現地時間6/13(土)に米ニューヨーク州のベルモントパーク競馬場にて行われた、牝馬限定G1-オグデンフィップスS(ダ8.5f)のレース結果と動画をお届けする。

Ogden Phipps Stakes(G1・ダ8.5f・4歳以上牝馬)

・オグデンフィップスSは1961年にHempstead Handicapとして創設。2002年より現在の名称に改称。Ogden Phipps氏はBuckpasser、Easy Goer、Personal Ensignなどで著名なオーナーブリーダー。New York Racing Associationの創立にも貢献し、2002年に亡くなった後、2003年にエクリプス賞功労賞を受賞。

1着:She’s A Julie

牝5、父・Elusive Quality、母・Kydd Gloves、母父・Dubai Millennium
調教師:Steven Asmussen、騎手:Ricardo Santana Jr

・番手追走のOllie’s Candyが4角手前で先頭に並びかけると、直線で早々にリードを奪い、決着をつけたかと思われたが、ゴール前で失速。4角ではやや離れた3番手にいたShe’s A Julieと4番手にいたPoint Of Honorの2頭がラスト猛追し、結果、ゴール前は大接戦となったがShe’s A Julieがハナ差抜け出して1着。

・今回の勝利で通算19戦7勝、G1・2勝目重賞5勝目。昨年8/24のG1-パーソナルエンスンSで勝ったMidnight Bisou(昨年のBCディスタフ2着、今年のサウジカップ2着)から8馬身3/4差の3着、昨年10/6のG1-スピンスターSで勝ったBlue Prize(昨年のBCディスタフを制覇)から6馬身差の4着、という戦績が示す通り、牝馬路線の一線級と走ると明らかに分が悪いが、それ以外となら十分戦える馬。2016年キーンランド9月1歳馬セールにて16万ドルにて取引された馬。

 1着:[2020/06/13]オグデンフィップスS(米G1・ダ8.5f・ベルモントパーク)
 1着:[2019/05/03]ラトロワンヌS(米G1・ダ8.5f・チャーチルダウンズ)

 1着:[2019/02/18]バヤコアS(米G3・ダ8.5f・オークローンパーク)
 1着:[2018/10/01]レミントンパークオークス(米G3・ダ8.5f・レミントンパーク)
 1着:[2018/07/06]アイオワオークス(米G3・ダ8.5f・プレーリーメドウズ)

・父のElusive Qualityは1993年米国産のGone West産駒。現役時は20戦9勝、G3-ポーカーH(芝8f・レコード勝ち)、G3-ジャイプールH(芝7f)の勝ち馬。主な産駒にSmarty Jones(ケンタッキーダービー、プリークネスS)、Raven’s Pass(BCクラシック、クイーンエリザベス2世S)、Quality Road(ドンH、メトロポリタンH、ウッドワードS、フロリダダービー)など。2018年4月に死去。今年3月の牝馬限定G1-ビホルダーマイルSと4月の牝馬限定G1-アップルブロッサムHを連勝したCe Ceに続き、今年は既に産駒がG1を3勝

・母のKydd Glovesは2002年米国産、ゴドルフィンの生産馬。現役時は欧州で競走生活を送り3戦2勝(8f、10.5f)。従兄に米G1-アーカンソーダービーの勝ち馬・Bodemeister(父・エンパイアメーカー)、母の従妹にG3-京都牝馬S、G3-福島牝馬Sの勝ち馬・ケイアイエレガント(父・キングカメハメハ)がいる。

・母父のDubai Millenniumは1世代の産駒を残したのみで2001年(5歳)に亡くなっているが、限られた産駒の中から母父として輩出した活躍馬にAJCC、札幌記念など重賞4勝のディサイファ(父・ディープインパクト)がいる。

2着:Point Of Honor(ハナ差)

牝4、父・Curlin、母・Zayanna、母父・Bernardini
調教師:George Weaver、騎手:Javier Castellano

3着:Ollie’s Candy(クビ差)

牝5、父・Candy Ride、母・Afternoon Stroll、母父・Stroll
調教師:John W Sadler、騎手:Joel Rosario

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/258/belmont-park/2020-06-13/760005