9/3(日)第53回 農林水産省賞典 新潟記念(G3) 1着・タツゴウゲキ

3歳以上 ハンデ 新潟芝2000
1着賞金4100万円(付加賞59.5万円)

5歳牡馬
父:マーベラスサンデー
母:ニシノプルメリア
母父:Singspiel
生産牧場:川上牧場
厩舎:鮫島一歩(栗東)
騎手:秋山真一郎

逃げるウインガナドルの番手につけたタツゴウゲキが残り600を切った辺りで早くも先頭に立つ強気の競馬。これを目がけて人気のアストラエンブレムらが猛追するも、交わすまでには至らず、早め抜け出しのタツゴウゲキがそのまま逃げ込んで重賞連覇。勝ち時計1.57.9。

 1着:2017新潟記念(G3) 新潟芝2000
 1着:2017小倉記念(G3) 小倉芝2000

【タツゴウゲキの足跡】

タツゴウゲキは3歳の6月に阪神芝2200mの未勝利戦でデビュー。18頭立ての9番人気でレースを迎えたが10着(1.5秒差)に終わる。

その後、ダートを2戦使って11着(2.4秒差)、11着(3.2秒差)と大敗が続く。次に再度、芝に戻して減量騎手を起用して臨むも6着(0.5秒差)。芝でもダートでも先行力はあり、そこそこの位置にはつけられるが、最後バテてしまう競馬が続く。

5戦目は9月26日の未勝利戦。最後の未勝利戦としてダートをチョイスするも、7着(1.6秒差)に終わってしまう。

ここからは中央に残るなら500万下を使うしかなくなるが、次走に陣営が選んだのは11月の福島芝2000mの若手騎手限定戦。鞍上は嶋田純次。16頭立ての8番人気。

このレースでは持ち前の先行力を活かし3番手からレースを進め、直線抜け出して見事、1着(-0.2秒差)。デビュー6戦目での初勝利となった。ちなみにこのレースの実況は新潟記念と同じ小林雅巳アナ。単オッズは23.4倍。レース後、放牧へ。

復帰戦は4歳5月の新潟芝2200mの胎内川特別。ここは逃げの手に出るも10着(1.1秒差)に敗れる。この後、6着(1.2秒差)、4着(1.0秒差)と負けが続くと、再度、放牧へ。

4歳10月の阪神芝1800mの500万下で復帰。ここも逃げの手に出て3着(0.1秒差)。次走は新潟芝2000mの浦佐特別で、2番人気に押されたが2着(0.2秒差)。この次は得意の福島芝2000mの高湯温泉特別へ。鞍上は丸田恭介。

近走の入着続きが評価され、当日は2番人気。レースは中団から運びジワジワ進出し、4角で勝負圏内に取りつくと外から、1番人気のイチダイを交わし見事、1着(-0.1秒差)。ちなみにこのレースの実況も新潟記念と同じ小林雅巳アナ。

レース後、放牧に出され、5歳3月の阪神芝2000mの千里山特別で復帰。鞍上はミルコ・デムーロ。2番人気で迎えた当日、本来の先行策に出て内目の3番手から直線、あっさり抜け出し、1着(-0.3秒差)。

一息入れて5月の京都芝2000mの下鴨Sに出走するも6着(0.8秒差)。次走は6月の阪神芝1800mの垂水Sで、シルバーステートの3着(0.2秒差)。この次に陣営が選んだのが7月の福島芝2000mの七夕賞。福島は過去2勝をあげている得意コースで、当日は6番人気に押される。

このレースは北村騎手もレース後コメントで認めているように、騎乗ミス的な内容で落としたレースで、バテて後退してきた馬の後ろにいたため、対処に時間がかかっている間に外からまくり勢が進出し、行き場を無くしてモタモタしている間に4角でほぼ最後方まで下がってしまう。直線でも進路取りに苦心し、まともに脚を使えていない中での6着(0.4秒差)。この時点でこの夏の躍進はある程度、予期出来ていたといえよう。

※血統などについては小倉記念の原稿をご参照下さい。

8/6(日)第53回 農林水産省賞典 小倉記念(G3) 1着・タツゴウゲキ
8/6(日)第53回 農林水産省賞典 小倉記念(G3) 1着・タツゴウゲキ
3歳以上 ハンデ 小倉芝2000m 1着賞金4100万円(付加賞45.5万円) 5歳牡馬 父:マーベラスサンデー 母:ニシノプルメリア 母父:Singspiel 生産牧場:川上牧場 厩舎:鮫島一歩(栗東) 騎手:秋山真一郎 ...