現地時間5/25(月)に米カリフォルニア州のサンタアニタ競馬場にて行われた、芝マイルG1-シューメイカーマイルS、牝馬限定芝G1-ゲイムリーSのレース結果と動画をお届けする。

Shoemaker Mile Stakes(G1・芝1m・3歳以上)

・1938年にプレミアハンディキャップとして創設。1990年に同年に引退した競馬殿堂入りの名ジョッキー・Bill Shoemaker氏の名を冠して改名。2000年よりG1。

1着:Raging Bull

牡5、父・Dark Angel、母・Rosa Bonheur、母父・Mr Greeley
調教師:Chad C Brown、騎手:Joel Rosario

・初手は後方待機だったRaging Bullが3,4コーナーの中間辺りから大外を伝って豪快に差を詰めに行くと、直線大外から一気に俊敏な差し脚を披露。2着に2馬身1/4差をつけてRaging Bullが完勝。

・今回の勝利で通算13戦6勝、G1・2勝目重賞4勝目。これまでに13戦して5着になったのが1回、4着になったのが2回で、それ以外の10走は全て3着以内という堅実派。昨年は芝のG1路線を歩み、4着→4着→3着→2着→3着。今回は昨年9月以来、254日ぶりのレースだった。Bricks And Mortarが引退した後、混迷を極めそうな今年の米芝路線で主軸となることが出来るか。

 1着:[2020/05/25]シューメーカーマイルS(米G1・芝1m・サンタアニタ)
 1着:[2018/12/01]ハリウッドダービー(米G1・芝9f・デルマー)

 1着:[2018/09/01]サラナクS(米G3・芝9f・サラトガ)
 1着:[2018/08/03]アメリカ競馬名誉の殿堂博物館S(米G2・芝8.5f・サラトガ)

・父のDark Angelは2005年愛国産のAcclamation産駒。現役時は2歳時にのみ稼働し9戦4勝、英G1-ミドルパークS(6f)、英G2-ミルリーフS(6f8yds)に勝利。Battaash(アベイドロンシャン賞、ナンソープS)、Harry Angel(スプリントC、ジュライC)、Lethal Force(ジュライC、ダイヤモンドジュビリーS)、Mecca’s Angel(ナンソープS2勝)などの優れたスプリンターを輩出中。TDNによる昨年の欧州サイアーランキング9位。今年の種付料は8万5000ユーロ。

・母のRosa Bonheurは未出走。祖母のRolly Pollyは仏G2-ロベールパパン賞、英G3-フレッドダーリンSなど米英仏伊で重賞5勝の活躍馬。

2着:Next Shares(2馬身1/4差)

せん7、父・Archarcharch、母・Two Dot Slew、母父・Evansville Slew
調教師:Richard Baltas、騎手:John R Velazquez

3着:Without Parole(半馬身差)

牡5、父・Frankel、母・Without You Babe、母父・Lemon Drop Kid
調教師:Chad C Brown、騎手:Irad Ortiz Jr

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2020-05-26/757982

Gamely Stakes(G1・芝9f・3歳以上牝馬)

・1939年にロングビーチハンディキャップとして創設。1976年に前年に亡くなった競馬殿堂入りの名牝・Gamely(父・Bold Ruler、41戦16勝)の名を冠して改名。1983年よりG1。

1着:Keeper Ofthe Stars

牝4、父・Midnight Lute、母・Sociable、母父・Run Away And Hide
調教師:Jonathan Wong、騎手:Abel Cedillo

・3番手で1角を通過したKeeper Ofthe Starsが3角手前で外から上昇開始。直線で早々に前の2頭を交わし去ると、そのまま先頭でゴール。

https://twitter.com/WorldRacing1/status/1265084740379574274

・今回の勝利で通算15戦7勝、G1・初制覇重賞3勝目。今回はフランスからの転厩馬・Etoile(仏G3-クレオパトル賞の勝ち馬で昨年のディアヌ賞(仏オークス)4着馬)が1番人気に推されていたが、一貫して西海岸の牝馬芝路線を歩んできた本馬が地元の貫禄を見せた形。

 1着:[2020/05/25]ゲイムリーS(米G1・芝9f・サンタアニタ)
 1着:[2020/02/22]ブエナビスタS(米G2・芝1m・サンタアニタ)
 1着:[2019/10/26]オータムミスS(米G3・芝1m・サンタアニタ)

・父のMidnight Luteは2003年米国産のReal Quiet産駒。現役時はBob Baffert師に管理され、13戦6勝、2007年のBCスプリント(ダ6f)、2008年のBCスプリント(AW6f)、2007年のフォアゴーS(ダ7f)の3つのG1を含む米重賞4勝。代表産駒は20戦12勝、G1・5勝、重賞12勝、今年2月のサウジカップでMaximum Securityの2着と健闘した現役牝馬・Midnight Bisou。TDNによる昨年の北米サイアーランキングは26位。今年の種付料は1万5000ドル。

・母のSociableは未出走。母の半兄・ザファクター(父・War Front)はマリブS、パットオブライエンSの2つのG1を含む米重賞5勝。

2着:Bodhicitta(1馬身1/4差)

牝4、父・Showcasing、母・Solfilia、母父・Teofilo
調教師:Richard Baltas、騎手:Flavien Prat

3着:Mucho Unusual(ハナ差)

牝4、父・Mucho Macho Man、母・Not Unusual、母父・Unusual Heat
調教師:Tim Yakteen、騎手:Umberto Rispoli

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/257/santa-anita/2020-05-26/757981