現地時間6/12(金)に愛カラ競馬場にて、G1-アイリッシュ2000ギニーが行われている。1番人気は4戦4勝のSiskin。続いてバリードイルのArmoryとLope Y Fernandezが上位人気を集めた注目の一戦の結果と動画をお届けする。

Tattersalls Irish 2,000 Guineas(G1・芝1m・3歳牡馬、牝馬)

1着:Siskin

牡3、父・First Defence、母・Bird Flown、母父・Oasis Dream
調教師:G M Lyons、騎手:Colin Keane

・人気のSiskinはスタートがあまり良くなく、道中は中団のインを追走。Armoryはほぼ同じ位置、Lope Y Fernandezはさらに後ろの外目を追走。Siskinは直線もインのままで進路確保にかなり時間がかかるも、何とか進路を確保されると、大外から一気に差し伸びたLope Y Fernandez目がけて鋭い末脚を披露。苦しい形だったが最後は人気に応えてSiskinが差し切り勝ちを収めている。

https://twitter.com/WorldRacing1/status/1271500107737976832

・今回の勝利で通算5戦5勝G1・2勝目重賞3勝目。昨年8/9の愛G1-フェニックスS(6f)を無敗で制した馬で、今回はそれ以来のレースだった。距離経験が6fまでの馬で、無敗のG1馬といえど、昨年の欧州2歳戦線をリードしたPinatuboやEarthlightとは未対戦。強敵が軒並み英2000ギニーに回り、ジョッキーも英→愛と例年のように簡単に行き来が出来ない中(※アイルランド入国時に2週間の隔離が必要)、堅実にここを目標に定めたのは正解だった感あり。

 1着:[2020/06/12]アイリッシュ2000ギニー(愛G1・芝1m・カラ)
 1着:[2019/08/09]フェニックスS(愛G1・芝6f・カラ)

 1着:[2019/06/29]レイルウェイS(愛G2・芝6f・カラ)

・父のFirst Defenceは2004年米国産のUnbridled’s Song産駒。本馬と同じジャドモントファームの自家生産馬で14戦6勝。米G1-フォアゴーS(ダ7f)、米G3-ジャイプールS(ダ6f)に勝利。代表産駒にマザーグースS、コティリオンS、アップルブラッサムH、オグデンフィップスS、パーソナルエンスンSの5つのG1を含む重賞7勝、2014年のエクリプス賞古牝馬チャンピオンに輝いたClose Hatches

・母のBird Flownは仏5戦1勝。牝系はジャドモントファームが育んできたもので、従姉に前述したClose Hatches、母の伯父にザール(デューハーストS、サラマンドル賞)、母の従兄にSenure(ユナイテッドネイションズH、クレメントLハーシュターフCh)、母の従姉の孫にCityscape(ドバイデューティーフリー)、母の従姉の曾孫にLogician(英セントレジャー)などジャドモントファームの活躍馬が長年に渡り出ている牝系。

2着:Vatican City

牡3、父・Galileo、母・You’resothrilling、母父・Storm Cat
調教師:A P O’Brien、騎手:P B Beggy

・今回が3戦目(1勝)だった馬でバリードイル勢の中では人気薄の馬だっだが、Gleneagles(G1・4勝)、Happily(G1・2勝)の全弟という良血馬らしく、大一番で大健闘の2着。

3着:Lope Y Fernandez

牡3、父・Lope De Vega、母・Black Dahlia、母父・Dansili
調教師:A P O’Brien、騎手:Seamie Heffernan

・後方追走から直線外から良く伸び、いったんは先頭に立つシーンもあったが、ラスト若干タレ気味の3着。結果的に若干、仕掛けが早かった印象。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/178/curragh/2020-06-12/741369

※今年のこれまでの欧州クラシックレースの過去記事