先週のセール出身勝利馬【1】ゴールドサーベラス、キャクタス

今週から先週の中央にて勝利をあげた馬の中でセール出身馬をピックアップし、その中で取引価格が安かった馬を毎週ご紹介する。馬主の方の相馬眼、選択を顕彰するとともに、馬主として愛馬が勝利をあげるために、どういう馬をどのセリで購買すればいいのか(出来ればなるべく安く)、実例に学んでいこうという趣旨である。

ゴールドサーベラス 牡5

プロフィール

父・スクリーンヒーロー、母・インシステント、母父・Diesis
生産者・原田久司、(美)清水英克
2013年北海道サマーセール:取引価格210万円
現在の総賞金:1740万円

戦歴

10/1(日)の中山芝1600mの500万下を8番人気で勝利し、通算3勝目。同馬のデビューー戦は東京のダート1600m戦で12着だったが、芝替りの2戦目は15番人気で3着。その後、2着、3着と入着を続けた後の5戦目、札幌芝1500mの3歳未勝利戦を1番人気で初勝利。その後、7着、14着、14着と500万下では敗戦が続いていたが、4歳5月の地方交流戦、盛岡芝1700mのカシオペア賞で見事、2勝目をあげる。その後も9着、6着、6着、7着と敗戦が続いていた中での先週の勝利である。

メモ

同馬が購買された2013年はスクリーンヒーローの初年度産駒がデビューした年。サマーセールの時点では当然まだモーリスもゴールドアクターも活躍する前の時期にあたり、サマーセール開催前にはまだ1頭も中央では産駒が勝ち上がっていなかった。ちなみに同世代のスクリーンヒーロー産駒で、G3-シンザン記念の勝ち馬・グァンチャーレ(牡5)も2013年の北海道サマーセール出身馬で取引価格は同馬と全く同じ210万円、現在の総賞金は1億2647.5万円である。

キャクタス 牝2

プロフィール

父・リーチザクラウン、母・リリーローズ、母父・タニノギムレット
生産者・谷藤弘美、(美)栗田徹
2016年北海道サマーセール:281万円
現在の総賞金:700万円

戦歴

9/30(土)の中山芝1200mの2歳未勝利戦を1番人気で勝利。同馬のデビュー戦は8/27の新潟芝1200m。12番人気で6着とまずまずの結果を残し、2戦目は9/16の中山芝1200mの未勝利戦。ここを8番人気でクビ差2着と健闘した後に迎えていたのが先週のレースである。

メモ

昨年のサマーセールの時期(8/22~8/26)の前までにリーチザクラウン産駒(初年度産駒)は中央にて5頭が勝ち上がっていた。ニシノアップルパイ(6/26に東京芝1800mで新馬勝ち)、エスケークラウン(7/10に函館芝1200mで未勝利勝ち)、ニシノオウカン(7/10に福島芝1200mで新馬勝ち)、キョウヘイ(7/30に小倉芝1200mで未勝利勝ち)、セイウングロリアス(7/31に新潟芝1600mで未勝利勝ち)。

他のセール出身勝ち馬(取引価格500万円以下)

ブランオラージュ 牡3
父・スウェプトオーヴァーボード、母・ハルダル、母父・ゴールドアリュール
生産者・増本牧場、(美)田村康仁
2015年北海道オータムセール:324万円
現在の総賞金:1410万円

9/30(土)の中山ダ1200mの500万下を6番人気で勝利