Justify(ジャスティファイ)、ベルモントS(G1)を勝利し、史上13頭目の米3冠馬に!

現地時間で先程、ベルモントパーク競馬場にて行われたばかりの第150回ベルモントS(G1)のレース結果、レース動画をお届けする。Justify(ジャスティファイ)が3年前のAmerican Pharoah以来の史上13頭目の米3冠馬になれるのか、大きな注目が集まっていたが見事に勝利し、1973年のSeattle Slew以来、2頭目となる無敗での米3冠達成という歴史的快挙を達成している。

スポンサーリンク

レース結果

1着:Justify(ジャスティファイ)
父・Scat Daddy、母・Stage Magic、母父・Ghostzapper

・父はヨハネスブルグ産駒。Scat Daddy系については以下の過去記事やジャパン・スタッドブック・インターナショナルに出ている関連記事をご参照頂きたい。


過去記事:注目の海外父系④ Scat Daddy(スキャットダディ)

注目の海外父系④ Scat Daddy(スキャットダディ)
これまで本稿では、現在最も勢いのある海外種牡馬として、Galileo(ガリレオ)、Medaglia d'Oro(メダグリアドーロ)、War Front(ウォーフロント)を紹介してきた。今回は、Scat Daddy(スキャットダディ)をとりあげる。Scat Daddyは既に2015年に11歳の若さで早逝しており、現2歳世代がラストクロップとなる。Blood Horse誌による2017年北米サイアーランキング第6位、芝部門では第2位にランクされており、後継争いの思惑を交え、残された産駒に熱い視線が注がれる状況となっている。

関連記事:一流種牡馬スキャットダディ、11歳で急死
・bloodhorse.comの現地コラムを翻訳したもので、種付料、産駒の平均価格が急騰していた中での惜しまれる急死であったことがデータとともに示されている。

http://www.jairs.jp/contents/newsprot/2015/50/1.html

関連記事:スキャットダディのサイアーラインの確立は急務
・こちらはRacing Postの現地コラムを翻訳したもの。昨年のロイヤルアスコット開催で産駒のCaravaggio、Lady AureliaがG1を制し大活躍したことや、産駒のMendelssohn(メンデルスゾーン)がJustify(ジャスティファイ)も上場していた2016年のキーンランドセプテンバーセールにて300万ドルでクールモアに落札されたことなどに触れている。

http://www.jairs.jp/contents/w_news/2017/7/3.html

関連記事:2018年クールモア牧場の種付料
・こちらもRacing Postの現地コラムを翻訳したもの。スキャットダディの直仔・Caravaggioの種付料がかなり高く設定されていることが分かる。

http://www.jairs.jp/contents/w_news/2017/11/2.html


・2016年のキーンランドセプテンバーセールにて50万ドルでJustify(ジャスティファイ)が落札された当時の映像がtwitterにて以下、アップされているのでご覧頂きたい。この馬が2年後に歴史的快挙を達成するのだ、と思いながら映像を見ると感慨深いものがあるだろう。

https://twitter.com/keenelandsales/status/1005587454571802626

・ボブバファート調教師は2001年のPoint Given、2015年のAmerican Pharoahに続く、ベルモントS3勝目で2頭目の3冠馬を輩出することとなっている。マイクスミス騎手は2010年のDrosselmeyer、2013年のPalace Maliceに続く、ベルモントS3勝目。


※参考:これまでの米3冠馬一覧

Sir Barton(1919年)
Gallant Fox(1930年)
Omaha(1935年)
War Admiral(1937年)
Whirlaway(1941年)
Count Fleet(1943年)
Assault(1946年)
Citation(1948年)
Secretariat(1973年)
Seattle Slew(1977年)※無敗での3冠達成
Affirmed(1978年)
American Pharoah(2015年)
Justify(2018年)※無敗での3冠達成

2着:Gronkowski
父・Lonhro、母・Four Sugars、母父・Lookin At Lucky

・父はオーストラリアでG1を勝ちまくった名馬で、Lonhro←Octagonal←Zabeel←Sir Tristram←Sir Ivor←Sir Gaylordと連なる父系。母父はMr.Prospectorの直仔・Smart Strike産駒。

3着:Hofburg
父・Tapit、母・Soothing Touch、母父・Touch Gold

・父はPulpit産駒で2014,2015,2016年の北米リーディングサイアー。ベルモントSは産駒が2017年のTapwrit、2016年のCreator、2014年のTonalistと過去3勝。母父は1997年のベルモントSの勝ち馬でDeputy Minister産駒。

レース動画

4角手前からのレース動画は以下をご参照下さい。終始先頭のJustify(ジャスティファイ)がそのまま全く危なげなく押し切り勝ち。ゴール直後の鞍上マイク・スミスの派手なアクションなしの落ち着き払った表情と仕草、歴史的瞬間に立ち会えた観衆の歓声の大きさが印象的である。

https://twitter.com/NBCSports/status/1005584344285577216

関連コンテンツ

シェアする

フォローする