先週は2頭が新たに入厩し、3頭が退厩。純減1頭の計10頭が栗東に在厩中。ノーザンF生産馬と社台コーポレーション白老ファーム生産馬が新たに入厩しており、今後の調整が注目される。今週も各馬の調整動向をお届けする。

 

アドマイヤツルギ(牡・須貝尚介・母リュシオル by クロフネ)

・7/19(水)に札幌ダートで5Fから馬ナリで乗られるが時計は軽めのもので併走馬(古500万)に遅れを取っている。この後、函館へ移動し7/23(日)に函館Wで4Fから馬ナリで乗られ、こちらも時計は軽めのもの。

・2015年のセレクトセールにて9288万円で落札。ノーザンファームの生産馬。母は32戦3勝。本馬は3番仔。母はスリープレスナイト(2008年のJRA最優秀短距離馬で、同年のG1-スプリンターズSの勝ち馬)の全妹。3代母KatiesはG1-アイリッシュ1000ギニー馬で、直仔ヒシアマゾン、孫スリープレスナイト、曽孫アドマイヤムーンの3頭のG1馬の牝祖。

 

アラウン(牡・森秀行・母アリアプーラ by Flying Spur)

・まだゲート試験未合格。先週は7/20(木)に坂路で一杯に追われ、半マイル56.8秒。7/23(日)には栗東Pで5Fから一杯に追われ、ラスト1F13秒台後半。ゲート試験合格を目指しつつ、乗り込み量を増やしている段階。

・母父Flying Spurはデインヒル産駒。本馬は5番仔。母の従兄フェアリーキングプローンはG1-安田記念、G3-香港スプリントの勝ち馬で、G1-香港マイルおよびG1-ドバイデューティーフリーで2着。

 

アルドーレ(牡・昆貢・母ティックルピンク by フレンチデピュティ)

・7/23(日)に札幌ダートで5Fから一杯に追われるが、7/16(日)の時計は上回っているが時計は水準以下。

・母は社台コーポレーション白老ファームの生産馬で4戦1勝。本馬は5番仔。半姉アンジュデジールは今年のG3-スパーキングレディーCの勝ち馬。母の半弟オールブラッシュは今年のJpn1-川崎記念の勝ち馬。

 

クーファエラン(牝・浅見秀一・母ウインアンジェラス by Bertolini)

・7/19(水)は栗東芝で5Fから馬ナリで乗られ、7/23(日)は坂路で半マイル56.6秒を馬ナリで計時。7/16(日)に半マイル51.8秒を一杯に追われ計時していたが、馬ナリでの調教が続き、時計面ではいったん小休止の感。

・母は21戦3勝。本馬は4番仔。

 

トップヴォイス(牡・昆貢・母レッドヴィーナス by サクラバクシンオー)

・7/21(金)に函館でゲート試験合格。ゲート試験合格後は時計を出していない。

・母は29戦3勝。本馬は5番仔。半兄トップカミングはG2-日経新春杯で2着、G2-青葉賞3着、G3-シンザン記念3着、G3-共同通信杯3着。

 

ノーフェイク(牡・平田修・母リーサルヒート by Unusual Heat)

・7/19(水)に坂路で馬ナリで乗られ、半マイル56.4秒。7/23(日)はCWで6Fから馬ナリで乗られる。社台のHPには8/5(土)新潟・芝1600m戦で津村騎手でデビュー予定、との表記があり、今週の1週前追い切りがまずは注目される。

・社台コーポレーション白老ファームの生産馬。募集価格4000万円。母はアメリカで17戦6勝、2008年のG2-ハリウッドオークス、同年のG3-サンタポーラSの勝ち馬。本馬は4番仔。

 

プルンクザール(牡・石坂正・母プリオバーン by Galileo)

・7/19(水)に坂路で馬ナリで乗られ、半マイル58.7秒を計時。7/12にゲート試験に合格後の初時計を出したばかりで、まずは乗り込んでいく段階だろう。

・母はアイルランドで17戦5勝。本馬は3番仔。4代母Tropical CreamはG3-クレオパトル賞の勝ち馬。5代母Tropic Starは愛プリティポリーS、チェシャーオークスの勝ち馬。

 

ムーンレイカー(牡・池添兼雄・母シルバービート by シルバーチャーム)

・ゲート試験未合格。まずはここへの調整になっており、7/18、7/20、7/23と坂路で乗られているが時計はいずれも半マイル60秒以上。

・母は27戦1勝。本馬は2番仔。母の従兄エイシンサリヴァンはG3-ラジオたんぱ賞3着。4代母Oh So SharpはG1-英オークス、G1-英1000ギニー、G1-英セントレジャーなど重賞5勝し、1985年のG1-キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着。

 

ラッキーライラック(牝・松永幹夫・母ライラックスアンドレース by Flower Alley)

・先週新たに入厩(7/8から坂路で時計を出しており、馬名登録されたのが先週)。先週のゲート試験に不合格だった模様で、まずは今週以降もゲート試験合格へ向けての調整が続く段階。

・ノーザンファームの生産馬。募集価格3000万円。母は2011年のG1-アシュランドSの勝ち馬。本馬は3番仔。3代母ステラマドリッド(米G1を4勝)を牝祖とする活躍馬多数で、重賞勝ち馬を列挙すると、アイルドフランス、ミッキーアイル、アエロリット、ダイヤモンドビコー。

 

レゲンダアウレア(牡・岡田稲男・母ケイト by ブライアンズタイム)

・先週7/20(木)に再入厩。左脚の捻挫も回復し、NFしがらきで乗り込まれてきた模様で、ここから調整スピードをあげていく算段だろう。

・社台コーポレーション白老ファームの生産馬。募集価格3200万円。叔父に2012年のG3-阪急杯(阪神芝1400)、2012年のG3-CBC賞(中京芝1200)、2013年のG3-CBC賞(中京芝1200)の勝ち馬・マジンプロスパー。

 

ゼットジガンテ(牡・宮徹・母ゼットフウリン by ジャングルポケット)
→先週は入厩していたが既に退厩。7/16の中京芝2000m戦で6着(1.3秒差)。レース後へ放牧へ。

バイオスパーク(牡・浜田多実・母ナナヨーティアラ by マイネルラヴ)
→先週は入厩していたが既に退厩。7/16の中京芝2000m戦で7着(1.5秒差)。レース後に放牧へ。

マージェリー(牝・西浦勝一・母マダムチェロキー by Cherokee Run)
→先週は入厩していたが既に退厩。7/14にゲート試験に合格しており、合格後に放牧を挟むのは予定通りの行動だろう。