10/26に英ドンカスター競馬場にて行われる予定も豪雨により延期となっていた2歳G1-フューチュリティトロフィーが、英ニューカッスル競馬場のAW(タペタ)コースにて代替開催されているので、レース結果と動画をお届けする。

ニューカッスル競馬場は2016年に従来の芝コースをオールウェザートラック(タペタ)へ転換。「ピットマンズ(炭鉱夫)ダービー」として知られる、2マイル超のハンデ戦・ノーザンバーランドプレートが同競馬場の名物レース。David Williamson氏(後に地元のサッカークラブ、ニューカッスルユナイテッドにヘッドハンティングされるも同クラブの2部降格により解任される)などの貢献により売り上げを2002年からの6年間で250万ポンドから650万ポンドに増やしたり、芝コースをAWコースへ替えて施行日数を増やそうとしたり、ナイター開催を模索するなど、英国北部で独自の存在感を示している競馬場。

Vertem Futurity Trophy Stakes(G1・AW(TAPETA)1m5y・2歳牡馬、牝馬)

・1961年創設。1989年以降、レーシングポストトロフィーとして長く施行されてきたが、昨年スポンサーが変わり、「Vertem Futurity Trophy Stakes」に改称。過去の主な勝ち馬にVaguely Noble、Reference Point、Celtic Swing、High Chaparral、Motivator、Authorized、St Nicholas Abbey、Camelot、Saxon Warriorなど。

1着:Kameko

牡2、父・Kitten’s Joy、母・Sweeter Still、母父・ロックオブジブラルタル
調教師:Andrew Balding、騎手:Oisin Murphy

・序盤は5,6番手に控えていたKamekoが、最内からスっと抜け出すとバリードイル勢3頭の2着争いを尻目に、2着に3馬身1/4差をつけて完勝。

・今回の勝利で通算4戦2勝、重賞初制覇。7/25のサンダウンでのデビュー戦(7f)で1着→8/31の英G3-ソラリオS(7f)でハナ差の2着→9/28の英G2-ロイヤルロッジS(1m)でクビ差の2着、としここへ臨んでいた馬。2018年9月のキーンランドセプテンバー1歳馬セールにて9万ドルにて購買された馬。オーナーのカタールレーシングはRoaring Lionの急死に見舞われたショッキングな1年だったが、同じKitten’s Joy産駒からG1馬が誕生。

 1着:[2019/11/01]フューチュリティトロフィー(英G1・AW1m5y・ニューカッスル)

・父のKitten’s Joyは2001年米国産のEl Prado産駒。現役時は14戦9勝、2着4回。ターフクラシック招待S(芝12f)、セクレタリアトS(芝10f)の2つのG1を含む重賞7勝、2004年のエクリプス賞最優秀芝牡馬。主な産駒にRoaring Lion(エクリプスS、インターナショナルS、アイリッシュチャンピオンS、クイーンエリザベス2世S)、Hawkbill(エクリプスS、ドバイシーマクラシック)、Stephanie’s Kitten(BCフィリー&メアターフなどG1を5勝)。2013年以降、5年連続で北米芝リーディングサイアーの座に就いており、今年の種付料は7万5000ドル。

・母のSweeter Stillは14戦3勝、米G3-セニョリータS(ダ1m)の勝ち馬。伯母のBelle Artisteは愛G3-デリンズタウンスタッド1000ギニートライアルの勝ち馬。叔父のKingsbarnsは2012年の英2歳G1-レーシングポストトロフィーの勝ち馬。

2着:Innisfree(3馬身1/4差)

牡2、父・Galileo、母・Palace、母父・Fastnet Rock
調教師:A P O’Brien、騎手:Seamie Heffernan

3着:Year Of The Tiger(クビ差)

牡2、父・Galileo、母・Tiggy Wiggy、母父・Kodiac
調教師:A P O’Brien、騎手:P B Beggy

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/1353/newcastle-aw/2019-11-01/743873