愛レパーズタウン競馬場、英チェプストウ競馬場にて行われた3つの障害G1レース(パディーズリワーズクラブチェイス、パディパワーフューチャーチャンピオンズノーヴィスハードル、フィナーレジュヴェナイルハードル)の結果と動画をお届けする。

Paddy’s Rewards Club “Loyalty’s Dead, Live For Rewards” Chase(G1・2m1f・5歳以上・レパーズタウン競馬場)

1着:A Plus Tard

せん5、父・Kapgarde、母・Turboka、母父・Kahyasi
調教師:Henry De Bromhead、騎手:Rachael Blackmore

・1番人気のChacun Pour SoiとA Plus Tardの最終障害飛越後の叩き合いは非常に見応えのあるものとなったが、最後はA Plus TardがChacun Pour Soiを3馬身3/4差抑えて1着。

・今回が障害重賞初勝利。今年3月のチェルトナムフェスティバルではノーヴィシスハンディキャップチェイス(LR・2m4f)に出走し、1番人気に応えて1着。その後、4月のパンチェスタウンでのG1-チャンピオンノーヴィスチェイス(3m120yds)に出走するも、ここは3着。今シーズンは11/10の愛G2-フォートリアチェイス(2m)から始動し2着とし、ここへ臨んでいた。今回の勝利を受けてウィリアムヒルでは来年3月のチェルトナムフェスティバルでのG1-クイーンマザーチャンピオンチェイスで本馬を4番人気(11.0倍)に、G1-ライアンエアーチェイスで本馬を2番人気(8.0倍)に推している。

 1着:[2019/12/27]パディーズリワーズクラブチェイス(愛G1・2m1f・レパーズタウン)

・父のKapgardeは1999年仏国産のGarde Royale(その父・Mill Reef)産駒。現役時は平地での実績はなく、フランスの障害重賞を勝利した馬。昨日のG1-キングジョージ6世チェイスで昨年に続き連覇を達成したClan Des Obeauxに続き、Kapgarde産駒が2日連続で障害G1を制覇。今年の種付料は1万2000ユーロ。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/187/leopardstown/2019-12-27/746400

Paddy Power Future Champions Novice Hurdle(G1・2m・4歳以上・レパーズタウン競馬場)

1着:Abacadabras

せん5、父・Davidoff、母・Cadoubelle Des As、母父・Cadoudal
調教師:Gordon Elliott、騎手:Jack Kennedy

・最終障害までは2頭が並んでいたが、飛越後に一気に突き抜けたAbacadabrasが1着。

・今年3月まではナショナルハントフラットレース(障害馬による平地レース)で4戦1勝。今シーズンから障害レースに出走し出した馬で、11/10の愛G3-フォーオークションノーヴィスハードル(2m)で早速、重賞初制覇。次走のG1-ロイヤルボンドノーヴィスハードル(2m)では2着に敗れ、ここへ臨んでいた。尚、現在、ウィリアムヒルでは来年3月のチェルトナムフェスティバルでのG1-シュプリームノーヴィシスハードルで2番人気(5.0倍)に推されている

 1着:[2019/12/27]パディパワーフューチャーチャンピオンズノーヴィスハードル(愛G1・2m・レパーズタウン)
 1着:[2019/11/10]フォーオークションノーヴィスハードル(愛G3・2m・ネイヴァン)

・父のDavidoffは2004年ドイツ産のMontjeu産駒。独G3-ドクトルブッシュ記念(8.5f)の勝ち馬で、独重賞で2着1回、3着2回。来年より日本で供用されることになったアニマルキングダム(ドバイワールドカップ、ケンタッキーダービー)と同じ牝系の出身(アニマルキングダムの4代母とDavidoffの曽祖母が同じ)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/187/leopardstown/2019-12-27/746401

Coral Finale Juvenile Hurdle(G1・2m11yds・3歳・チェプストウ競馬場)

・英ジャンプシーズンに行われる3つあるジュヴェナイルハードルのG1レースの内、最初に行われるレース。残り2つは3月のチェルトナムフェスティバルで行われるトライアンフハードルと、4月のグランドナショナルミーティングで行われるアニバーサリー4歳ノーヴィシスハードル。

1着:Allmankind

せん3、父・Sea The Moon、母・Wemyss Bay、母父・Sadler’s Wells
調教師:Dan Skelton、騎手:Harry Skelton

・馬場状態は「Heavy」。見るからに重そうな芝を1番人気のAllmankindが快活に駆け抜けて、2着に9馬身差をつけて快勝。

・昨年7月にデビューして平地で6戦1勝。今年7月に去勢され障害入り。11/8の入障初戦を勝利すると、連闘で臨んだ11/16のG2-JCBトライアンフトライアルジュヴェナイルハードルも勝利。入障3戦目としてここへ臨んでいた。ウィリアムヒルでは来年3月のチェルトナムフェスティバルでのG1-トライアンフハードルでは2番人気(9.0倍)に推されている

 1着:[2019/12/27]フィナーレジュヴェナイルハードル(G1・2m11yds・チェプストウ)
 1着:[2019/11/16]JCBトライアンフトライアルジュヴェナイルハードル(G2・2m87yds・チェルトナム)

・父のSea The Moonは2011年ドイツ産のSea The Stars産駒。現役時は5戦4勝、G1-ドイツダービー(11馬身差での勝利)など重賞3勝。現3歳がファーストクロップで2世代で5頭の重賞勝ち馬を輩出。2020年の種付料は1万5000ポンド。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/12/chepstow/2019-12-27/745663