現地時間5/16(土)に豪アデレード郊外のモーフェットビル競馬場にてSAJC(South Australian Jockey Club)オータムカーニバル3週目として、本日はG1-ザ・グッドウッド(芝1200m)が行われている。結果と動画をお届けする。
The Furphy Goodwood(G1・芝1200m・3歳以上)
1着:Trekking
せん5、父・Street Cry、母・Outdoor、母父・Redoute’s Choice
調教師:James Cummings、騎手:John Allen
・番手追走から先に抜け出したGytrashが後続との差をひろげにかかるところへ、外からゴドルフィンのTrekkingが猛追。最後は外のTrekkingが差し切って1着。
・今回の勝利で通算28戦10勝、G1・2勝目、重賞4勝目。昨年10/19のジ・エベレストで3着だった馬で、その後、2着→4着(G1-ウインターボトムS)→7着(G1-T JスミスS)→2着(G3)とし、ここへ臨んでいた。
1着:[2020/05/16]ザ・グッドウッド(豪G1・芝1200m・モーフェットビル)
1着:[2019/10/12]スキラッチS(豪G2・芝1100m・コーフィールド)
1着:[2019/06/08]ストラドブロークH(豪G1・芝1400m・イーグルファーム)
1着:[2019/04/20]ホールマークS(豪G3・芝1200m・ランドウィック)
・父のStreet Cryは1998年愛国産のMachiavellian産駒。現役時は12戦5勝、ドバイワールドカップ(ダ2000m)、スティーヴンフォスターH(ダ9f)の2つのG1を含む重賞3勝。主な産駒にWinx(コックスプレート4勝などG1を25勝)、Zenyatta(BCクラシックなどG1を13勝)、ストリートセンス(ケンタッキーダービー、BCジュヴェナイル、トラヴァーズS)、ニューイヤーズデイ(BCジュヴェナイル)など。2014年9月に12クロップを残して16歳で亡くなっているが、ニューイヤーズデイからMaximum Security、ストリートセンスからMcKinzieが出ており、孫世代の活躍が続いている。
・母のOutdoorは14戦3勝。祖母のSerenade Rose(父・ストラヴィンスキー)はAJCオークス、VRCクラウンオークス、アロウフィールドスタッドSの3つのG1を含む重賞6勝の活躍馬。
2着:Gytrash(短頭差)
せん4、父・Lope De Vega、母・Miss Barley、母父・Fastnet Rock
調教師:Gordon Richards、騎手:Jason Holder
3着:Lyre(1馬身3/4差)
牝3、父・Lonhro、母・Erato、母父・Street Cry
調教師:Anthony Freedman、騎手:Zac Spain
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/462/morphettville/2020-05-16/757110