昨年8/27のデビュー戦(8f)→昨年9/24のG2戦(8f)→昨年10/28のG1レーシングポストトロフィ(8f)→今年5/5のG1英2000ギニー(8f)と4連勝し、前走・G1英ダービー(12f)では圧倒的な人気を集めたが4着と敗れ、ここは仕切り直しの一戦。英ダービー馬のMasar、英ダービー3着のRoaring Lionが次週7/7のエクリプスSへ向かう見込みのためここは不在。明らかに相手に恵まれた感が強く、ここはすんなり勝っておきたいところ。

・母・Maybeは愛2歳牝馬G1モイグレアスタッドSなど重賞3勝(全て2歳時)。4代母・Rose of Jerichoを牝祖とする本馬、母以外のG1馬にドクターデヴィアス、シンコウキング、スズカフェニックス、Awesome Rock、Dancing Rainがいる。

Dee Ex Bee(ディーエックスビー)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ5.00倍(2人気)

父・Farhh、母・Dubai Sunrise、母父・Seeking The Gold

・8戦2勝。前走・G1英ダービー(12f)で人気薄ながら積極的なレースぶりで2着と善戦。父・FarhhはPivotal産駒で2013年の英チャンピオンS(G1)、ロッキンジS(G1)の勝ち馬。Frankelと同世代の馬でG1タイトルはFrankelが引退した後の5歳時ににあげたもの。ちなみにFrankelと対戦した2つのレースでは6馬身差(サセックスS)、7馬身差(英インターナショナルS)でいずれも2着となっている。

・母のDubai SunriseはDubai Millenniumの全妹。3代母Fall Aspenを牝祖とする他のG1馬にNorthern Aspen、レジネッタ、Occupandiste、Intello、Mondialiste、Mehthaaf、Ribchester、Elnadim、Medaaly、Europa Point、Hamas、Fort Wood、ティンバーカントリーなどがいる。

Old Persian(オールドパーシアン)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ13.00倍(3人気)

父・Dubawi、母・Indian Petal、母父・Singspiel

・8戦5勝。ゴドルフィンの持ち馬。前走6/22のロイヤルアスコット開催でのG2キングエドワード7世S(1m3f211y)を制し、連闘で臨む。3代母・MassaraatはMiesqueの全妹という良血馬。Massaraatを牝祖とするG1馬はまだいないが、Permian、Silkwood、Silent Honor、本馬の4頭が重賞勝ち馬となっている。

Delano Roosevelt(デラノルーズベルト)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ17.00倍(4人気)

父・Galileo、母・Again、母父・Danehill Dancer

・7戦1勝。エイダンオブライエン調教師の管理馬。英ダービー6着→前走6/20のロイヤルアスコット開催でのG2クイーンズヴァーズ(1m6f34y)で5着。母・AgainはG1愛1000ギニー、愛2歳牝馬G1モイグレアスタッドSなどの勝ち馬。祖母の半弟にMontjeuがいる牝系出身で、一族からはGalileo Gold、Goldream、Aclaim、ダノンシャークなどのG1馬が出ている。

Platinum Warrior(プラチナムウォリアー)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ21.00倍(5人気)

父・Galileo、母・Laugh Out Loud、母父・Clodovil

・6戦2勝。カラ競馬場での前走5/27の愛G3ガリニュールS(1m2f)で1着。母・Laugh Out Loudは2012年の仏G2サンドランガン賞(1600m)の勝ち馬。牝系はホワイトマズル、Almutawakelなどがいる一族。母父・Clodovilはデインヒル産駒。

Latrobe(ラトローブ)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ21.00倍(5人気)

父・Camelot、母・Question Times、母父・Shamardal

・4戦1勝。カラ競馬場での前走6/9のMaiden(1m4f)で初勝利をあげてここへ臨む。半姉Diamond Fieldsは愛G3グラッドネスS(7f)の勝ち馬。叔母Sunday Timesは英G3セプターS(7f)の勝ち馬。

The Pentagon(ザペンタゴン)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ21.00倍(5人気)

父・Galileo、母・Vadawina、母父・Unfuwain

・7戦2勝。エイダンオブライエン調教師の管理馬。2歳時にG3タイロスS(7f)を勝ち、G1レーシングポストトロフィ(8f)ではSaxon Warrior(サクソンウォリアー)の3着。今年は3着→3着→8着(G1英ダービー)。母・Vadawinaはデビュー戦→仏G3クレオメネ賞(2100m)→仏G1サンタラリ賞(2000m)と3連勝を果たし、4戦目の仏G1ディアヌ賞(仏オークス・2100m)ではDivine Proportionsの4着と敗れこれが現役最終戦となっている。母父・UnfuwainはNorthern Dancer産駒。

Knight To Behold(ナイトトゥビホールド)

英ブックメーカーLadbrokesの単オッズ21.00倍(5人気)

父・Sea The Stars、母・Angel Of The Gwaun、母父・Sadler’s Wells

・4戦2勝。前走G1英ダービーは11着。半兄にコスモメドウ(G3ダイヤモンドS)。4代母Sunny Valleyを牝祖とするG1馬にエリンコート、Blond Me、Glass Harmonium、コンデュイット、Petrushka、Spectrum、Millenary、Sun Princess、Prince of Dance、フサイチコンコルド、ヴィクトリー、アンライバルド、Poliuto、Saddlers’ Hallなどがいる日本にもゆかりがある牝系出身。