現地時間3/14(土)にRoad to the Kentucky Derbyのポイント対象レースのG2-レベルS(オークローンパーク競馬場)、G3-ジェフルビーS(ターフウェイパーク競馬場)が行われている。2レースの結果と動画をお届けする。合わせてサンタアニタ競馬場にて行われた牝馬限定G1-ビホルダーマイルSの結果と動画も最後にお届けする。

Rebel Stakes(G2・ダ8.5f・3歳・オークローンパーク競馬場)

1着:Nadal

牡3、父・Blame、母・Ascending Angel、母父・Pulpit
調教師:Bob Baffert、騎手:Joel Rosario

・馬場状態は「Sloppy」。1番人気のNadalがハナを奪い、そのまま逃げ切り勝ち。2着は最低人気だったExcession。昨年9月の2歳G1-ホープフルSの勝ち馬・Basinが3着。

・今回の勝利で通算3戦3勝重賞2勝目。1/19のサンタアニタでのメイドン(ダ6.5f)で1着→前走2/9のサンタアニタでのG2-サンヴィセンテS(ダ7f)で1着とし、ここへ臨んでいた。今回獲得した50ポイントでケンタッキーダービー出走権はほぼ獲得。同厩で2015年の勝ち馬・American Pharoahと同じなら(ちなみにこの時も馬場状態はSloppy)、この後はアーカンソーダービーを使って、ケンタッキーダービーへ、というローテーションになろうか。2018年キーンランド9月1歳馬セールにて6万5000ドルにて取引され、2019年ファシィグティプトン3月2歳馬トレーニングセールにて70万ドルにて取引された馬。

 1着:[2020/03/14]レベルS(米G2・ダ8.5f・オークローンパーク)
 1着:[2020/02/09]サンヴィセンテS(米G2・ダ7f・サンタアニタ)

・父のBlameは2006年米国産のArch産駒。現役時は13戦9勝、BCクラシック(ダ10f・Zenyattaを降す)、ホイットニーH(ダ9f)、スティーヴンフォスターH(ダ9f)の3つのG1を含む重賞6勝、2010年のエクリプス賞最優秀古牡馬。これまでに仏オークス馬・Sengaなど4頭のG1馬、16頭の重賞勝ち馬を輩出。TDNによる2015年以降の北米サイアーランキングの推移は85位(2世代が稼働)→53位(3世代が稼働)→37位(4世代が稼働)→23位(5世代が稼働)→51位(6世代が稼働)。今年の現時点でのランキングは33位。今年の種付料は3万5000ドル。

・母のAscending Angelは米12戦未勝利。従姉のJourney HomeはG3-ジミーデュランテSの勝ち馬。母の伯母のPleasant Stageは2歳G1-BCジュヴェナイルフィリーズ、2歳G2-オークリーフSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/466/oaklawn-park/2020-03-14/754075

Jeff Ruby Steaks(G3・AW9f・ターフウェイパーク競馬場)

1着:Field Pass

牡3、父・Lemon Drop Kid、母・Only Me、母父・Runaway Groom
調教師:Michael J Maker、騎手:Irad Ortiz Jr

・3番手追走のField Passが直線で外から前の2頭を差し切って1着。

https://twitter.com/WorldRacing1/status/1238965169994313729

・今回の勝利で通算8戦3勝、重賞初制覇。今回の勝利で20ポイント獲得。このレースは2006年にターフウェイパーク競馬場がAWになってからは、勝ち馬からアニマルキングダム(2011年に11番人気でケンタッキーダービーを制覇)、ハードスパン(2007年のケンタッキーダービー2着)が出ているが、ポイントが示すように前哨戦としての価値はそれほど高くなく、もう少しポイントの上積みが必要か。2018年のファシィグティプトン10月1歳馬セールにて3万7000ドルで取引された馬。

 1着:[2020/03/14]ジェフルビーS(米G3・AW9f・ターフウェイパーク)

・父のLemon Drop Kidは1996年米国産のKingmambo産駒。現役時は24戦10勝、ベルモントS、トラヴァーズS、ホイットニーH、ウッドワードS、フューチュリティSの5つのG1を含む重賞7勝、2000年のエクリプス賞最優秀古牡馬。主な産駒にビーチパトロール(レックススタッドにて繋養中・アーリントンミリオンなど米芝G1を3勝)、Richard’s Kid(パシフィッククラシックS2勝等)など。TDNによる昨年の北米サイアーランキング36位。今年の種付料は2万ドル。

・母のOnly Meは29戦8勝。近親に目立つ活躍馬はいない。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/146/turfway-park/2020-03-14/754076

Beholder Mile Stakes(G1・ダ8f・3歳以上牝馬・サンタアニタ競馬場)

1着:Ce Ce

牝4、父・Elusive Quality、母・Miss Houdini、母父・Belong To Me
調教師:Michael McCarthy、騎手:Victor Espinoza

・先行した1番人気のHard Not to Loveに4角で並びかけたCe Ceが、直線でHard Not to Loveを突き離して1着。

・今回の勝利で通算5戦3勝、重賞初制覇。昨年6月のG1-エイコーンSで4着だった馬で、それ以来、254日ぶりのレースだった前走を制し、ここへ臨んでいた。順調に使われていけば今後も牝馬路線で活躍が見込めそうな印象。

 1着:[2020/03/14]ビホルダーマイルS(米G1・ダ8f・サンタアニタ)

・父のElusive Qualityは1993年米国産のGone West産駒。現役時は20戦9勝、G3-ポーカーH(芝8f・レコード勝ち)、G3-ジャイプールH(芝7f)の勝ち馬。主な産駒にSmarty Jones(ケンタッキーダービー、プリークネスS)、Raven’s Pass(BCクラシック、クイーンエリザベス2世S)、Quality Road(ドンH、メトロポリタンH、ウッドワードS、フロリダダービー)など。2018年4月に死去。

母のMiss Houdiniは4戦2勝、2歳G1-デルマーデビュータントSの勝ち馬。半兄のPapa ClemはG2-アーカンソーダービー、G2-サンフェルナンドSの勝ち馬。甥のHot SpringsReady Intaglioも重賞勝ち馬。祖母のMagical MaidenはG1-ラスヴァージネスS、G1-ハリウッドスターレットSなど重賞4勝。

2着:Hard Not To Love(3馬身1/4差)

牝4、父・ハードスパン、母・Loving Vindication、母父・Vindication
調教師:John Shirreffs、騎手:Mike E Smith

3着:Ollie’s Candy(3馬身3/4差)

牝5、父・Candy Ride、母・Afternoon Stroll、母父・Stroll
調教師:John W Sadler、騎手:Flavien Prat

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2020-03-14/753980

※関連記事