トーセンホマレボシ産駒のハイヒール、ヘニーヒューズ産駒のトラストロン、ワークフォース産駒のビジョナデシコの3頭が追い切りの時計面では好評価になるが、リーチザクラウン産駒・サヤカチャンもまずまずの仕上がり。

 

1・ビジョナデシコ 牝2
父・ワークフォース、母・ラグジュリア、母父・ゼンノロブロイ
生産者・矢野牧場、(美)中野栄治、池添謙一

・先週美浦坂路で軽く調整されてから、北海道入り。今週は函館Wで池添ジョッキーが乗り、5Fから強めに追われ、水準以上の時計をマーク。この時計なら争覇圏内だろう。

・母は13戦1勝。本馬は2番仔。母の半兄ショウナンマイティはG2-産経大阪杯の勝ち馬で、G1-安田記念2着、G1-宝塚記念3着、G1-安田記念3着など重賞入着7回。

 

2・グランロジエ 牝2
父・キングヘイロー、母・モンプティクール、母父・クロフネ
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(栗)平田修、藤岡佑介

・2週連続、札幌ダートで5Fから追われている。先週も今週も水準以下の時計でラスト1Fの時計が13秒台(先週)や14秒台(今週)とイマイチな点が印象は良くない。

・母は28戦3勝。本馬は6番仔。母の半姉リトルオードリーはG2-報知杯4歳牝馬特別の勝ち馬でG1-オークスで3着。母の半姉ココパシオンはG3-シェーヌ賞の勝ち馬で、産駒のココナッツパンチはG2-弥生賞2着、G2-目黒記念2着。

 

3・トラストロン 牝2
父・ヘニーヒューズ、母・セイントブルック、母父・Saint Ballado
生産者・森永聡、(美)高橋文雅、三浦皇成

・8/6(日)に札幌ダートで5Fから強めに追われ、4F以降は水準級の時計。8/9(水)も札幌ダートで5Fから強めに追われ、全体時計は軽めだがラスト1F12秒台半ば。

・2017年の北海道トレーニングセールにて864万円で落札。母はアメリカで5戦1勝。本馬は7番仔。半姉ビスカヤはG3-函館スプリントS3着。

 

4・ネオヴォイス 牝2
父・エスポワールシチー、母・ビスカヤ、母父・コマンダーインチーフ
生産者・森永聡、(栗)安達昭夫、古川吉洋

・今週は札幌芝で6Fから乗られ、ゴール前仕掛けられてラスト1Fは12秒を切る時計だったが、目を引く時計ではない。

・母は45戦3勝、G3-函館スプリントS3着。本馬は初仔。

 

5・カレイドスコープ 牝2
父・エスポワールシチー、母・シンワクイーン、母父・フサイチコンコルド
生産者・本桐牧場、(美)菊沢隆徳、中井裕二

・先週は函館芝で4Fから一杯に追われ、今週は函館Wで4Fから馬ナリで乗られる。目立った時計は出ていない。

・2016年の北海道サマーセールにて496.8万円で落札。母は15戦3勝。本馬は初仔。

 

6・ガラシアライツ 牝2
父・キングズベスト、母・ガラシア、母父・シンボリクリスエス
生産者・ノーザンファーム、(美)矢野英一、勝浦正樹

・先週は函館芝で5Fから一杯に追われ、今週は函館Wで4Fから直線一杯に追われている。時計は今一つ。

・母は5戦0勝。本馬は2番仔。3代母がバレークイーン。バレークイーンを牝祖とする重賞勝ち馬は、直仔のフサイチコンコルド(G1-日本ダービー)、ボーンキング(G3-京成杯)、アンライバルド(G1-皐月賞、G2-スプリングS)。孫のリンカーン(G2-阪神大賞典、G2-京都大賞典、G2-日経賞)、ヴィクトリー(G1-皐月賞)、アンブロワーズ(G3-函館2歳S)。曽孫のアドミラブル(G2-青葉賞)。

 

7・アースルナ 牝2
父・エイシンフラッシュ、母・ルナリア、母父・ネオユニヴァース
生産者・アイオイファーム、(美)粕谷昌央、原田和真

・先週は函館Wで4Fから馬ナリで乗られ、今週は函館Wで5Fから直線強めに追われている。今週は併走馬(2未勝)を追走し同入する内容だが、目を引く時計ではない。

・母はノーザンファームの生産馬で7戦0勝。本馬は初仔。祖母ムーンライトダンスはG3-愛インターナショナルSの勝ち馬。4代母BubinkaはG3-ブオンタレンタ賞の勝ち馬。

 

