先週は新たに2頭が入厩し、3頭が退厩。純減1頭の計16頭が栗東に入厩中。先週はラッキーライラック、レゲンダアウレアが日曜日に立て続けに新馬戦に勝利し、オルフェーヴル産駒の勝ち上がり頭数は合計4頭となっている。今週も各馬の調整動向をお届けする。

 

アルドーレ(牡・昆貢・母ティックルピンク by フレンチデピュティ)

・8/20(日)の札幌芝1800mの新馬戦で7着(2.4秒差)。

・母は社台コーポレーション白老ファームの生産馬で4戦1勝。本馬は5番仔。半姉アンジュデジールは今年のG3-スパーキングレディーCの勝ち馬。母の半弟オールブラッシュは今年のJpn1-川崎記念の勝ち馬。

 

グアン(牝・池江泰寿・母マルヴァーンスプリング by Silver Deputy)

・8/16、8/20と坂路で馬なり調整。時計はいずれも15-15レベルの軽いもので進展は特に見られない現況。

・母はアメリカで4戦0勝。本馬は6番仔。祖母Chelsey Flowerは1996年のG1-フラワーボールH(USA芝10.0F)の勝ち馬。

 

クリノクーニング(牡・須貝尚介・母クリノビスケット by パラダイスクリーク)

・8/16(水)、8/20(日)に函館Wで5Fから馬なりで乗られている。時計はともに軽めのものだが、今週は札幌2歳Sの1週前追い切りになるため、時計と内容が非常に注目される。

・母は29戦4勝。本馬は2番仔。3代母テンザンミズホの半姉の直仔にトウカイサイレンス(G3-新潟記念2着、G3-北九州記念3着、G3-小倉大賞典3着)。

 

サラス(牝・西村真幸・母ララア by Tapit)

・8/18に札幌でゲート試験に合格。合格後、8/20(日)に札幌ダートで初時計。4Fから一杯に追われ、本格的な調整がスタートしている。

・社台ファームの生産馬。母はアメリカ、カナダで8戦4勝。2008年のG1-ハリウッドスターレットSの勝ち馬。本馬は5番仔。母の半弟Summer FrontはG2-フォートローダデイルS、G3-マイアミマイルH、G3-クリフハンガーS、G3-ヒルプリンスSの勝ち馬で、G1での2着3回、3着2回。祖母の半兄SiphonicはG1-ハリウッドフューチュリティ、G2-ブリーダーズフューチュリティの勝ち馬。

 

ジョーダンドリーム(牝・藤原英昭・母トレノエンジェル by タイキシャトル)

・8/16(水)に函館Wで5Fから強めに追われ、併走馬(古1000万)を追走し遅れての入線。時計はまだ水準レベルのものではない。8/19(土)にも函館Wで4Fから強めに追われ、3F以降の時計は8/16の時計を上回っている。

・母は10戦2勝、スイートピーS(OP)の勝ち馬。本馬は2番仔。3代母シャダイカグラはG1-桜花賞、G2-ローズS、G3-ペガサスSの勝ち馬で1989年のJRA賞最優秀3歳牝馬。

 

トップオブウイン(牡・松永幹夫・母サクセスゴーランド by サクラバクシンオー)

・8/16(水)に坂路で一杯に追われ、半マイル55.0秒、ラスト1F13.2秒。この時計はここまでの自己最速時計だが、1F12秒台がなく、まだまだ物足りない内容。今後、どこまで時計を詰めていけるか注目したい。

・叔父に2009年のG1-フェブラリーS(東京ダ1600)、2009年のJpn1-東京大賞典(大井ダ2000)、2008年のJpn1-ジャパンダートダービー(大井ダ2000)の勝ち馬・サクセスブロッケン。祖母サクセスビューティは2002年のG2-フィリーズレビュー(阪神芝1400)の勝ち馬。

 

ノーフェイク(牡・平田修・母リーサルヒート by Unusual Heat)

