凱旋門賞ウィークエンド結果速報&直線動画

パリロンシャン競馬場にて開催された凱旋門賞、マルセルブサック賞、ジャンリュックラガルデール賞、アラビアンワールドカップ、オペラ賞、アベイドロンシャン賞、フォレ賞の勝ち馬と直線動画をお届けする。

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1R・マルセルブサック賞(G1)の勝ち馬、直線動画

1着:Lily’s Candle

父・Style Vendome、母・Golden Lily、母父・Dolphin Street

・これで通算5戦3勝。父はAnabaa(その父・Danzig)産駒で2013年の仏2000ギニー馬。母父はBluebird(その父・Storm Bird)産駒で、1993年のフォレ賞など仏重賞3勝。1994年の安田記念でノースフライトの3着になったことでも有名。牝系は3代母のMiller’s Lilyがリスグラシューの祖母にあたる。

2R・ジャンリュックラガルデール賞(G1)の勝ち馬、直線動画

1着:Royal Marine

父・Raven’s Pass、母・Inner Secret、母父・Singspiel

・これで通算3戦2勝。父はElusive Quality(その父・Gone West)産駒で2008年のBCクラシック、クイーンエリザベス2世Sなど英米重賞4勝。日本での主な活躍馬はタワーオブロンドン。母父はIn The Wings(その父・Sadler’s Wells)産駒で1996年のジャパンカップ、カナダ国際S、1997年のインターナショナルS、コロネイションCなど日英加重賞6勝。
・牝系は伯父にDubai Destination(クイーンアンSなど)、Librettist(ムーランドロンシャン賞、ジャックルマロワ賞など)の2頭のG1馬がおり、祖母の半兄にヒシアケボノ(スプリンターズSなど)、祖母の半弟にアグネスワールド(ジュライカップ、アベイドロンシャン賞など)がいる。

3R・アラビアンワールドカップ(純血アラブG1)の勝ち馬、直線動画

1着:Fazza Al Khalediah

父・Jalnar Al Khalidiah、母・Assma Al Khalediah、母父・Amer

・人気薄での勝利。連覇を狙ったC.デムーロ鞍上のGazwanは4着。

https://twitter.com/WorldRacing007/status/1048929184607862784

4R・凱旋門賞(G1)の勝ち馬、レース動画

1着:Enable

父・Nathaniel、母・Concentric、母父・Sadler’s Wells
ジョン・ゴスデン調教師、L.デットーリ騎手

・先に抜け出したEnableに最後方から追い込んだSea of Classが猛追する好レースとなったが、最後はEnableが粘り切り、史上7頭目の凱旋門賞連覇達成。尚、日本馬・クリンチャーは17着、ディープインパクト産駒の仏ダービー馬・スタディオブマンは9着に敗れている。

・ジョン・ゴスデン調教師は2015年のGolden Horn、昨年のEnableに続く凱旋門賞3勝目。L.デットーリ騎手は1995年のラムタラ、2001年のSakhee、2002年のマリエンバード、2015年のGolden Horn、昨年のEnableに続く凱旋門賞6勝目。

参考:凱旋門賞連覇を達成した馬

1921,1922年 Ksar(クサール)

父としてTourbillonを輩出。Enableと似ている点として、同馬もOmnium IIの2×3の近親交配となっている。

1936,1937年 Corrida(コリーダ)

Hurry On系。父は英ダービー馬・Coronach。マルセル・ブサックの生産馬で第2次世界大戦中に消息不明となった牝馬。残した産駒2頭の内の1頭(もう1頭は生後すぐに死亡しており、実質唯一の産駒)・Coaraze(父・Tourbillon)が仏ダービー馬に。

1951,1952年 Tantieme(タンティエーム)

Teddy系(4代父がTeddy)。産駒のTanerkoの孫・フィディオンが日本で種牡馬入りし、メジロデュレン、メジロトーマス、メジロボアールらを輩出。

1955,1956年 Ribot(リボー)

16戦16勝。フェデリコ・テシオ生産の歴史的名馬。1955年は3馬身差、1956年は「発射台から打ち出されたミサイル」と形容された圧巻のレースぶりで6馬身差(実際はもっと着差があったという声も根強い)の圧勝。以下の動画は1956年のレース動画である。

1977,1978年 Alleged(アレッジド)

10戦9勝。Ribotの曾孫。V.オブライエン師の管理馬で主戦ジョッキーはL.ピゴット。V.オブライエン師曰く「私の管理馬の中でニジンスキーの次に優れた競走馬だ」。

2013,2014年 Treve(トレヴ)

13戦9勝の牝馬。2013年は2着オルフェーヴルに5馬身差をつける圧勝、2014年は2着Flintshireに2馬身差をつけての勝利。3連覇を狙った2015年はGolden Hornの3着。

2017,2018年 Enable(イネイブル)

5R・オペラ賞(G1)の勝ち馬、直線動画

1着:Wild Illusion

父・Dubawi、母・Rumh、母父・Monsun

・昨年のマルセルブサック賞に続き、2年連続で凱旋門賞ウィークエンドにてG1制覇。英ブックメーカー・Ladbrokesにて11/3のBCフィリーアンドメアターフ(G1)前売り単オッズで1番人気(4.33倍)に押されている。尚、松永幹夫厩舎、武豊騎乗のラルクは15頭立ての13着に敗れている。

https://twitter.com/racing_uk/status/1048951406672183296

6R・アベイドロンシャン賞(G1)の勝ち馬、直線動画

1着:Mabs Cross

父・Dutch Art、母・Miss Meggy、母父・Pivotal

・父はMedicean(その父・Machiavellian)産駒で全4勝を2歳時にあげた馬で、2006年の英2歳G1-ミドルパークS、仏2歳G1-モルニー賞など重賞3勝。母父はPolar Falcon(その父・Nureyev)産駒で1996年のナンソープS(G1)など重賞2勝。BMSとしてCracksman、Hydrangea、ミッキーロケットなどを輩出。

7R・フォレ賞(G1)の勝ち馬、直線動画

1着:One Master

父・Fastnet Rock、母・Enticing、母父・Pivotal

・父はデインヒル(その父・Danzig)産駒で豪重賞6勝。オーストラリアで過去2回リーディングサイアー。またシャトル種牡馬としてアイルランドのクールモアスタッドでも供用され、欧州でも多数のG1馬を輩出中。日本ではメラグラーナが昨年のオーシャンSを制覇。母父・Pivotalの産駒が6RのMabs Crossに続き連勝。尚、松永幹夫厩舎、武豊騎乗のジェニアルは15頭立ての14着に敗れている。

・母も祖母も英重賞勝ち馬。4代母Dancing Rocksを牝祖とするG1馬にDecember Draw(豪G1馬)、Rivet(英G1-レーシングポストトロフィー)、Power(愛G1-アイリッシュ2000ギニー、愛2歳G1-ナショナルS)、Curvy(加G1馬)、Footstepsinthesand(英G1-英2000ギニー)、Pedro the Great(愛2歳G1-フィーニクスS)がいる。