九州産限定の新馬戦。ヨハネスブルグ産駒2頭の内、ショウナンタクトはCWで水準級の時計が出ており、このメンバーなら上位争いは必至だろう。坂路組ではストラヴィンスキー産駒・キリシマアスカや、サムライハート産駒・テイエムヒットンダが好時計。

 

1・マエムキ 牡2
父・ロージズインメイ、母・クレイジーフォユー、母父・エンドスウィープ
生産者・本田土寿、(栗)作田誠二、畑端省吾

・2週連続、坂路で追われているが、先週は半マイル55.3秒、今週は半マイル55.0秒。特筆すべきタイムではない。

・2016年の九州1歳市場にて237.6万円で落札。母はノーザンファームの生産馬で17戦1勝。本馬は6番仔。

 

2・キリシマアスカ 牝2
父・ストラヴィンスキー、母・ラッキービクトリー、母父・Dynaformer
生産者・土屋牧場、(栗)橋口慎介、荻野極

7/26(水)半マイル52.7-39.1-25.8-13.0。ラップタイム13.6-13.3-12.8-13.0。

・今週は坂路で一杯に追われ上記の水準級の時計。この時計を出せるなら併走馬(3歳未勝利)に遅れをとっているが気にならない。

・母は20戦13勝。本馬は9番仔。

 

3・ズッチーナ 牝2
父・ストラヴィンスキー、母・シンコペーション、母父・フジキセキ
生産者・釘田義美、(栗)岩元市三、和田竜二

・2週連続、坂路で一杯に追われ、先週は半マイル54.1→今週は半マイル55.5秒。2本とも加速ラップを踏めており、バテていない点は良いが全体時計はイマイチ。

・2016年の九州1歳市場にて432万円で落札。母は1戦0勝。本馬は6番仔。

 

4・カシノランペイジ 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・カシノエスケイプ、母父・スズカストリート
生産者・柏木務、(栗)谷潔、菱田裕二

・2週連続、CWで6Fから追われる。先週はラスト1F14秒手前と大バテしてしまったが、今週はその点は改善され、ラスト1F12秒台半ば。

・母は33戦3勝。本馬は6番仔。

 

5・ショウナンタクト 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・クイックジャイヴ、母父・A.P. Indy
生産者・本田土寿、(栗)梅田智之、川須栄彦

・先週、CWで6Fから一杯に追われ、まずまずの動き。ラスト1F12秒ジャストで上がってこれており、良好。今週は坂路で馬ナリ調整。

・2016年の北海道セレクションセールにて561.6万円で落札。母は19戦2勝。本馬は7番仔。祖母Fabulously FastはG1-テストSの勝ち馬。3代母Fabulous NotionはG1-サンタスサーナS、G3-リンダヴィスタHの勝ち馬。

 

6・テイエムヒットンダ 牝2
父・サムライハート、母・テイエムビックイ、母父・テイエムオペラオー
生産者・テイエム牧場、(栗)鈴木孝志、松若風馬

7/26(水)半マイル52.9-38.6-25.4-12.9。ラップタイム14.3-13.2-12.5-12.9。

・2週連続、坂路で一杯に追われ、先週は半マイル53.8→今週は半マイル52.9秒。この時計なら臨戦態勢は整ったと判断出来る。

・母は46戦3勝。本馬は6番仔。母の全兄テイエムトッパズレはJG2-京都ハイジャンプ、JG2-東京ハイジャンプ、JG3-京都ジャンプSの勝ち馬。祖母の半兄シルクジャスティスはG1-有馬記念、G2-京都大賞典、G3-京都4歳特別の勝ち馬。

 

7・ヤエノプリーマ 牝2
父・ストラヴィンスキー、母・コパノカンノン、母父・フサイチコンコルド
生産者・柳田英子、(美)天間昭一、川島信二

・日曜日に美浦坂路で乗られ、半マイル55.3秒。目を引く時計ではない。

・母は2戦0勝。本馬は4番仔。

 

8・テイエムミズホゴー 牡2
父・テイエムオペラオー、母・マイディスカバリー、母父・フォーティナイナー
生産者・テイエム牧場、(栗)木原一良、富田暁

・今週はCWで6Fから追われるが水準以下の時計。先週の坂路でも半マイル55.3秒、ラスト1F14.4秒。これでは厳しそう。

・母は28戦3勝。本馬は2番仔。3代母マイサクセションはステラマドリッド(米G1を4勝、アイルドフランス、ダイヤモンドビコーの母)の半妹。

 

9・カシノパンプアップ 牡2
父・シニスターミニスター、母・ポトリマンボ、母父・Kingmambo
生産者・ストームファームコーポレーション、(美)二本柳俊、義英真

・先週の南W、今週の小倉芝、ともに水準以下の動き。

・2016年の北海道サマーセールにて442.8万円で落札。母はアメリカで4戦0勝。本馬は6番仔。母の従弟にダノンゴーゴー(G3-ファルコンS)、母の従妹にディアデラノビア(G2-フローラS、G3-京都牝馬S、G3-愛知杯)。祖母の全妹ポトリザリスはG1-ナショナル対象、G1-亜オークスの勝ち馬。ディアデラノビアはディアデラマドレ(G2-府中牝馬S、G3-マーメイドS、G3-愛知杯)、ドレッドノータス(G3-ラジオNIKKEI杯京都2歳S)の2頭の重賞勝ち馬を輩出。

