明らかに抜けている馬は不在で、ノーザンF生産のノヴェリスト産駒や坂路で好タイムを出しているディープブリランテ産駒が中心となる感じか。ロードカナロア産駒、エイシンフラッシュ産駒の両新種牡馬産駒も争覇圏内。

 

1・タレンティドガイ 牡2
父・クロフネ、母・ライジングサンデー、母父・サンデーサイレンス
生産者・千代田牧場、(栗)高野友和、川須栄彦

7/19(水)半マイル54.0-39.3-25.3-12.3。ラップタイム14.7-14.0-13.0-12.3

・1週前はCWで6Fから一杯に追われるが、併走馬(3歳未勝利)を追走し、そのまま遅れて入線。最終追いは坂路で一杯に追われ、ラスト1F12.3秒をマーク。

・母は5戦1勝。本馬は8番仔。半兄エーシンホワイティはG3-中スポ賞ファルコンS、JG3-新潟ジャンプSの勝ち馬。母の半兄シンコウシングラーは重賞3着が2回。祖母タレンティドガールはG1-エリザベス女王杯の勝ち馬で、G1-オークス3着。祖母の半兄ニッポーテイオーはG1-天皇賞(秋)、G1-マイルチャンピオンシップ、G1-安田記念など重賞7勝。

 

2・スズカゼフィール 牡2
父・バゴ、母・ドリームニキハート、母父・チーフベアハート
生産者・日本中央競馬会日高育成牧場、(栗)大橋勇樹、太宰啓介

・2週連続、CWで6Fから一杯に追われる。今週の最終追いは全体時計は良く、ラスト1F13秒台な点を除けばそこまで悪くない。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて550.8万円で落札。母は未出走。本馬は3番仔。母の半姉アマノチェリーランはG2-フィリーズレビューで2着。祖母の半兄テリモンはG1-ヨークインターナショナルSなど重賞3勝、G1-英ダービーで2着。

 

3・ロードイヒラニ 牡2
父・ロードカナロア、母・レディカーニバル、母父・Giant’s Causeway
生産者・ケイアイファーム、(栗)千田輝彦、武豊

・今週は7/19(水)に坂路1本(半マイル57.8-43.1-28.5-14.2)登板→CWで4Fから馬ナリで乗られる。目立った時計は出ていないが、同日に坂路とCWで意欲的に乗られた点は悪くないだろう。

・募集価格2700万円。母は14戦2勝。本馬は6番仔。半姉ブリュネットはG2-フローラSで3着。祖母Virginieは1999年のG1-ビヴァリーヒルズH(USA芝10.0F)など、アメリカとブラジルでG1を4勝。

 

4・ライリー 牡2
父・シンボリクリスエス、母・メカマハロ、母父・ゼンノロブロイ
生産者・対馬正、(栗)森秀行、川又賢治

・最終追いはPで5Fから一杯に追われるが、時計は水準以下。夏負け気味との厩舎コメントも気になる材料。

・母は5戦0勝。本馬は初仔。従兄ミッキードリームはG3-朝日チャレンジCの勝ち馬。祖母スプリングコートはG3-中山牝馬Sで3着。祖母の半兄サクラバクシンオーはG1-スプリンターズS(2勝)、G2-スワンS、G3-クリスタルC、G3-ダービー卿CTの勝ち馬。

 

5・ブルベアマイタケ 牡2
父・アッミラーレ、母・マスコットダイヤ、母父・ルション
生産者・福岡駿弥、(栗)柴田光陽、荻野極

7/19(水)半マイル56.0-40.4-25.8-12.6。ラップタイム15.6-14.6-13.2-12.6

・坂路での最終追いは一杯に追われたものだが、全体時計は良くない。

・2016年の北海道サマーセールにて216万円で落札。母は2戦0勝。本馬は5番仔。祖母How I Wishは米芝G2の勝ち馬。

 

6・ブルベアクレソン 牡2
父・ワークフォース、母・オーブリエチア、母父・フジキセキ
生産者・猿倉牧場、(栗)川村禎彦、幸英明

7/13(木)半マイル54.3-39.7-25.8-12.9。ラップタイム14.6-13.9-12.912.9

・1週前に坂路で一杯に追われ、上記タイムを計時。加速ラップでバテていない点は良い。今週も坂路で乗られたが馬ナリで軽めのもの。

・2016年の北海道サマーセールにて1101.6万円で落札。母は社台ファームの生産馬で7戦0勝。本馬は7番仔。母の半弟マルカハンニバルはG2-デイリー杯2歳Sで3着。祖母オーブアンディアンヌはG1-イエローリボン招待S、G2-ラスパルマスHの勝ち馬。

 

7・アントルシャ 牝2
父・ノヴェリスト、母・アソルータ、母父・ゼンノロブロイ
生産者・ノーザンファーム、(栗)池添学、デムーロ

7/19(水)半マイル53.4-38.9-25.3-12.8。ラップタイム14.5-13.6-12.512.8

・1週前はCWでデムーロジョッキーが乗り、6Fから一杯に追われ、水準級の時計をマーク。最終追いは坂路で強めに追われ、併走馬(新馬)を追走し先着する内容で、水準級の上記タイムを計時し、調子の良さを示している。

・募集価格1600万円。母は26戦2勝。本馬は初仔。3代母がバレークイーン。この馬を牝祖とする活躍馬多数で重賞勝馬だけでも、直仔にフサイチコンコルド、ボーンキング、アンライバルド。孫にリンカーン、ヴィクトリー、アンブロワーズ。曽孫にアドミラブル。

 

