現地時間1/18(土)に米ルイジアナ州、ニューオーリンズにあるフェアグラウンズ競馬場にてRoad to the Kentucky Derbyのポイント対象レース、ルコントS(G3・ダ8f70yds)がナイターレースとして行われているので結果と動画をお届けする。今年より日本にて供用されているニューイヤーズデイ(Maximum Securityの父)の半弟が勝利を収めており、注目される。

Lecomte Stakes(G3・ダ8f70yds・3歳)

・1970年創設。同じフェアグラウンズ競馬場にて行われる、2月のG2-リズンスターS(ダ8.5f)と共に3月のG2-ルイジアナダービー(ダ9f)のプレップレースの位置付けにあるレース。レース名の由来となったLecomteはLexingtonにジョッキークラブパース(4マイルのヒート競走)にて1回目と2回目のヒートでともに先着し、Lexingtonに唯一の黒星をつけた事で知られる馬。昨年の勝ち馬・War of Will、2013年の勝ち馬・Oxbowは共に米3冠の2冠目・プリークネスSを後に制覇。

1着:Enforceable

牡3、父・Tapit、母・Justwhistledixie、母父・Dixie Union
調教師:Mark Casse、騎手:Julien R Leparoux

・後方追走から直線入口で大外を回ったEnforceableが直線で鋭く伸びて差し切り勝ち。ハードスパン産駒のSilver State、G1レース5勝のMonomoy Girlの半弟・Mr.Monomoyらを破る勝利。

・今回の勝利で通算7戦2勝、重賞初制覇。昨年5/2のデビュー以降、2着→3着→5着となり、8/22のサラトガでのデビュー4戦目(ダ9f)で初勝利。その後、10/5のキーンランドでのG1-ブリーダーズフューチュリティ(ダ8.5f)に出走し、勝ったMaxfieldから6馬身差の3着→11/30のチャーチルダウンズでのG2-ケンタッキージョッキークラブS(ダ8.5f)では勝ったSilver Prospectorから2馬身1/4差の4着とし、ここへ臨んでいた。

 1着:[2020/01/18]ルコントS(G3・ダ8f70yds・フェアグラウンズ)

・父のTapitは2001年米国産のPulpit産駒。現役時は6戦3勝、G1-ウッドメモリアルS、G3-ローレルフューチュリティの勝ち馬。2014年には産駒による北米年間最多収得賞金を更新するなど産駒が大活躍し、初の北米リーディングサイアーとなり、以後、3年連続継続。その後も5位(2017年)→5位(2018年)→3位(2019年)とコンスタントに上位をキープしている。主な産駒にFrosted(メトロポリタンH、ウッドメモリアルS、ホイットニーS)、Untapable(BCディスタフなどG1を5勝)、Tonalist(ベルモントSなどG1を4勝)など。今年の種付料は20万ドル。

母のJustwhistledixieは12戦5勝、G2-ボニーミスS、G2-ダヴォナデールSの勝ち馬で、G1-エイコーンSの2着馬。Enforceableの今回の勝利で産駒4頭が重賞勝ち馬となっている優秀な繁殖牝馬。

 初仔で、Enforceableの半兄になるニューイヤーズデイ(父・Street Cry)は2歳G1-BCジュヴェナイルの勝ち馬で、今年より社台スタリオンステーションにて供用中。産駒のMaximum Securityは昨年のケンタッキーダービー1着入線馬(17着に降着)で現在、G1を3勝中。目下、来月のサウジカップの最有力馬となっている存在。

 3番仔で、Enforceableの全兄になるMohaymenは2歳G2-ナシュアS、2歳G2-レムゼンS、G2-ホーリーブルS、G2-ファウンテンオブユースSに勝利。2歳11月から3歳2月の間に4つの重賞に勝利するも、フロリダダービー、ケンタッキーダービーは共にNyquistの4着と敗れている馬。

 現4歳になる全兄のKinglyはG3-ラホイヤHの勝ち馬。

※EQUIBASEのchart

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