先週以降、3頭が新たに入厩し、1頭が退厩。純増2頭の計7頭が美浦に在厩中。ノーザンファーム天栄から再入厩したロックディスタウンが新潟でのデビューに向けて、この後、どういう調教を見せるのか、注目される。今週も各馬の調整動向をお届けする。

 

デュークストリート(牝・中舘英二・母クォリティシーズン by トワイニング)

・7/1の福島ダ1150m戦(10着・3.6秒差)で大敗して以降、坂路で7/6と7/7に2本軽めを乗られていたが、7/13(木)に南Wで4Fから馬ナリで追われている。時計はまだまだだが、ここから2戦目に向けて変わり身を見せられるか。社台ファームの生産馬で、祖母Confirmed Dancerは1989年のG3-アーリントンオークス(USAダ9.0F)の勝ち馬。

 

フィデリオ(牡・田中剛・母エミナ by Danehill)

7/12(水)半マイル59.5-43.6-28.8-14.5。ラップタイム15.9-14.8-14.3-14.5。

・7/7にゲート試験合格した後に7/12(水)に坂路で馬ナリで乗られる。動きは軽快だった模様で、ここから一追い毎に時計を詰めていく形だろう。ノースヒルズの生産馬。母は21戦3勝。本馬は7番仔。祖母Delilahはイギリスで重賞3勝。

 

マイキャラット(牝・小島茂之・母マイスイートホーム by ブライアンズタイム)

・先週新たに入厩。7/16(日)に坂路で半マイル61.4秒の初時計を計時。母は19戦2勝。本馬は3番仔。母の全弟バーディバーディはJpn2-兵庫チャンピオンシップ、G3-ユニコーンSの勝ち馬。4代母メイプルジンスキーはG1-アラバマS、G1-モンマスオークスの勝ち馬。

 

モカチョウサン(牝・中舘英二・母プジュリ by ダンスインザダーク)

・6/24の東京芝1600m戦(4着・0.5秒差)を使われた後、退厩していたが先週再入厩。7/13、7/14、7/15、7/16と連日、坂路で乗り込まれているが、まだまだ軽めのもの。母は29戦3勝。本馬は5番仔。母の全兄チョウサンはG2-毎日王冠の勝ち馬。

 

モルフェオルフェ(牝・大江原哲・母スマッシュ by キングカメハメハ)

・7/12(水)に南Wで北村宏ジョッキーが乗り、4Fから馬ナリで乗られる。ラスト1F12秒台後半でまとめており、順調。まだ強めには追われていないが、レース週にビシっと追う算段だろうか。今週の追い切りに注目したい。2017年のJRAブリーズアップセールにて2268万円で落札。祖母ロフティーエイムは2006年のG3-福島牝馬Sの勝ち馬。

 

ラブザワールド(牝・黒岩陽一・母ドナパフューム by Bertolini)

・7/15(土)の福島芝1800mの未勝利戦に出走し、2.2秒差のシンガリ負け。新馬戦(1.6秒差の7着)に続き、厳しい内容で、近々に放牧に出されるのではなかろうか。叔母ドナブリーニは英G1馬で、ドナウブルー、ジェンティルドンナの母。

 

ロックディスタウン(牝・二ノ宮敬・母ストレイキャット by Storm Cat)

・6/1のゲート試験合格後にNF天栄に放牧に出されていたが、先週帰厩。サンデーレーシングのHPによると、8/6(日)の新潟・芝1800m戦で鞍上ルメールでデビュー予定とのこと。NF天栄できっちり乗り込まれているのは明白で、当初よりもデビュー予定が早まっているのを見ると、既にそれなりの状態にはなっていると思われ、ルメールを既に確保している点も好印象。

・社台コーポレーション白老ファームの生産馬。母は1戦0勝。本馬は10番仔。母の半弟ゼンノロブロイは2004年のJRA賞年度代表馬、同年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬で、G1-天皇賞(秋)、G1-ジャパンカップ、G1-有馬記念、G2-青葉賞、G2-神戸新聞杯の勝ち馬。祖母ローミンレイチェルはG1-バレリーナH、G2-ボーモントS、G3-ブラウン&ウイリアムソンHの勝ち馬。

 

ラッキーチョウサン(牡・和田正一・母シャドウシルエット by シンボリクリスエス)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/12(水)に坂路で一杯に追われるも半マイル57.8秒でラスト1Fは13.7秒。なかなかタイムも詰まってこない上に内容面も乏しい現況で、いったん放牧を挟んで仕切り直しへ。