2歳新馬・札幌芝1800
1着賞金700万円

2歳牡馬
父:スクリーンヒーロー
母:メジロフランシス
母父:カーネギー
生産牧場:戸川牧場
厩舎:(美)堀宣行
騎手:モレイラ
募集価格:1億円

 

後ろから3頭目にいたルーカスが残り800を切ってから、一気に上昇。先頭に立つ勢いだったが、逃げたマイスターシャーレ、番手にいたリシュブールも抵抗し、直線は3頭の争いに。追われて良さを発揮したルーカスが2頭を競り落として1着。勝ち時計1:50:6。推定上り34.4(メンバー最速)。

 

父:スクリーンヒーロー産駒は7/23の福島芝2000mの新馬戦を勝ったスターリバーに続く、今季JRA2歳戦2頭目の勝ち上がり。スクリーンヒーロー産駒は現2歳が5世代目になるが、初年度産駒から2頭のG1馬(モーリス、ゴールドアクター)が出た後も、セカンドクロップからも2頭の重賞勝ち馬(ミュゼエイリアン、グァンチャーレ)を輩出し、3世代目からはまだ重賞勝ち馬は出ていないが、4世代目からはトラストがG3-札幌2歳Sを勝ち、計5頭の重賞勝ち馬を輩出している。来年デビューの6世代目以降は種付頭数が急増しており、繁殖牝馬の質の面でも向上が見込まれるものと思われ、今後の産駒の活躍がますます期待される状況となっている。種付頭数と中央での勝馬頭数などの推移は以下の通り。

 2010年種付頭数:84、勝馬頭数:16、重賞勝馬頭数:2(モーリス、ゴールドアクター)
 2011年種付頭数:73、勝馬頭数:6、重賞勝馬頭数:2(ミュゼエイリアン、グァンチャーレ)
 2012年種付頭数:53、勝馬頭数:5、重賞勝馬頭数:0
 2013年種付頭数:80、勝馬頭数:15、重賞勝馬頭数:1(トラスト)
 2014年種付頭数:111、勝馬頭数:2
 2015年種付頭数:190
 2016年種付頭数:168

 

牝系:母は8戦0勝。本馬は9番仔。全兄モーリスはG1-安田記念、G1-マイルチャンピオンシップ、G1-天皇賞(秋)、G1-香港マイル、G1-チャンピオンズマイル、G1-香港カップ、G3-ダービー卿チャレンジTの勝ち馬。祖母メジロモントレーはG2-アルゼンチン共和国杯、G2-アメリカジョッキーC、G3-クイーンS、G3-中山金杯の勝ち馬。4代母メジロボサツは朝日杯3歳S、サンスポ4歳牝馬特別、函館記念の勝ち馬でオークス2着、桜花賞3着。8代母デヴオーニアが輸入基礎牝馬。

 

母父:カーネギーはSadler’s Wells産駒で、G1-凱旋門賞、G1-サンクルー大賞、G2-ニエル賞、G2-ウジェーヌアダム賞、G3-フォワ賞の勝ち馬。父として2頭の中央重賞勝ち馬を輩出(ホオキパウェーブ、カーネギーダイアン)しているが、BMSとしては既に中央重賞勝ち馬をモーリスを筆頭に5頭輩出しており、注目のBMSといえよう。

 エピカリス(父・ゴールドアリュール、母・スターペスミツコ)
 1着:2016北海道2歳優駿(Jpn3) 門別ダ1800
 メイショウナルト(父・ハーツクライ、母・スターペスミツコ)
 1着:2014七夕賞(G3) 福島芝2000
 1着:2013小倉記念(G3) 小倉芝2000
 アドマイヤコマンド(父・アグネスタキオン、母・トコア)
 1着:2008青葉賞(G2) 東京芝2400
 アドマイヤホクト(父・サクラバクシンオー、母・リドルミー)
 1着:2007ファルコンS(G3) 中京芝1200

 

クロス:Northern Dancer:M4×S5×S5×M5、Hail to Reason:S5×S5

 

生産牧場:前記のモーリスを除く、戸川牧場の近年の主な活躍馬は以下の通り。

 ダイシンオレンジ(父・アグネスデジタル、母・アシヤマダム by ラシアンルーブル)
 1着:2011平安S(G3) 京都ダ1800
 1着:2010アンタレスS(G3) 京都ダ1800
 サンディチェリー(父・スラヴィック、母・ハイゲイル by ゲイルーザック)
 1着:1998オグリキャップ記念(G2) 笠松ダ2500