 

10・プリンセスブーケ 牝2
父・フリオーソ、母・エターナルシャイン、母父・ノーザンテースト
生産者・竹原孝昭、(栗)作田誠二、加藤祥太

・先週は坂路で追われ、半マイル54.8秒。今週は栗東芝で6Fから強めに追われる。

・母は3戦0勝。本馬は11番仔。従兄セイウンニムカウはG3-アーリントンC2着、G2-京王杯2歳S3着。母の半妹リヴァプールはG3-ファンタジーS3着。

 

11・ペニテンテス 牝2
父・ダノンゴーゴー、母・ロザヴィア、母父・サンデーサイレンス
生産者・ストームファームコーポレーション、(栗)杉山晴紀、鮫島良太

・2週連続、坂路で乗られ、先週は半マイル55.8→今週は半マイル54.5秒。一息足りない印象。

・2016年の九州1歳市場にて356.4万円で落札。母は社台ファームの生産馬で19戦1勝。本馬は13番仔。3代母ファンシミンを牝祖とする重賞勝ち馬にダイナシュート、アドマイヤマックス、イブキラジョウモン、ダイナフェアリー、サマーサスピション、ローゼンカバリー、タヤスメドウ、トウケイヘイローなど。

 

12・テイエムハエオゴ 牝2
父・ブラックタイド、母・テイエムフラッシュ、母父・タイキシャトル
生産者・テイエム牧場、(栗)飯田雄三、太宰啓介

・2週連続、坂路で乗られ、先週は半マイル56.1→今週は半マイル57.2秒。ともに一杯に追われてはいるが、先週はラスト1F13.0→今週は14.0秒と改善されず。

・母は4戦0勝。本馬は8番仔。母の半兄テイエムジェネラスはG2-ステイヤーズS3着。母の全兄テイエムリキサンはG3-札幌2歳S2着、G3-京成杯2着、G1-朝日杯FS3着。

 

13・ヤエノラピッド 牡2
父・アッミラーレ、母・イサミステルス、母父・トワイニング
生産者・本田土寿、(美)二本柳俊、幸英明

・今週は小倉芝で4Fから乗られ、ゴール前さっと仕掛けられ、ラスト1F12秒台前半。

・2016年の九州1歳市場にて302.4万円で落札。母は31戦3勝。本馬は7番仔。母の従妹にアクティビューティ(Jpn3-クイーン賞)。

 

14・カチコサプライズ 牝2
父・ブラックホーク、母・サプライズフォース、母父・フレンチデピュティ
生産者・本田土寿、(美)石毛善彦、水口優也

・先週、南Wで4Fから一杯に追わるも、ラスト1F14秒台半ば。この時計では併走馬に先着したとはいえ、評価は出来ない。

・母は2戦0勝。本馬は3番仔。母の半兄オンユアマークはG3-佐賀記念3着。母の従姉エリザベスローズはG3-セントウルSの勝ち馬で、母としてフサイチゼノン(G2-弥生賞)、アグネスゴールド(G2-スプリングS、G3-きさらぎ賞)、リミットレスビッド(G2-東京盃(2勝)、G3-ガーネットS、G3-根岸S、G3-兵庫ゴールドT(2勝)、G3-黒船賞、G3-さきたま杯)を輩出。

 

15・ニコルハイウェイ 牡2
父・ブラックタイド、母・リアクションレート、母父・スウェプトオーヴァーボード
生産者・服部文明、(栗)寺島良、川又賢治

・2週連続、坂路で乗られ、先週は半マイル55.8→今週は半マイル54.8秒。いずれも一杯に追われているが時計がそこまで詰まってこない現況。

・母はノーザンファームの生産馬で21戦1勝。本馬は3番仔。祖母の半弟Second EmpireはG1-仏グランクリテリヨムなど重賞3勝。

 

16・テイエムオオアマミ 牝2
父・ニューイングランド、母・テイエムクレナイ、母父・ティンバーカントリー
生産者・テイエム牧場、(栗)福島信晴、田中健

・今週はCWで6Fから強めに追われたが、タイムは水準を大幅に下回るもの。ラスト1Fも13秒台半ばでは厳しい。

・母は34戦4勝。本馬は3番仔。母の従兄ヒカルオオゾラは重賞2着3回。母の従弟サトノノブレスはG2-日経新春杯、G3-小倉記念、G3-中日新聞杯、G3-鳴尾記念の勝ち馬。母の従弟クライムメジャーはG3-サウジアラビアRC3着。

 

17・コウエイユキチャン 牡2
父・ストラヴィンスキー、母・カノヤグッドラック、母父・フジキセキ
生産者・田原牧場、(栗)山内研二、松山弘平

・2週連続、坂路で乗られ、先週は半マイル60.0(馬ナリ)→今週は半マイル55.8秒(一杯に追われる)。加速ラップにはなっており、良化中の印象。

・母は46戦3勝。本馬は2番仔。母の従兄にトーホウドリーム(G2-産経大阪杯)。祖母の半姉エイシンウイザードは重賞2着3回、3着2回。