現地時間1/1(水)に米アケダクト競馬場にてRoad to the Kentucky Derbyのポイント対象レース、ジェロームS(Listed・ダ1m)が行われているので結果と動画をお届けする。現時点でケンタッキーダービーの最有力候補と目されているConstitution産駒・Independence Hallが1番人気で出走しており注目される。

Jerome Stakes(Listed・ダ1m・3歳)

・1866年創設。現存するアメリカ競馬の競走の中でトラヴァーズSに次ぎ2番目に古い歴史を持つレース。レース名は創設時にこのレースが行われていたジェロームパーク競馬場(1867年から1889年までベルモントSが行われていた競馬場)の開設に携わったLeonard W. Jeromeより。このレースは1984年から1994年まではG1だったが、年を追うごとに降格し、2018年よりリステッドレースとして施行されている。

1着:Independence Hall

牡3、父・Constitution、母・Kalahari Cat、母父・Cape Town
調教師:Michael Trombetta、騎手:Jose L Ortiz

・出たなりに外の2番手を追走していたIndependence Hallが3角過ぎで早くも持ったままで先頭に立つ展開。そのままラクに後続を抑えてIndependence Hallが人気に応えて快勝している。

・今回の勝利で通算3戦3勝。9/21のパークスでのメイドン(ダ7f)で1着(2着に4馬身3/4差)→11/3のアケダクトでのG3-ナシュアS(ダ1m)で1着(2着に12馬身1/4差)とデビュー2連勝を果たし、一息入れて今回ここへ臨んでいた。ウィリアムヒルでは現在、この馬がケンタッキーダービーのアンティポストで1番人気となっており、次走が注目されるが、2/9にタンパベイダウンズ競馬場にて行われる、G3-サム・F・デイビスS(ダ8.5f)を使われる模様。距離延長となるこのレースでどんな内容を見せられるかが非常に重要な意味を持つこととなりそうである。2018年キーンランド9月1歳セールにて10万ドルにて落札された馬。

 1着:[2019/11/03]ナシュアS(G2・ダ1m・アケダクト)

・父のConstitutionは2011年米国産のTapit産駒。現役時は8戦4勝、G1-ドンH(ダ9f)、G1-フロリダダービー(ダ9f)の勝ち馬。現3歳がファーストクロップになり、TDNによる2019年の北米ファーストクロップサイアーランキングではAmerican Pharoahに続き2位。Black Type勝ち馬頭数(5)、重賞勝ち馬頭数(4)、勝ち馬頭数(29)はいずれもAmerican Pharoahを凌ぎ1位。70頭が出走し29頭が勝利(勝ち上がり率41.43%)し、通算勝利数は36。

・母のKalahari Catは14戦3勝。半兄のBlack Onyxは米G3-スパイラルSの勝ち馬。従姉のWhite Moonstoneは英2歳G1-フィリーズマイル、英2歳G2-メイヒルS、英2歳G3-スウィートソレラSの勝ち馬。

※EQUIBASEのchart

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