BCクラシック戦線リポート【2】:日本産馬・Yoshida(ヨシダ)がウッドワードS(G1)を制す!

現地時間9/1にサラトガ競馬場にて行われた、ウッドワードS(G1)にて、日本産のハーツクライ産駒・Yoshida(ヨシダ)が初のダート挑戦でいきなり、G1制覇の快挙を達成し、ブリーダーズカップクラシック(G1)戦線に急浮上している。レース動画とプロフィールをご紹介する。

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レース結果

1着:Yoshida(ヨシダ)

父・ハーツクライ、母・ヒルダズパッション、母父・Canadian Frontier

・今回の勝利で通算11戦5勝。2015年のセレクトセールにて1億152万円で落札された4歳牡馬でノーザンファームの生産馬。これまでにオールドフォスターターフクラシック(G1)、ヒルプリンスS(G3)の芝重賞2勝。尚、いずれも距離は1 1/8マイルである。今回のウッドワードSが初のダート挑戦だった。ここで勝った事により、ブリーダーズカップでのレース選択(クラシックへ行くのか、マイルへ行くのか)にも注目が集まることとなろう。

・父のハーツクライは多くの活躍馬を輩出しているが、今までにJRAのダート重賞を産駒が勝ったことはなく、産駒のJRA重賞勝利の全46勝、全てが芝のレース。尚、交流重賞ではストロングサウザー、ディアマイダーリンの2頭が重賞勝ち馬となっている。

・母はG1バレリーナSなど米重賞5勝。初仔のジークカイザー(父・ディープインパクト)は現5歳で11戦3勝(全て芝1800)。2番仔が本馬。3番仔のヴェルテアシャフト(父・ディープインパクト)は現3歳で5戦2勝(いずれも芝2000)。

・母父はMr. Prospector直仔のGone West産駒。父として輩出した代表馬は本馬の母やNo Such Word(G1ガゼルSの勝ち馬)など。

2着:Gunnevera(ガネヴェラ)

父・Dialed In、母・Unbridled Rage、母父・Unbridled

・これまでに米重賞3勝。G1では2着2回、3着2回。血統については以下の過去記事(ケンタッキーダービー有力馬【4】Gunnevera(ガネヴェラ)、McCraken(マクラッケン))をご参照下さい(別タブで開きます)。

ケンタッキーダービー有力馬【4】Gunnevera(ガネヴェラ)、McCraken(マクラッケン)
ケンタッキーダービー有力馬【4】Gunnevera(ガネヴェラ)、McCraken(マクラッケン)
英ブックメーカーWilliam HILLの単オッズともに13.00倍(4人気) Gunnevera(ガネヴェラ) 2015年キーンランド9月イヤリングセールにて1万6000ドルにて購入された本馬はここまで9戦4勝。今年に入り、2月の...

レース動画

Yoshida(ヨシダ)は最内枠からの出走。道中は最内の中団からやや後ろを追走していたが、馬群の切れ目から外へ持ち出すと、直線は外へ進路を取る。追い出されると、力強く伸び、先団を一気に飲み込み、見事に1着となっている。

現時点のブリーダーズカップクラシックの人気

英ブックメーカー・Ladbrokesの単オッズは以下の通り。

Accelerate:4.50倍
Catholic Boy:7.00倍
Hofburg:7.00倍
Diversify:8.00倍
West Coast:9.00倍
Yoshida:10.00倍
Good Magic:11.00倍
Mendelssohn:13.00倍

先週の同リストには名前がなかったYoshida(ヨシダ)が単オッズ10.00倍で6番人気に一気に浮上している。他の馬のオッズは変動なし。