先週は1頭が新たに入厩し、退厩馬はゼロ。現在、13頭が美浦に在厩中。先週再入厩したハウナニは母が白毛で有名なユキチャン。ユキチャンの母・クロフネはBMSとして2歳戦で勝ち馬を量産しており、この点でも本馬は注目の存在。今週も各馬の最新の調整動向をお届けする。

 

ヴェルスパー(牝・加藤征弘・母ヴェルザンディ by アグネスタキオン)

・8/10(木)に坂路で馬ナリで乗られ、半マイル60.1秒。サンデーのHPによると、意図的に先週は軽めのメニューを組んだ模様。8/27の新潟芝1200m戦で吉田隼人ジョッキーでデビュー予定で、今週の1週前追い切りが注目される。

・ノーザンファームの生産馬。募集価格2400万円。母もノーザンファームの生産馬で11戦2勝。本馬は4番仔。3代母はウインドインハーヘアで母の兄はブラックタイド、ディープインパクト。

 

カタナ(牡・上原博之・母シタール by Fusaichi Pegasus)

・8/6(日)の新潟芝1400mの新馬戦で5着(1.1秒差)。まだレース後、時計は出していない。

・2016年の北海道セレクションセールにて3348万円で落札。母はアメリカで7戦1勝。本馬は5番仔。母の半兄・ワイルドラッシュは1998年のG1-メトロポリタンH(USAダ8.0F)、同年のG1-カーターH(USAダ7.0F)など重賞4勝。

 

キルロード(牡・田村康仁・母キルシュワッサー by サクラバクシンオー)

・8/9(水)に札幌ダートで5Fから馬ナリで乗られる。時計はまだまだだが、未勝利戦出走に向けての調整がスタートしている。

・母は32戦4勝。本馬は5番仔。

 

ステルヴィオ(牡・木村哲也・母ラルケット by ファルブラヴ)

・8/12の札幌・コスモス賞で1着。レース後のルメール騎手のコメントによると、「馬場に戸惑いリズムを取るのが難しかった」「距離が延びても大丈夫」とのこと。

・母は22戦4勝、G3-クイーンCで3着。本馬は3番仔。母の半兄クランエンブレム、母の半弟クリーバレンはともに障害重賞勝ち馬。5代母スイートルナは7冠馬・シンボリルドルフの母として有名。

 

タイセイパルフェ(牝・池上昌和・母マイネハッピー by ブライアンズタイム)

・8/9(水)に南Wで5Fから一杯に追われるが、時計は先週よりは良いが依然として水準以下。

・母は未出走。本馬は初仔。

 

ダイメイジャスミン(牝・石毛善彦・母シェーンフレール by Smart Strike)

・7/29(土)の新潟芝1400mの未勝利戦で3着(0.6秒差)。レース後、ずっと時計を出さないでいたが、8/13(日)に坂路で乗られ、半マイル61.3秒。ようやく次走へ向けての調整がスタート。

・母はノーザンファームの生産馬で6戦0勝。本馬は初仔。祖母リーチフォーザムーンはG1-フィリーズマイル3着。祖母の半兄にアグネスデジタル(G1-マイルチャンピオンS、G1-天皇賞(秋)、G1-フェブラリーS、G1-安田記念、G1-マイルChS南部杯、G1-香港Cなど重賞10勝)、祖母の半弟にシェルゲーム(重賞入着2回)、ジャリスコライト(G3-京成杯)。

 

ニシノエイユウ(牡・尾形充弘・母ニシノステディー by グランデラ)

・8/9(水)に南Wで5Fから強めに追われ、まずまずの時計。8/13(日)には坂路で半マイル61.6秒。週中に南W、日曜日に坂路のパターンで乗り込んでいく形。

・母は25戦5勝。本馬は初仔。3代母の半弟にネオタイクーン(G3-毎日杯3着)。4代母の半姉All AlongはG1-凱旋門賞、G1-ロスマンズ国際S、G1-ヴェルメイユ賞、G1-ターフクラシック、G1-ワシントンDC国際など重賞7勝。

