先週は2頭が新たに入厩し、2頭が退厩。現在、12頭が美浦に在厩中。札幌のコスモス賞に出走予定のステルヴィオが1週前追い切りになる8/2の調教で水準以上の時計を計時。使われて良くなっている旨のコメントを調教師も出しており、注目される。今週も各馬の最新の調整動向をお届けする。

ヴェルスパー(牝・加藤征弘・母ヴェルザンディ by アグネスタキオン)

・8/3(木)に南Wで5Fから馬ナリで乗られ、時計は水準以下。サンデーのHPによると8/27(日)の新潟芝1200m戦でのデビューが予定されているとのこと。予定通りなら、まだ何本か追えるので、時計をどこまで詰められるか。

・ノーザンファームの生産馬。募集価格2400万円。母もノーザンファームの生産馬で11戦2勝。本馬は4番仔。3代母はウインドインハーヘアで母の兄はブラックタイド、ディープインパクト。

 

カタナ(牡・上原博之・母シタール by Fusaichi Pegasus)

・8/6(日)の新潟芝1400mの新馬戦で5着(1.1秒差)。レース後の吉田隼ジョッキーのコメントによると「これから良くなりそうな感じがする馬」とのこと。

・2016年の北海道セレクションセールにて3348万円で落札。母はアメリカで7戦1勝。本馬は5番仔。母の半兄・ワイルドラッシュは1998年のG1-メトロポリタンH(USAダ8.0F)、同年のG1-カーターH(USAダ7.0F)など重賞4勝。

 

キルロード(牡・田村康仁・母キルシュワッサー by サクラバクシンオー)

・7/29(土)の札幌芝1500mの新馬戦で2着(0.4秒差)。まだレース後、時計は出していない。未勝利戦出走なら今週からぼちぼち、といったところだろう。

・母は32戦4勝。本馬は5番仔。

 

ステルヴィオ(牡・木村哲也・母ラルケット by ファルブラヴ)

・8/2(水)に函館Wで5Fから乗られ、水準以上の好時計を計時。併走馬(古500万)
を追走し先着する内容も良く、今週出走予定のコスモス賞に向けて良好な調整過程にある印象。

・母は22戦4勝、G3-クイーンCで3着。本馬は3番仔。母の半兄クランエンブレム、母の半弟クリーバレンはともに障害重賞勝ち馬。5代母スイートルナは7冠馬・シンボリルドルフの母として有名。

 

タイセイパルフェ(牝・池上昌和・母マイネハッピー by ブライアンズタイム)

・8/2(水)に南Wで5Fから強めに追われるが、まだ水準レベルの時計は出ていない。

・母は未出走。本馬は初仔。

 

ダイメイジャスミン(牝・石毛善彦・母シェーンフレール by Smart Strike)

・7/29(土)の新潟芝1400mの未勝利戦で3着(0.6秒差)。まだ、レース後、時計は出していない。

・母はノーザンファームの生産馬で6戦0勝。本馬は初仔。祖母リーチフォーザムーンはG1-フィリーズマイル3着。祖母の半兄にアグネスデジタル(G1-マイルチャンピオンS、G1-天皇賞(秋)、G1-フェブラリーS、G1-安田記念、G1-マイルChS南部杯、G1-香港Cなど重賞10勝)、祖母の半弟にシェルゲーム(重賞入着2回)、ジャリスコライト(G3-京成杯)。

 

ニシノエイユウ(牡・尾形充弘・母ニシノステディー by グランデラ)

・8/2(水)に南Wで5Fから馬ナリで時計を出し、8/6(日)に坂路で2本乗られる。まだ目を引く時計は出していない。

・母は25戦5勝。本馬は初仔。3代母の半弟にネオタイクーン(G3-毎日杯3着)。4代母の半姉All AlongはG1-凱旋門賞、G1-ロスマンズ国際S、G1-ヴェルメイユ賞、G1-ターフクラシック、G1-ワシントンDC国際など重賞7勝。

 

パーキー(牝・矢野英一・母パダナ by Lando)

・先週新たに入厩し、8/3(木)にゲート試験合格。8/4、8/5、8/6と坂路で乗り出されている。

・母は独仏伊で14戦1勝。本馬は初仔。従姉ピュアブリーゼはG1-オークス2着、G2-フローラS3着、G3-福島牝馬S3着。4代母Page Blancheの半姉Premier Ministreは米重賞4勝。

 

メイモアナ(牝・池上昌弘・母メイシャイン by シンボリクリスエス)

・8/2(水)に南Wで5Fから、8/6(日)にも南Wで4Fから、それぞれ乗られているが、時計はいずれも水準以下。

・母は4戦0勝。本馬は3番仔。祖母スターアルファはベガ(1993年のJRA最優秀3歳牝馬、G1を2勝)の半妹。

 

モンツァ(牡・鹿戸雄一・母スピードリッパー by ファルブラヴ)

・8/2(水)に南Wで内田博ジョッキーが乗り、4Fから馬ナリで乗られ、ラスト1F13秒台前半。8/6(日)は南Wで3Fから乗られ、ゴール前仕掛けられるとラスト1F12秒台後半をマーク。派手な時計は出ていないがジワジワ良化中な印象。

・ノーザンファームの生産馬。母は2011年のG2-フィリーズレビュー(阪神芝1400)でフレンチカクタスの2着、2013年のG3-クイーンS(札幌芝1800)でアイムユアーズの2着、2011年のG3-フェアリーS(中山芝1600)でダンスファンタジアの2着。本馬は初仔。叔父ポップロックは重賞2勝、G1での2着が3回。

 

ラヴインブラッド(牡・高橋義博・母レディインラヴ by ディープインパクト)

・ゲート試験未合格で引き続き合格へ向けての調整中。

・母は8戦0勝。本馬は初仔。祖母サマニベッピンは1995年のG2-サンスポ賞阪神牝馬特別、同年のG3-金鯱賞、同年のG3-府中牝馬Sの勝ち馬。

 

レッドレグナント(牝・大竹正博・母エンプレスティアラ by クロフネ)

・先週新たに再入厩。6/11(日)の東京芝1600mの新馬戦(牝)で3着(0.5秒差)だったが、先週は時計を出しておらず、未勝利脱出に向けての調整が今週から本格スタート。

・ノーザンファームの生産馬。母は2戦0勝。本馬は7番仔。従兄にステファノス(G3-富士Sの勝ち馬で、G1-天皇賞(秋)2着、G1-大阪杯2着、G1-クイーンエリザベス2世C2着、G3-鳴尾記念3着、G1-天皇賞(秋)3着、G1-香港C3着、G2-中山記念3着、G3-毎日杯3着)。祖母ゴールドティアラはG1-マイルCS南部杯、G3-ユニコーンS、G3-シリウスS、G3-プロキオンS、G3-かきつばた記念の勝ち馬で、G1-フェブラリーS2着、G3-クイーンC3着、G3-平安S3着、G3-かしわ記念3着。

 

アーモンドアイ(牝・国枝栄・母フサイチパンドラ by サンデーサイレンス)

→先週は入厩していたが既に退厩。8/6(日)の新潟芝1400mの新馬戦で2着(0.3秒差)。レース後のルメールジョッキーのコメントによると、「怖がって走っているような感じ」「距離の1400mもこの馬には短い」とのこと。放牧を挟んでの再調整へ。

 

ビッグディール(牡・武井亮・母キャスケードブーケ by スペシャルウィーク)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/29(土)の新潟芝1400mの新馬戦で14着(3.3秒差)。負け過ぎの感だっただけに、放牧に出て立て直し出来るかどうか、注目したい。