8・ペイシェンス 牝2
父・バゴ、母・ウィズペイシェンス、母父・ネオユニヴァース
生産者・赤石牧場、(美)小笠倫弘、井上敏樹

・先週は函館芝で5Fから馬ナリで乗られ、今週は函館Wで4Fから馬ナリで乗られる。今週は併走馬(新馬)を追走し同入する内容だが、時計は目立たない。

・母はノーザンファームの生産馬で未出走。本馬は3番仔。母の半姉コンコルディアはG1-阪神ジュベナイルF3着。母の従姉リンダトリアーノの産駒にバシケーン(2010年のJRA賞最優秀障害馬。JG1-中山大障害の勝ち馬。)

 

9・ピワ 牝2
父・ヘニーヒューズ、母・オールブランニュー、母父・ノボジャック
生産者・ヒダカファーム、(栗)崎山俊樹、菱田裕二

・先週は札幌ダートで4Fから馬ナリで乗られ、今週は札幌芝で6Fから馬ナリで乗られる。今週は併走馬(新馬)に大きく遅れておりピリっとしない印象。

・母は46戦4勝。本馬は初仔。母の従兄クリールパッションはG3-エルムSの勝ち馬で、G3-エルムS3着、Jpn3-名古屋大賞典3着。

 

10・ラグナーズルート 牝2
父・ディープブリランテ、母・エメラルストーン、母父・ロックオブジブラルタル
生産者・カネツ牧場、(美)松山将樹、城戸義政

・2週連続、函館Wで4Fから追われるも、時計は水準レベルに達していない。

・2016年の北海道オータムセールにて162万円で落札。母は42戦3勝。本馬は2番仔。母の従姉シルクプリマドンナはG1-オークスの勝ち馬で、G2-報知杯4歳牝馬特別2着、G1-桜花賞3着。シルクプリマドンナの産駒にフラムドグロワール(G1-NHKマイルC3着)、ネオルミエール(G-いちょうS2着)。母の従兄モエレアドミラルはG3-北海道2歳優駿の勝ち馬。

 

11・ハイヒール 牝2
父・トーセンホマレボシ、母・ドリームスケイプ、母父・エルコンドルパサー
生産者・ノーザンファーム、(栗)清水久詞、藤岡康太

・2週連続、函館Wで5Fから乗られ、先週は水準以上の時計を計時。併走馬(新馬)を追走し先着した内容も良い。今週は同じく函館Wで5Fから馬ナリで乗られる。

・2016年のセレクトセールにて2700万円で落札。母は4戦0勝。本馬は10番仔。半姉ソムニアはG3-函館2歳S3着。母の半兄ユートピアはG1-マイルCS南部杯(2勝)、G1-全日本2歳優駿、G1-ダービーGP、G2-ゴドルフィンマイル、G3-ユニコーンS、G3-ウェストチェスターHの勝ち馬。母の半兄アロハドリームはG3-中京記念、G3-函館記念の勝ち馬。

 

12・マイラティーシャ 牝2
父・トランセンド、母・マイビビアーヌ、母父・Shamardal
生産者・タバタファーム、(栗)加用正、丹内祐次

・2週連続、札幌芝で5Fから馬ナリで乗られる。特筆するような時計は出ていない。

・母は4戦0勝。本馬は2番仔。

 

13・エウプロシュネ 牝2
父・ダンスインザダーク、母・オースミエルフ、母父・オースミタイクーン
生産者・高橋ファーム、(栗)湯窪幸雄、国分恭介

・先週は函館Wで5Fから一杯に追われ、今週は札幌芝で5Fから乗られ、ゴール前仕掛けられる。ともに併走馬に遅れを取っておりイマイチ。

・母は31戦3勝。本馬は8番仔。半兄ユウキソルジャーはG1-菊花賞で3着。母の従兄ユーコーマイケルはG3-ガーネットS2着、G3-根岸S2着、G3-クラスターC2着、G3-さくらんぼ記念2着、G2-東京盃3着、G3-クラスターC3着。

 

14・サヤカチャン 牝2
父・リーチザクラウン、母・アップルトウショウ、母父・アンバーシャダイ
生産者・棚川光男、(栗)田所秀孝、坂井瑠星

・今週は札幌芝で6Fから馬ナリで乗られ、まずまずの時計。

・母は13戦1勝。本馬は14番仔。母の半兄トウショウコナンはG3-グランシャリオC2着、G3-ユニコーンS3着。母の半妹ナンシーシャインはG2-フィリーズレビュー2着。母の従兄マイネルクラシックはG3-北海道3歳優駿の勝ち馬。