先週以降、1頭が新たに入厩し2頭が退厩。純減1頭の計6頭が現在、美浦に在厩している。新たに入厩した馬は社台ファーム生産馬でG1馬・サトノアレスの半弟。兄と同じ藤沢和厩舎への入厩で父がオルフェーヴルに変わり、どんな走りを見せてくれるのか、今後が注目される。今週も各馬の調整動向をお届けする。

 

サトノテラス(牡・藤沢和雄・母サトノアマゾネス by Danehill)

・先週新たに入厩(7/14から坂路で時計を出しており、馬名登録されたのが先週)。ゲート試験にまだ合格しておらず、ここへ向けて注力する形だが、既に7/19(水)に坂路で半マイル58.5秒を計時している状態。

・社台ファームの生産馬。母は3戦1勝。本馬は4番仔。半兄サトノアレスは2016年のJRA賞最優秀2歳牡馬で、同年のG1-朝日杯FSの勝ち馬。祖母の半兄ロイヤルアカデミーIIはG1-BCマイル、G1-ジュライC、G3-テトラークSの勝ち馬。祖母の半兄Pancho VillaはG2-シルヴァースクリーンH、G2-ベイショアS、G3-ナショナルスプリントChの勝ち馬。母の従兄Storm CatはG1-ヤングアメリカSの勝ち馬で種牡馬入り後の影響力の大きさは承知の通り。

 

デュークストリート(牝・中舘英二・母クォリティシーズン by トワイニング)

・7/20(木)に南Wで5Fから一杯に追われている。時計は水準以上で新馬戦出走前の時計を上回り、良化気配。併走馬(2歳未勝利)を先行するも、遅れを取って入線しているが時計面で進展が見られているので遅れ自体は気にしなくて良さそう。

・社台ファームの生産馬で、祖母Confirmed Dancerは1989年のG3-アーリントンオークス(USAダ9.0F)の勝ち馬。

 

マイキャラット(牝・小島茂之・母マイスイートホーム by ブライアンズタイム)

・7/14(金)のゲート試験合格以降、調整が進展しており、先週7/20(木)は南Wで4Fから馬ナリで乗られ、軽めの時計を出している。まだ目を引くような時計は出ておらず、乗り込みを増やしている段階だろう。

・母は19戦2勝。本馬は3番仔。母の全弟バーディバーディはJpn2-兵庫チャンピオンシップ、G3-ユニコーンSの勝ち馬。4代母メイプルジンスキーはG1-アラバマS、G1-モンマスオークスの勝ち馬。

 

モカチョウサン(牝・中舘英二・母プジュリ by ダンスインザダーク)

・7/20(木)に南Wで4Fから馬ナリで乗られているが、時計はまだ水準以下。再入厩後、未勝利戦出走に向けての調整が続く形になる。

・母は29戦3勝。本馬は5番仔。母の全兄チョウサンはG2-毎日王冠の勝ち馬。

 

モルフェオルフェ(牝・大江原哲・母スマッシュ by キングカメハメハ)

・7/22(土)の福島芝1800mの新馬戦・牝馬限定で4着(0.4秒差)。レースぶりはそこまで悪くなく、未勝利戦から仕切り直しへ。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて2268万円で落札。祖母ロフティーエイムは2006年のG3-福島牝馬Sの勝ち馬。

 

ロックディスタウン(牝・二ノ宮敬・母ストレイキャット by Storm Cat)

・7/20(木)に南Wで4Fから馬ナリで乗られ、7/23(日)には坂路で半マイル56.2秒を出している。サンデーレーシングのHPによると、8/6(日)の新潟・芝1800m戦で鞍上ルメールでデビュー予定とのことで、1週前追い切りになる今週の追い切りが非常に注目される。

・社台コーポレーション白老ファームの生産馬。母は1戦0勝。本馬は10番仔。母の半弟ゼンノロブロイは2004年のJRA賞年度代表馬、同年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬で、G1-天皇賞(秋)、G1-ジャパンカップ、G1-有馬記念、G2-青葉賞、G2-神戸新聞杯の勝ち馬。祖母ローミンレイチェルはG1-バレリーナH、G2-ボーモントS、G3-ブラウン&ウイリアムソンHの勝ち馬。

 

フィデリオ(牡・田中剛・母エミナ by Danehill)
→先週は入厩していたが既に退厩。7/12(水)以降、時計を出しておらず、詳細は不明だが先週、放牧へ出される。

ラブザワールド(牝・黒岩陽一・母ドナパフューム by Bertolini)
→先週は入厩していたが既に退厩。新馬戦、未勝利戦と大敗が続いており、放牧を挟んでの立て直しへ。