先週は新たに1頭が入厩し、退厩馬はゼロ。純増1頭の4頭が現在美浦に入厩中。新たに入厩した馬は社台ファームの生産馬で兄と姉に重賞勝ち馬を持つ馬で、今後の調整過程が注目される。今週も各馬の調整動向をロックディスタウンのミニ情報を添えてお届けする。

 

ササノユキオルフェ(牡・大竹正博・母ハッピーリクエスト by トニービン)

・先週新たに入厩(8/2から坂路で時計を出しており、馬名登録されたのが先週)。坂路で半マイル60秒を切る時計を8/10、8/13、8/20の3本出している。

・社台ファームの生産馬。2017年の千葉サラブレッドセールにて3888万円で落札。母は25戦6勝。本馬は11番仔。半兄ミリオンディスクはG3-カペラS、G3-北海道スプリントカップの勝ち馬で、他にダート重賞入着8回。半兄リクエストソングはG3-きさらぎ賞2着、G3-小倉記念3着。半姉アムールポエジーはJpn2-関東オークスの勝ち馬。従兄にエルカミーノ(G3-新潟大賞典3着2回)、モノポール(G3-富士S2着)。従姉にワイドサファイア(G2-フローラS2着)。母の半姉クイーンソネットはG3-新潟記念2着。

 

サトノテラス(牡・藤沢和雄・母サトノアマゾネス by Danehill)

8/16(水)半マイル53.9-39.0-26.4-13.6。ラップタイム14.9-12.612.8-13.6。
8/9(水)半マイル56.0-40.1-25.3-12.5。ラップタイム15.9-14.8-12.812.5

・8/16(水)に坂路で北村宏ジョッキーが乗り、馬ナリで上記時計を計時。併走馬(古1600万)を追走し同入する内容。まだ、馬なりでしか乗られていないが、8/9の時計(8/9時点での自己最速時計)と比べて一気にタイムを詰めており、良化気配は明らか。

・社台ファームの生産馬。母は3戦1勝。本馬は4番仔。半兄サトノアレスは2016年のJRA賞最優秀2歳牡馬で、同年のG1-朝日杯FSの勝ち馬。祖母の半兄ロイヤルアカデミーIIはG1-BCマイル、G1-ジュライC、G3-テトラークSの勝ち馬。祖母の半兄Pancho VillaはG2-シルヴァースクリーンH、G2-ベイショアS、G3-ナショナルスプリントChの勝ち馬。母の従兄Storm CatはG1-ヤングアメリカSの勝ち馬で種牡馬入り後の影響力の大きさは承知の通り。

 

マイキャラット(牝・小島茂之・母マイスイートホーム by ブライアンズタイム)

・8/20(日)の新潟芝1600mの新馬戦(牝)で7着(1.4秒差)。レース後の柴田善騎手のコメントによると、「追ってからがひと息」「道中の走りはいいので使いながら変わりそう」とのこと。スタートで出遅れてしまい、後方からメンバー3位の上り3Fタイムで差を詰めてはいたが、未勝利戦から仕切り直しへ。

・母は19戦2勝。本馬は3番仔。母の全弟バーディバーディはJpn2-兵庫チャンピオンシップ、G3-ユニコーンSの勝ち馬。4代母メイプルジンスキーはG1-アラバマS、G1-モンマスオークスの勝ち馬。

 

ラッキーチョウサン(牡・和田正一・母シャドウシルエット by シンボリクリスエス)

・8/16(水)に南Wで4Fから馬なりで乗られ、時計を出しはじめたところ。まだデビューは先になりそう。

・母はノーザンファームの生産馬で未出走。本馬は6番仔。半兄ケイアイチョウサンはG3-ラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、G3-京成杯3着。半兄オジュウチョウサンは2016年のJRA賞最優秀障害馬で、JG1-中山グランドジャンプ(2勝)、JG1-中山大障害、JG2-東京ハイジャンプ、JG2-阪神スプリングジャンプ、JG3-東京ジャンプSの勝ち馬。従兄メトロノースはJpn3-北海道2歳優駿の勝ち馬。母の半兄アルランはG2-オグリキャップ記念、G2-ブリーダーズGCの勝ち馬。

 

【今週のロックディスタウン情報】

ロックディスタウン(牝・二ノ宮敬・母ストレイキャット by Storm Cat)

・サンデーのHPにて9/2(土)の札幌2歳S(G3・芝1800m)にルメール騎手で出走予定、と発表されている。新潟で2回走るのは脚元への負担が大きいこと、勝ったレースと同距離であることから、札幌2歳Sを選んだとのこと。体調が良くなければこのローテーションは選ばないとも明記されており、期待出来そうである。新馬戦出走時の馬体重が490kgだが、先週木曜時点で498kgまで回復しているとのこと。