2017年サンデーレーシング募集馬・ドナブリーニの16(★★★★)について

現役獣医師による2017年サンデーレーシング募集馬評価の⑤総合評価で、★★★★の評価だった、「103・ドナブリーニの16」。気になる方は募集馬カタログやDVDをご覧になっている事と思われるが、本稿では募集馬カタログには出ていない補足情報をQ&A形式でアトランダムにお届けする。

Q1・ドナブリーニが今まで輩出した牝駒には募集馬カタログに必ず「小柄」とか「小ぶり」とか「コンパクト」といった表記があったように記憶していますが、本馬にはそういった表記が見られません。ジェンティルドンナにもそういう表記がなかったと記憶しているので、共通点を感じ、かなり期待しているのですが、参考までに今までの牝駒の新馬戦出走時の馬体重を教えて下さい。

A1・以下にまとめてみましたのでご参照下さい。

ドナウブルー 432kg
ジェンティルドンナ 474kg
ベルダム 402kg
※ヴィルトゥース現在430kg弱。

ちなみにディープインパクトの牝駒で獲得賞金上位10頭の新馬戦出走時の馬体重を同様にまとめてみましたので、同様にご参照下さい。

ジェンティルドンナ 474kg
ショウナンパンドラ 440kg
ヴィルシーナ           440kg
ミッキークイーン     440kg
マリアライト     420kg
スマートレイアー     472kg
デニムアンドルビー  430kg
ハープスター           474kg
ラキシス       464kg
シンハライト     430kg

Q2・母のドナブリーニの血統表を見ていると、Bertoliniとかリファーズスペシャルとかジュニアスとか、割と渋めの父の名前が目立ちますが、Bertoliniは募集馬カタログに出ているのでいいとして、それ以外の母系に入っている父の血統などについて詳しく教えて下さい。

A2・リファーズスペシャルは16戦5勝、重賞勝ちは1983年のG3-セプテンバーS(GB芝11.1F)の1勝のみです。種牡馬として1988年のG1-ローレルフューチュリティ(USA芝8.5F)を勝ったLugeを輩出。日本供用後に3頭の重賞入着馬(タニノリファーズ、タイジュリエット、ナリタヒーロー)を輩出しています。ちなみにBMSとして輩出した代表産駒はドナブリーニになります。

ジュニアスは5戦3勝。1978年のG1-ミドルパークS(GB芝6.0F)をレコードタイムで勝った馬で、これが唯一のG1タイトルになります。日本供用前に1986年のG3-クラークH(USAダ9.0F)を勝ったCome Summer、1984年のG3-愛1000ギニートライアルS(IRE芝7.0F)と同年のG3-マルカイS(IRE芝7.0F)を勝ったSoluceを出しましたが、日本では重賞勝ち馬は出せませんでした。

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