8・マイネルベッカー 牡2
父・ディープブリランテ、母・マーティンスリープ、母父・シンボリクリスエス
生産者・高橋修、(栗)五十嵐忠、国分優作

7/19(水)半マイル53.4-38.7-25.4-12.8。ラップタイム14.7-13.3-12.612.8
7/13(木)半マイル51.8-37.9-25.2-12.7。ラップタイム13.9-12.712.512.7

・7/13(木)の坂路追い上記タイムは同日の栗東2歳最速タイム。今週も坂路で一杯に追われ、好調をキープしている印象。

・2016年の北海道サマーセールにて334.8万円で落札。募集価格1400万円。母は5戦0勝。本馬は2番仔。3代母Timely BroadはG3-セイビンHの勝ち馬。

 

9・デンコウメジャー 牡2
父・ダイワメジャー、母・ホットスウェル、母父・Fusaichi Pegasus
生産者・アイオイファーム、(栗)坂口正則、高倉稜

7/19(水)半マイル55.7-40.3-26.0-13.1。ラップタイム15.4-14.3-12.9-13.1。

・2週連続、坂路で一杯に追われているが、時計はいずれも地味なもの。併走馬を先行し遅れる形が2週連続で続いている点も印象は良くない。

・母は8戦0勝。本馬は4番仔。

 

10・イチネンプリンス 牡2
父・シニスターミニスター、母・フミノアマゾン、母父・フジキセキ
生産者・谷口牧場、(栗)吉田直弘、松山弘平

・最終追いはCWで6Fから追われ、時計は水準以下だが併走馬(3歳未勝利)を追走し先着した内容は良い。

・2017年の北海道トレーニングセールにて972万円で落札。母は4戦0勝。本馬は2番仔。祖母の半妹フミノサチヒメはG3-クイーンSで3着。3代母モリチヅルはG3-札幌スプリントSで3着。

 

11・ウォーターパルフェ 牡2
父・ルーラーシップ、母・ウォータープレミア、母父・ネオユニヴァース
生産者・笹地牧場、(栗)田所秀孝、酒井学

7/19(水)半マイル53.5-38.8-25.5-13.1。ラップタイム14.7-13.3-12.4-13.1。

・3週連続、坂路で追われてきているが1週ごとにタイムを詰めて、今週の最終追いは水準級の自己最速タイムをマーク。良化中の印象。

・母は未出走。本馬は2番仔。従姉ディアチャンスはG3-マーメイドSの勝ち馬。祖母の半兄ダイイチオイシはG3-函館3歳Sの勝ち馬。

 

12・アルマアノン 牝2
父・キンシャサノキセキ、母・イナズマローレル、母父・ピルサドスキー
生産者・小泉牧場、(栗)佐々木晶、和田竜二

7/19(水)半マイル53.3-39.5-26.4-13.7。ラップタイム13.8-13.1-12.7-13.7。

・今週の最終追いは一杯に追われたものだが、ラスト1Fでバテてしまい、今一つ。

・母は28戦3勝。本馬は7番仔。半兄アルマワイオリはG1-朝日杯FSで2着、G3-アーリントンCで2着、G2-ニュージーランドTで3着。従兄マイネルロブストはG1-朝日杯FSで2着、G3-京成杯で2着、G3-札幌2歳Sで3着。母の半兄スエヒロコマンダーはG2-鳴尾記念、G3-小倉大賞典の勝ち馬。祖母スエヒロジョウオーはG1-阪神3歳牝馬Sの勝ち馬。

 

13・グランディスカーペ 牡2
父・エイシンフラッシュ、母・スプリングシティ、母父・Seeking the Gold
生産者・アラキファーム、(栗)安達昭夫、横山典弘

7/19(水)半マイル54.2-39.0-25.0-12.6。ラップタイム15.2-14.0-12.412.6

・2週連続、坂路で一杯に追われ、着実に時計を詰めている。上昇気配にある印象。

・2016年の北海道サマーセールにて550.8万円で落札。母はフランスで6戦1勝。本馬は7番仔。4代母MaximovaはG1-サラマンドル賞など重賞4勝、G1-愛1000ギニーで2着、G1-仏1000ギニーで3着。

 

14・タガノイチベエ 牡2
父・キングズベスト、母・ダンスティルドーン、母父・Sadler’s Wells
生産者・新冠タガノファーム、(栗)庄野靖志、加藤祥太

7/19(水)半マイル54.7-39.8-26.1-13.2。ラップタイム14.9-13.7-12.9-13.2。
7/13(水)半マイル54.3-39.3-26.0-13.3。ラップタイム15.0-13.3-12.7-13.3。

・2週連続、ほぼ同じ時計で坂路で追われる。ともに加藤祥ジョッキーが乗っての追い切り。

・母は愛仏で7戦2勝。本馬は7番仔。

 

15・ワイルドフィクサー 牡2
父・シンボリクリスエス、母・カリズマ、母父・アドマイヤムーン
生産者・岡本昌市、(栗)作田誠二、ホワイト

7/19(水)半マイル53.9-38.8-25.0-12.5。ラップタイム15.1-13.8-12.512.5

・今週の坂路での最終追いは併走馬(3歳未勝利)に先着し、水準級の時計を計時。

・2016年の北海道オータムセールにて1944万円で落札。母は3戦0勝。本馬は2番仔。母の半兄デボネアはG3-京成杯2着、G2-弥生賞3着。祖母の全兄ムーンバラッドはG1-ドバイワールドCなど重賞4勝。母の従兄Telescopeは英G2を2勝、G1-キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着。