
10/4(水) 第51回 東京盃(Jpn2) 1着・キタサンミカヅキ
中団待機から見事な末脚を発揮したキタサンミカヅキが交流重賞初制覇。これで8月に南関東へ移籍してから前走・アフター5スター賞に続く2連勝。早めに抜け出して寸前まで先頭に立っていたブルドッグボスが2着。最内を鋭く伸びたニシケンモノノフが3着。
中団待機から見事な末脚を発揮したキタサンミカヅキが交流重賞初制覇。これで8月に南関東へ移籍してから前走・アフター5スター賞に続く2連勝。早めに抜け出して寸前まで先頭に立っていたブルドッグボスが2着。最内を鋭く伸びたニシケンモノノフが3着。
終始、絶好の手応えで2番手を追走していたインカンテーションが直線を向く頃にはあっさり先頭に立ち、そのまま余裕の押し切り勝ち。これで5つ目の重賞タイトル獲得。
JRA勢4頭の見応えのある力勝負を制したアポロケンタッキーが3つ目の重賞タイトルを獲得。2013年キーンランド9月1歳セールで5万5千ドルで落札された同馬の獲得賞金はこれで2億7000万超。
ラクにハナを奪ったサイタスリーレッドが、そのまま手応えよく主導権を握り、3角過ぎからレーザーバレット、ブルドッグボスなどが接近を図るも、手応えの違いは歴然。そのままスイスイとサイタスリーレッドが逃げ切って交流重賞初制覇。これでダート転向後は6戦5勝。2着は9歳馬・レーザーバレットが入り、3着はブルドッグボス。
ビービーバーレルとマイティティーの2頭が後続を離して先手を取る展開となり、3角過ぎにビービーバーレルの手ごたえが怪しくなり、マイティティーが持ったままで先頭に。これを目がけて人気のクイーンマンボも接近をはかるが、手ごたえは明らかにマイティティーのほうが良く、そのまま逃げ切り勝ち。
外々の3番手追走のラインシュナイダーが4角にかけて上昇。逃げたウインムートと馬体を併せて競り落としたところへ、中団から忍び寄ったタムロミラクルが追撃。あわや差し切るか、の勢いだったがラインシュナイダーが凌ぎきって初の重賞制覇。上位5頭はJRA勢が独占し、地方最先着は高知の3歳牝馬・タッチスプリント。
最内枠から3番手につけてレースを運んだブルドッグボスが直線、外に持ち出して、逃げたサイタスリーレッドと2番手につけていたラブバレットの2頭を差し切って交流重賞初制覇。勝ち時計1:08:08はレコードタイム。
4角にかけて鞍上の手が動き通しだったミツバが、外からジワジワ伸びてくるところに、内に突っ込んで伸びるピオネロが猛追し、2頭の争いに。最後は外のミツバに軍配があがり、重賞初制覇。
ヒガシウィルウィンは4角手前で鞍上の手が激しく動き出すが、そこからバテずにしぶとく伸びてくる末脚を発揮。最内で粘り込みをはかるサンライズソアをクビ差交わして、見事に1着。地方馬の優勝は5頭目(1999年・オリオンザサンクス、2001年・トーシンブリザード、2007年・フリオーソ、2010年・マグニフィカ)。
好位のインでじっくりレースを進めたアンジュデジールが直線、逃げ込みを図るララベルを無理なく交わし1着。圧倒的な1番人気だったホワイトフーガは3角過ぎてからまくり策に出るが、一度も先頭に立てず4着。
スタート出負けして結果的に控える形でレースを運んだケイティブレイブが直線一気(JRA勢7頭の中では最後方から)の新味を見せ初のビッグタイトルを獲得。2着は前走とは一転して先行策に出たクリソライト。
スタート良く終始外目の3番手につけて、そのままじっくり機を伺っていたクイーンマンボが2周目3角過ぎあたりから、前方へ進出。そのまま4角を先頭で回ると、バテることなく、後続を引き離して4馬身差で完勝。初の重賞制覇。