先週は3頭が新たに入厩し、退厩馬はゼロ。純増3頭の計12頭が美浦に入厩中。注目は既に新馬戦を勝っているステルヴィオの再入厩。陣営は札幌のコスモス賞を次の目標に定めており、今後の調整過程が気になる。今週も各馬の最新の調整動向をお届けする。

 

アーモンドアイ(牝・国枝栄・母フサイチパンドラ by サンデーサイレンス)

・7/19(水)に南Wで4Fから馬ナリで乗られ、時計はまだまだだが、併走馬(古1000万)には先着を許さず。7/23(日)に坂路で半マイル59.6秒を馬ナリで出し、今週の追い切りに備えている。

・ノーザンファームの生産馬。母はG1-エリザベス女王杯、G2-札幌記念の勝ち馬。本馬は7番仔。

 

ヴェルスパー(牝・加藤征弘・母ヴェルザンディ by アグネスタキオン)

・7/19(水)に南Wで5Fから馬ナリで乗られるが、時計は軽めのもの。7/23(日)にも南Wで4Fから馬ナリで乗られるが、こちらも時計は全くの軽め。サンデーのHPによると、8/19か8/27の新潟デビューが目標とのことで、そろそろ早い時計を出していく模様。

・ノーザンファームの生産馬。募集価格2400万円。母もノーザンファームの生産馬で11戦2勝。本馬は4番仔。3代母はウインドインハーヘアで母の兄はブラックタイド、ディープインパクト。

 

カタナ(牡・上原博之・母シタール by Fusaichi Pegasus)

・7/20(木)に南Wで4Fから馬ナリで強めに追われ、まずまずの時計を計時。併走馬(3歳未勝利)を追走し、遅れたままでの入線となったがこの時計なら悪くないだろう。

・2016年の北海道セレクションセールにて3348万円で落札。母はアメリカで7戦1勝。本馬は5番仔。母の半兄・ワイルドラッシュは1998年のG1-メトロポリタンH(USAダ8.0F)、同年のG1-カーターH(USAダ7.0F)など重賞4勝。

 

キルロード(牡・田村康仁・母キルシュワッサー by サクラバクシンオー)

・7/19(木)に南Wで5Fから馬ナリで一杯に追われる。7/13の時計も水準級だったが、先週は上回る時計をマーク。併走馬(古500万)に遅れを取っているが2週連続でこの時計なら何の問題もないだろう。

・母は32戦4勝。本馬は5番仔。

 

ジャンニーナ(牝・奥村武・母アシェラフ by Deputy Minister)

・7/22(土)の福島芝1800mの新馬戦で11着(2.4秒差)。

・母はアメリカとUAEで11戦2勝。本馬は5番仔。祖母Cinnamon Sugarは1994年のG2-ロングルックH(USAダ9.0F)の勝ち馬でG1での2着が3回ある。

 

ステルヴィオ(牡・木村哲也・母ラルケット by ファルブラヴ)

・先週新たに再入厩。サンデーのHPによると8/12(土)の札幌・コスモス賞(芝1800)に出走予定とのこと。7/23(日)に函館Wで4Fから馬ナリで軽く時計を出し、札幌へ移動中。

・母は22戦4勝、G3-クイーンCで3着。本馬は3番仔。母の半兄クランエンブレム、母の半弟クリーバレンはともに障害重賞勝ち馬。5代母スイートルナは7冠馬・シンボリルドルフの母として有名。

 

タイセイパルフェ(牝・池上昌和・母マイネハッピー by ブライアンズタイム)

・先週新たに入厩。7/21(金)にゲート試験に合格しており、ここから本格的な調整がスタートする形になる。7/23、7/25と坂路には入っているが時計はごくごく軽いもの。

・母は未出走。本馬は初仔。

 

ダイメイジャスミン(牝・石毛善彦・母シェーンフレール by Smart Strike)

・7/8(土)の福島芝1200m牝馬限定新馬戦で4着(0.5秒差)。レース後、しばらくは時計を出していなかったが、7/18以降は連日、登板中。1日2本登板するパターンで乗り込まれており、7/23(日)に半マイル59.2秒を計時。タイムはまだまだだが、このまま乗り込んで、未勝利戦出走に向けての態勢作りへ。

 

ビッグディール(牡・武井亮・母キャスケードブーケ by スペシャルウィーク)

・7/20(木)に南Wで3Fから強めに追われるも時計は目を引くものではない。7/23(日)は坂路で一杯に追われるが、半マイル55.3秒で、時計は今一つ。

・2015年のセレクトセールにて1944万円で落札。社台ファームの生産馬。母は5戦0勝。本馬は8番仔。祖母スカーレットブーケ、母の半姉ダイワルージュ、母の半兄ダイワメジャー、母の半妹ダイワスカーレットは全て重賞勝ち馬。

 

メイモアナ(牝・池上昌弘・母メイシャイン by シンボリクリスエス)

・7/19(水)に南Wで5Fから強めに追われるが、併走馬(古1000万)を追走し、そのまま遅れて入線し、時計も水準以下に終わっている。7/23(日)に南Wで5Fから馬ナリで乗られ、今週の追い切りに備える形。

・母は4戦0勝。本馬は3番仔。祖母スターアルファはベガ(1993年のJRA最優秀3歳牝馬、G1を2勝)の半妹。

 

モンツァ(牡・鹿戸雄一・母スピードリッパー by ファルブラヴ)

・先週、再入厩。5/26に既にゲート試験はクリアーしている。帰厩後、まず7/23(日)に南Wで5Fから馬ナリで乗られ、今週の追い切りに備えている。

・ノーザンファームの生産馬。母は2011年のG2-フィリーズレビュー(阪神芝1400)でフレンチカクタスの2着、2013年のG3-クイーンS(札幌芝1800)でアイムユアーズの2着、2011年のG3-フェアリーS(中山芝1600)でダンスファンタジアの2着。本馬は初仔。叔父ポップロックは重賞2勝、G1での2着が3回。

 

ラヴインブラッド(牡・高橋義博・母レディインラヴ by ディープインパクト)

・7/23(日)の坂路半マイルの時計は57.0秒。馬ナリで乗られているとはいえ、なかなか時計が詰まらず、進境が見られない現況。当面はゲート試験合格へ向けての調整に主眼を置く形。

・母は8戦0勝。本馬は初仔。祖母サマニベッピンは1995年のG2-サンスポ賞阪神牝馬特別、同年のG3-金鯱賞、同年のG3-府中牝馬Sの勝ち馬。