ブリーダーズカップ結果【1】ジュヴェナイルターフ・Mendelssohn(メンデルスゾーン)

現地時間11/3、11/4に行われたブリーダーズカップ。各レースの結果と血統についてのまとめを何回かに分けてお届けする。今回は2歳芝のマイル戦・ジュヴェナイルターフについて。

Breeders’ Cup Juvenile Turf(G1・芝1mile)

1着:Mendelssohn(メンデルスゾーン)
父・Scat Daddy、母・Leslie’s Lady、母父・Tricky Creek

・エイダン・オブライエン師の管理馬で騎手はR・ムーア。この勝利で通算5戦2勝。半姉にG1を11勝したBeholderがいる良血馬で、早くも来春のレース選択が注目の的となっており、現在の英ブックメーカー・ウィリアムヒル社の来年のケンタッキーダービーのアンティポストで4番人気(26.00倍)に浮上している。ちなみに来年の英2000ギニーでは9番人気(17.00倍)。

血統

・父のScat Daddyはヨハネスブルグ産駒。2015年12月14日に既に亡くなっており、本馬には後継種牡馬としての期待もかかる。Scat Daddyは2011年の産駒デビュー時にリーディングフレッシュマンサイアーとなり、2歳総合サイアーランキングでも3位となる好スタートを切り、以後、1歳産駒の平均価格が2010年の5.2万ドルが2015年には18.5万ドルと3倍以上になるほどの大成功を収めている。Scat Daddyについては、以下の記事が詳しいのでご興味がおありの方はぜひご参照頂きたい。

http://www.jairs.jp/contents/newsprot/2015/50/1.html

・母父のTricky CreekはClever Trick産駒。

・半兄にInto Mischief(父・Harlan’s Holiday)
 1着:2007キャッシュコールフューチュリティ(G1)
・半姉にBeholder(父・ヘニーヒューズ)
 2012年エクリプス賞最優秀2歳牝馬
 2013年エクリプス賞最優秀3歳牝馬
 2015年エクリプス賞最優秀古牝馬
 2016年エクリプス賞最優秀古牝馬
 1着:2016BCディスタフ(G1)
 1着:2013BCディスタフ(G1)
 1着:2012BCジュヴェナイルフィリーズ(G1)
 1着:2015パシフィッククラシックS(G1)
 1着:2016ヴァニティマイルS(G1)
 1着:2015クレメントLハーシュS(G1)
 1着:2015ゼニヤッタS(G1)
 1着:2014ゼニヤッタS(G1)
 1着:2013ゼニヤッタS(G1)
 1着:2013サンタアニタオークス(G1)
 1着:2013ラスヴァージネスS(G1)
 他に米G3を2勝。米G1での2着が5回、米G2での2着が1回。

レース動画

紫の帽子の最内枠の馬がMendelssohn(メンデルスゾーン)。終始好位インでレースを進め、先行抜け出しの競馬でビッグタイトルを獲得している。

参考動画

半姉のBeholderが制した昨年のBCディスタフの動画もぜひご覧頂きたい。当時、11戦11勝だった3歳のSongbird(ソングバード)とのハナ差の激闘は非常に見応えのあるもので、現地実況の絶叫ぶりも当然のレース内容である。