 

パーキー(牝・矢野英一・母パダナ by Lando)

8/10(木)半マイル53.9-39.4-26.2-13.6。ラップタイム14.5-13.2-12.6-13.6。

・8/3のゲート試験合格後、8/10(木)に坂路で早速、上記時計をマーク。これから乗り込み量を増やして、どこまでタイムを詰めていけるか。

・母は独仏伊で14戦1勝。本馬は初仔。従姉ピュアブリーゼはG1-オークス2着、G2-フローラS3着、G3-福島牝馬S3着。4代母Page Blancheの半姉Premier Ministreは米重賞4勝。

 

ハウナニ(牝・手塚貴久・母ユキチャン by クロフネ)

・先週新たに再入厩。6/15にゲート試験に合格し、その後、放牧に出されていたがこのたび帰厩。8/13(日)に坂路で半マイル58.8秒を計時。ここからデビューに向けての調整がスタート。

・ノーザンファームの生産馬。白毛馬で有名な母は2010年のNAR最優秀牝馬で、2008年のJpn2-関東オークス、2010年のJpn3-TCK女王盃、2009年のJpn3-クイーン賞の勝ち馬。祖母シラユキヒメも白毛馬。ちなみに本馬の毛色は母、祖母同様に白毛。

 

メイモアナ(牝・池上昌弘・母メイシャイン by シンボリクリスエス)

・8/9(水)に南Wで5Fから一杯に追われるが、時計はまだ水準以下。

・母は4戦0勝。本馬は3番仔。祖母スターアルファはベガ(1993年のJRA最優秀3歳牝馬、G1を2勝)の半妹。

 

モンツァ(牡・鹿戸雄一・母スピードリッパー by ファルブラヴ)

・8/13の新潟芝1600mの新馬戦で5着(0.6秒差)。レース後の内田博騎手のコメントによると、「ここは上りも早いしメンバーも揃っていた」「もっと軽い馬場のほうがいい」とのこと。

・ノーザンファームの生産馬。母は2011年のG2-フィリーズレビュー(阪神芝1400)でフレンチカクタスの2着、2013年のG3-クイーンS(札幌芝1800)でアイムユアーズの2着、2011年のG3-フェアリーS(中山芝1600)でダンスファンタジアの2着。本馬は初仔。叔父ポップロックは重賞2勝、G1での2着が3回。

 

ラヴインブラッド(牡・高橋義博・母レディインラヴ by ディープインパクト)

・ゲート試験未合格で引き続き合格へ向けての調整中。先週は時計を出していない。

・母は8戦0勝。本馬は初仔。祖母サマニベッピンは1995年のG2-サンスポ賞阪神牝馬特別、同年のG3-金鯱賞、同年のG3-府中牝馬Sの勝ち馬。

 

レッドレグナント(牝・大竹正博・母エンプレスティアラ by クロフネ)

・未勝利戦出走に向けて函館で鋭意調整中。8/9(水)に函館Wで5Fから馬ナリで乗られているが、時計はまだ水準以下。8/13(日)も函館Wで4Fから馬ナリで乗られ、水曜日と3F以降はあまり変わらない時計。

・ノーザンファームの生産馬。母は2戦0勝。本馬は7番仔。従兄にステファノス(G3-富士Sの勝ち馬で、G1-天皇賞(秋)2着、G1-大阪杯2着、G1-クイーンエリザベス2世C2着、G3-鳴尾記念3着、G1-天皇賞(秋)3着、G1-香港C3着、G2-中山記念3着、G3-毎日杯3着)。祖母ゴールドティアラはG1-マイルCS南部杯、G3-ユニコーンS、G3-シリウスS、G3-プロキオンS、G3-かきつばた記念の勝ち馬で、G1-フェブラリーS2着、G3-クイーンC3着、G3-平安S3着、G3-かしわ記念3着。