G1を4勝したPeeping Fawn(ピーピングフォーン)を日本へディープインパクトをつけるためにクールモアが持ってきて、受胎した状態でアイルランドへ戻り、アイルランドで産まれた、注目の2歳牝馬・September(セプテンバー)が出走した、アイルランド・カラ競馬場にて行われたDebutante Stakes(G2・芝7F・2歳牝馬限定)の結果をお届けする。

 

ライアン・ムーアがSeptember(セプテンバー)ではなく、同厩のHappily(ハピリー)を選んだことでも注目を集めていたが、結果は意外なものとなり、3頭出走していたエイダン・オブライエン厩舎の3頭目の馬・Magical(マジカル)が1着。以下の動画を見ると、MagicalにHappily(ハピリー)が食い下がっているが、差が詰まらず、濃紺の勝負服のSeptember(セプテンバー)は早めに脱落し、4着で入線。

 

https://twitter.com/AtTheRaces/status/899276290129133568

 

勝ったMagical(マジカル)はこれで3戦2勝。重賞は今日の勝利が初で、ジョッキーはD O’Brien。父はGalileo、母はHalfway To Heaven、母父はPivotal。

母のHalfway To Heavenは2008年のG1-愛1000ギニー、同年のG1-サンチャリオットS、同年のG1-英ナッソーSの勝ち馬。産駒成績だが、Flying the Flag(父:Galileo)は2013年のG3-愛インターナショナルSの勝ち馬。Rhododendron(父:Galileo)は2016年のG1-フィリーズマイル、同年のG2-デビュータントSの勝ち馬。つまりは、全姉妹が2年連続、同一重賞を制したことになる。

祖母のCassandra Goはスプリント路線で活躍した馬で、2001年のG2-キングズスタンドS(GB芝5.0F)、同年のG2-テンプルS(GB芝5.0F)、2000年のG3-キングジョージS(GB芝5.0F)の勝ち馬。

 

尚、今日のレース結果を受けて、来年の英1000ギニーのブックメーカーの単オッズが大幅に変動しており、ウイリアムヒル社の最新オッズは以下の通りとなっている。September(セプテンバー)は1番人気だったが、4番人気に後退。新たに1番人気に浮上したのは、これもエイダン・オブライエン厩舎の馬で、今年の英愛2000ギニー馬・Churchill(チャーチル)の全妹・Clemmie(4戦2勝・Duchess Of Cambridge Stakes(G2・芝6F・2歳牝馬限定)の勝ち馬)となっている。

Clemmie:7.00倍
Happily:9.00倍
Magical:9.00倍
September:13.00倍