英2000ギニー・レース結果

先程、英ニューマーケット競馬場にて行われた英2000ギニーのレース結果とレース動画を速報でお届けする。

※尚、このレースは日本では生中継されていなかったが、レースの模様はグリーンチャンネルにて5/5(日)23:00~24:30に無料生中継される「ALL IN LINE!~世界の競馬~」内で、英1000ギニーの生中継と共に放映予定。

※英国競馬を無料でライブ視聴したい向きにオススメなのが以下のDUBAIRACING(ドバイレーシング)の無料ライブストリーミング中継。登録不要で無料で視聴出来るもので、今回の英2000ギニー中継では1chでは英Racing TVの映像をそのまま放映、2chでは現地ドバイの専門家と思しきメンバーがレース後、スタジオでレース回顧などを行っていた。

http://www.dmi.ae/dubairacing/live.asp

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Qipco 2000 Guineas Stakes(G1・1m)・レース結果とレース動画

1着:Magna Grecia

父・Invincible Spirit、母・Cabaret、母父・Galileo
調教師:A P O’Brien、騎手:Donnacha O’Brien

・内と外の2つに割れた馬群の外を進み、レースを引っ張ったShine So Brightを残り2fで交わし先頭に立つと、そのまま押し切り、休み明けで見事にクラシック制覇達成。尚、このレースのRPR(レーシングポストレーティング)は121で、昨年のSaxon Warrior(122)、一昨年のChurchill(122)より若干低い数値。

・今日の勝利で通算4戦3勝、重賞2勝。レース後、A P O’Brien師は次走として、アイリッシュ2000ギニー(5/25)とセントジェイムズパレスS(6/18)の名前をあげており、今後はダービーには向かわず、マイル路線を進む模様。

  1着:英2000ギニー(G1・1m)、ヴァーテムフューチュリティトロフィ(G1・1m)

・父のInvincible Spiritは1997年愛国産のGreen Desert(その父・Danzig)産駒で、英G1-ヘイドックスプリントC(6f)など6f重賞を3勝。既に本馬を含めG1馬を18頭、重賞勝ち馬を60頭輩出。昨年も3頭(本馬EqtidaarRoyal Meeting)がG1を制している。種付料は2003年の1万ユーロからスタートし、産駒の活躍に従い上昇し、今年は12万ユーロ。これまでの代表産駒は以下の2頭。

 Moonlight Cloud:ジャックルマロワ賞、ムーランドロンシャン賞、モーリスドゲスト賞など仏G1を6勝、2013年のカルティエ賞最優秀古馬

 Kingman:アイリッシュ2000ギニー、セントジェイムズパレスS、サセックスSなど英愛仏でG1を4勝、2014年のカルティエ賞年度代表馬・最優秀3歳牡馬

・A P O’Brien師は英2000ギニー10勝目(以下に10頭を列記)。過去の10頭は全て休み明けでの出走。ちなみに休み明けではない馬の優勝は2014年のNight Of Thunder、2011年のFrankel、2010年のMakfi、2007年のCockney Rebel、2004年のHaafhd、2003年のRefuse To Bendらがいる。

 1998年・キングオブキングス
 2002年・ロックオブジブラルタル
 2005年・Footstepsinthesand
 2006年・George Washington
 2008年・Henrythenavigator
 2012年・Camelot
 2015年・Gleneagles
 2017年・Churchill
 2018年・Saxon Warrior
 2019年・Magna Grecia

・血統背景については以下の展望記事で触れているので以下、ご参照下さい。

2着:King Of Change

父・Farhh、母・Salacia、母父・Echo Of Light
調教師:Richard Hannon、騎手:Sean Levey

・2歳時に2戦して2→2着。休み明けの前走4/10に初勝利をあげていたばかりの馬。道中は同じく外を走っていたMagna Greciaをマークする形で運び、終い良く伸びて大健闘の2着。勝ち馬との着差は2馬身半。全くのノーマークの馬だったがこれで、英ブックメーカー・WilliamHILLの英ダービーのアンティポストで9番人気の21.00倍へ急浮上している。

・父のFarhhは2008年英国産のPivotal(その父・Polar Falcon)産駒で、英G1-英チャンピオンS(1m2f)、ロッキンジS(1m)の勝ち馬。Frankelと同期の馬で2つのG1タイトルはFrankelが引退した後の5歳時に勝ったもの。昨年の英ダービー2着のDee Ex Bee(先日英G3を制覇)がこれまでの代表産駒。

・母は8戦1勝。半兄のCentury Dreamは英G3-ダイオメドSの勝ち馬。伯父に東京ダービー、羽田盃などを勝った南関東のシーチャリオット。祖母と曽祖母はいずれもフランスの重賞勝ち馬。

・母父のEcho Of Lightは2002年英国産のDubai Millennium(その父・Seeking the Gold)産駒で、仏英で重賞5勝。1歳時にシェイクモハメド殿下に120万ユーロで購買された馬だが、2012年1月に10歳で亡くなっており、4世代のみ輩出。これまでに父としてさしたる活躍馬は輩出していない。

3着:Skardu

父・Shamardal、母・Diala、母父・Iffraaj
調教師:William Haggas、騎手:James Doyle

・最内から良く伸びて、最後にバテたTen Sovereignsを交わして3着入線。勝ち馬との着差は4馬身1/4。

4着:Madhmoon

父・Dawn Approach、母・Aaraas、母父・Haafhd
調教師:Kevin Prendergast、騎手:Chris Hayes

・Ten Sovereignsが内にヨレた際に進路をカットされたが、最後の最後に外からTen Sovereignsを差して4着。勝ち馬との着差は4馬身半。

5着:Ten Sovereigns

父・No Nay Never、母・Seeking Solace、母父・Exceed and Excel
調教師:A P O’Brien、騎手:Ryan Moore

・いったんは真ん中の馬群から抜け出しかけたが、最後は完全に脚が止まった形。明らかに距離に問題があったような負け方で、レース後、A P O’Brien師は今後はスプリント路線を歩む旨のコメントを出している。エントリー済みのロイヤルアスコット開催のG1-キングズスタンドS(5f)かG1-コモンウェルスC(6f)が次走となりそうである。