ロックディスタウン【9/2(土)第52回札幌2歳ステークス(G3)勝ち馬】

2歳オープン 馬齢 札幌芝1800
1着賞金3100万円(付加賞49.7万円)

中団外目追走から、4角にかけてジワジワ上位進出し、4角ではファストアプローチに馬体を並べるところまできた、ロックディスタウンが直線、力強く抜け出して1着。ファストアプローチが2着に残り、3着はシンガリからまくり追い込み気味に伸びたダブルシャープ。

前半5Fが62.4秒とかなりのスローペースで流れたため、時計面での評価は微妙なものになるが、新潟と札幌で勝ったことで、軽い馬場専用などではない、ロックディスタウンの汎用性が確認出来たことは確かで、12月の阪神ジュベナイルフィリーズや来春の桜花賞を見据えると、視界が大きく開ける一戦となった。一息入れて阪神ジュベナイルフィリーズへ直行するのか、アルテミスSやファンタジーSなどを使ってから臨むのか、今後のローテーションが注目される。

2000年以降の札幌2歳Sの時計比較(ラップはレースラップ)

2000年・1.49.6(前半5F:61.0)(後半4F:48.6)勝ち馬・ジャングルポケット
2001年・1.50.9(前半5F:61.8)(後半4F:49.1)勝ち馬・ヤマノブリザード
2002年・1.51.7(前半5F:63.3)(後半4F:48.4)勝ち馬・サクラプレジデント
2003年・1.54.1(前半5F:65.9)(後半4F:48.2)勝ち馬・モエレエスポワール
2004年・1.49.9(前半5F:60.4)(後半4F:49.5)勝ち馬・ストーミーカフェ
2005年・1.50.4(前半5F:61.6)(後半4F:48.8)勝ち馬・アドマイヤムーン
2006年・1.49.7(前半5F:61.9)(後半4F:47.8)勝ち馬・ナムラマース
2007年・1.51.9(前半5F:61.6)(後半4F:50.3)勝ち馬・オリエンタルロック
2008年・1.49.1(前半5F:60.3)(後半4F:48.8)勝ち馬・ロジユニヴァース
2009年・1.49.7(前半5F:61.7)(後半4F:48.0)勝ち馬・サンディエゴシチー
2010年・1.49.8(前半5F:61.0)(後半4F:48.8)勝ち馬・オールアズワン
2011年・1.50.8(前半5F:61.6)(後半4F:49.2)勝ち馬・グランデッツア
2012年・1.48.5(前半5F:61.0)(後半4F:47.5)勝ち馬・コディーノ
2013年・1.59.7(前半5F:64.0)(後半4F:55.7)勝ち馬・レッドリヴェール※不良・函館開催
2014年・1.50.0(前半5F:61.2)(後半4F:48.8)勝ち馬・ブライトエンブレム
2015年・1.50.8(前半5F:61.9)(後半4F:48.9)勝ち馬・アドマイヤエイカン
2016年・1.49.9(前半5F:61.6)(後半4F:48.3)勝ち馬・トラスト
2017年・1.51.4(前半5F:62.4)(後半4F:49.0)勝ち馬・ロックディスタウン

スポンサーリンク

ロックディスタウンのプロフィール

2歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:ストレイキャット
母父:Storm Cat
生産牧場:社台コーポレーション白老ファーム
厩舎:(美)二ノ宮敬
騎手:ルメール
募集価格:3000万円

ロックディスタウンの血統背景

父:オルフェーヴル産駒は初重賞制覇。産駒デビュー当初はパっとしない成績が続いていたが、産駒重賞初出走となったレースで、あっさり勝利。産駒の初重賞制覇が札幌2歳Sだったのは、オルフェーヴルの祖父サンデーサイレンスと同じ(当時のレース名称は札幌3歳S)。過去の主な種牡馬の初重賞制覇と初年度産駒の2歳重賞制覇のデータは以下の通り。

サンデーサイレンス(ファーストクロップからいきなり以下の産駒成績)
1994/07/31 札幌3歳S(G3)・プライムステージ
1994/12/11 朝日杯3歳S(G1)・フジキセキ
1994/12/24 ラジオたんぱ杯3歳S(G1)・タヤスツヨシ
1994/12/24 フェアリーS(G3)・プライムステージ

トニービン(2歳戦では重賞を勝てず翌年にベガ、ウイニングチケットが大活躍)
1993/03/07 弥生賞(G2)・ウイニングチケット

ブライアンズタイム(初年度産駒から3冠馬・ナリタブライアンを輩出)
1993/12/12 朝日杯3歳S(G1)・ナリタブライアン

キングカメハメハ(2歳戦では1勝のみ)
2008/08/10 函館2歳S(G3)・フィフスペトル

ディープインパクト(2歳戦では1勝のみ)
2010/12/25 ラジオNIKKEI杯(G3) ダノンバラード

ステイゴールド(2歳戦では重賞を勝てず翌年にソリッドプラチナムが人気薄で重賞制覇)
2006/06/18 マーメイドS(G3) ソリッドプラチナム

牝系:母は1戦0勝。本馬は10番仔。半姉タガノエリザベートはG3-ファンタジーSの勝ち馬。半姉キャットコインはG3-クイーンCの勝ち馬。母の半弟ゼンノロブロイは2004年のJRA賞年度代表馬、同年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬で、G1-天皇賞(秋)、G1-ジャパンカップ、G1-有馬記念、G2-青葉賞、G2-神戸新聞杯の勝ち馬。祖母ローミンレイチェルはG1-バレリーナH、G2-ボーモントS、G3-ブラウン&ウイリアムソンHの勝ち馬。

母父:Storm CatはBMSとしてサトノアラジンの安田記念(G1)以来のJRA重賞制覇。ちなみに現2歳で母父Storm Catの馬は15頭おり、本馬とミッキーマインド(父・ディープインパクト)の2頭が既に勝ち上がっており、5頭がデビュー済み。父オルフェーヴルで母父がStorm Catの馬は本馬のみ。

クロス:ノーザンテースト:S4×S5、Northern Dancer:M4×S5

ロックディスタウンの生産牧場

社台コーポレーション白老ファームは先週の新潟2歳Sに続く重賞制覇で、今年の中央重賞5勝目(タンタアレグリア、イスラボニータ、セダブリランテス、フロンティア、ロックディスタウン)。

関連コンテンツ

シェアする

フォローする