フューチュリティトロフィー、クリテリウムドサンクルー結果速報&直線動画

先程、英ドンカスター競馬場にて行われたフューチュリティトロフィー(旧レーシングポストトロフィー)(G1)と、仏サンクルー競馬場にて行われたクリテリウムドサンクルー(G1)の両2歳G1レースの結果と直線動画をお届けする。

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フューチュリティトロフィー(G1・1m)

レース結果

1着:Magna Grecia(マグナグレシア)

父・Invincible Spirit、母・Cabaret、母父・Galileo
牡2、A.オブライエン調教師、D.オブライエン騎手

・これで3戦2勝。9/30のデビュー戦(7f)を3馬身半差で勝利→10/13のオータムS(G3・1m)ではPersian Kingの2着→3戦目となる今回、見事にG1タイトルを獲得。

・現時点で同馬は来年の英2000ギニーのアンティポストでは15.00倍の6番人気、英ダービーでは15.00倍の3番人気に押されている(ともにウィリアムヒルのオッズ)。ちなみに4戦4勝で来年の英クラシック戦線の中心と目される、Too Darn Hot(トゥーダーンホット)がシャンペンS(G1・7f6y)で2着のPhoenix of Spainにつけた着差が1 3/4身差で、今回、Magna Grecia(マグナグレシア)が2着のPhoenix of Spainにつけた着差が頭差

・A.オブライエン調教師は昨年のSaxon Warriorに続く連覇。これで同レース9勝目。以下に9頭を列記する。9頭中、5頭が翌年以降に何らかのG1を制覇、4頭が翌年に何らかのクラシックを制覇していることが分かる。

1997年Saratoga Springs(父・El Gran Senor)
1999年Aristotle(父・Sadler’s Wells)
2001年High Chaparral(父・Sadler’s Wells)
→英愛ダービー、BCターフ2勝、愛チャンピオンS
2002年Brian Boru(父・Sadler’s Wells)
→英セントレジャー
2009年St Nicholas Abbey(父・Montjeu)
→BCターフ、コロネーションC3勝、ドバイシーマクラシック
2011年Camelot(父・Montjeu)
→英愛ダービー、英2000ギニー
2012年Kingsbarns(父・Galileo)
2017年Saxon Warrior(父・ディープインパクト)
→英2000ギニー
2018年Magna Grecia(父・Invincible Spirit)

2着:Phoenix of Spain(フェニックスオブスペイン)
父・Lope De Vega、母・Lucky Clio、母父・Key Of Luck
牡2、C.ヒルズ調教師、J.スペンサー騎手

3着:Western Australia(ウェスタンオーストラリア)
父・Australia、母・What A Treasure、母父・Cadeaux Genereux
牡2、A.オブライエン調教師、M.ハシー騎手

レース動画

レース動画は以下の通り(別タブで開きます)。今年も直線は白熱の叩き合いとなり、見応え充分の攻防が繰り広げられたが、馬場のど真ん中を力強く伸びたMagna Grecia(マグナグレシア)が叩き合いを制している。

https://twitter.com/AtTheRaces/status/1056200879970246657

クリテリウムドサンクルー(G1・2000m)

レース結果

1着:Wonderment(ワンダーメント)

父・Camelot、母・Wiwilia、母父・Konigstiger
牝2、N.クレメント調教師、S.パスキエ騎手

・これで3戦2勝。8/26のデビュー戦(1800m)を1着→10/1のコンデ賞(G3・1800m)で3着とし、ここへ臨んでいた。

・父は2009年英国産のMontjeu(その父・Sadler’s Wells)産駒で、英G1-英ダービー、愛G1-愛ダービー、英G1-英2000ギニー、英G1-レーシングポストトロフィーなど重賞5勝。2012年のカルティエ賞最優秀3歳牡馬。今年の種付料は3万ユーロ。2015年産まれの現3歳がファーストクロップで、2世代で既に以下の3頭のG1馬を輩出している。

Latrobe(牡3)母・Question Times、母父・Shamardal
2018アイリッシュダービー(G1)

Athena(牝3)母・Cherry Hinton、母父・Green Desert
2018ベルモントオークス招待S(G1)

Wonderment(牝2)
2018クリテリウムドサンクルー(G1)

・母父はTiger Hill(その父・デインヒル)産駒で、伊2歳G1-グランクリテリウムなど重賞3勝。

・3代母のWurfbahnを牝祖とするG1馬にMasked Marvel(母の従姉の産駒・英セントレジャー)、Waldgeist(母の従姉の孫・サンクルー大賞、クリテリウムドサンクルー)、Waldpark(母の従兄・ドイチェスダービー)、Wake Forest(母の半弟・マンノウォーS)がいる。

2着:Sydney Opera House(シドニーオペラハウス)
父・Australia、母・Sitara、母父・Salse
牡2、A.オブライエン調教師、M.バルザローナ騎手

3着:Fox Tal(フォックスタル)
父・Sea The Stars、母・Maskunah、母父・Sadler’s Wells
牡2、A M Balding調教師、I.メンディザバル騎手

レース動画

レース動画は以下の通り(別タブで開きます)。大外からいい脚を長く使ったWonderment(ワンダーメント)が先に抜け出しを図ったSydney Opera Houseを交わして1着。注目を集めていた良血馬・Norway(A.オブライエン調教師の管理馬でRuler of the World、Duke of Marmaladeの下)は4着に敗れている。

https://twitter.com/WorldRacing007/status/1056183548242284545