・社台のHPによると8/19(土)に再入厩している。グリーンWでの約10日間の短期放牧で「リフレッシュがはかれた」とのことで、9/10(日)阪神のダート1400mの未勝利戦を目標に調整を進めていくとのこと。

・社台コーポレーション白老ファームの生産馬。募集価格4000万円。母はアメリカで17戦6勝、2008年のG2-ハリウッドオークス、同年のG3-サンタポーラSの勝ち馬。本馬は4番仔。

 

ノーブルスピリット(牡・中内田充・母ノーブルステラ by Monsun)

・8/17(木)に芝で6Fから馬なりで乗られ、併走馬(2歳オープン)に遅れは取ったがまずまずの時計を計時。社台のHPによると9/3の小倉か新潟の芝1800m戦でデビュー予定とのことで、今週の1週前追い切りが注目される。小倉デビューとなった場合は川田騎手が騎乗予定とのことで、相手関係を見て新潟デビューか小倉デビューか決める模様。

・社台ファームの生産馬。母のノーブルステラはアメリカで重賞3勝。祖母のNoble Pearlはイタリアの2歳G1馬。本馬の半姉ノーブルジュエリーは2014年のG3-京都牝馬Sでウリウリの3着。

 

プルンクザール(牡・石坂正・母プリオバーン by Galileo)

・8/16(水)にCWで6Fから馬なりで乗られる。時計はごくごく軽いもので、乗り込み量を増やしていっている段階。

・母はアイルランドで17戦5勝。本馬は3番仔。4代母Tropical CreamはG3-クレオパトル賞の勝ち馬。5代母Tropic Starは愛プリティポリーS、チェシャーオークスの勝ち馬。

 

フレネシー(牡・浅見秀一・母オンブルリジェール by Double Bed)

・8/16(水)に札幌芝で5Fから福永騎手が乗り馬ナリで乗られ、ラスト1F11.7秒。全体時計は8/9よりも劣るがラスト3Fの時計は上回っており、着実に上昇している感じだろうか。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて1836万円にて落札。社台ファームの生産馬。母は2002年のG3-ペネロープ賞(FR芝2100)の勝ち馬。本馬の半姉ジェルミナルは2009年のG3-フェアリーS(中山芝1600)の勝ち馬。

 

ムーンライトクーラ(牝・松元茂樹・母ムーンライトガーデンズ by Unbridled’s Song)

・先週新たに入厩。8/19、8/20と坂路で乗りだされている。

・2016年の北海道セレクションセールにて1350万円で落札。母はアメリカで7戦4勝。本馬は8番仔。母の半兄Blame It on Rubyは2000年のG2-アーリントンWフュチュリティ3着。

 

ムーンレイカー(牡・池添兼雄・母シルバービート by シルバーチャーム)

・8/16(水)にCWで6Fから一杯に追われる。8/9は水準以上の時計が出ていたが8/16の時計は水準レベルには足りず。ただ、ラスト1F12秒ジャストで上がれており着実に調子は上向いている印象。引き続き、今週の追い切りが注目される。

・母は27戦1勝。本馬は2番仔。母の従兄エイシンサリヴァンはG3-ラジオたんぱ賞3着。4代母Oh So SharpはG1-英オークス、G1-英1000ギニー、G1-英セントレジャーなど重賞5勝し、1985年のG1-キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着。

 

メイショウメイホウ(牝・南井克巳・母スクービドゥー by Johan Cruyff)

・8/16(水)に和田騎手が乗り坂路で馬なり調整。半マイル55.2秒、ラスト1F12.6秒。全体時計はまだ水準レベルにはないが、初めて1F12秒台のラップタイムを計時しており、調整が順調に進展していることを示している。

・母は独伊仏で9戦2勝、G3-ドルメーロ賞(ITA芝1600)の勝ち馬。本馬は7番仔。半姉プリンセスムーンはG3-アイビスサマーダッシュ3着。4代母Shantouは1976年のG2-ドイツオークス2着、同年のG3-ドイツ1000ギニー2着、同年のG3-ルードヴィッヒゲーベルス記念2着。

 

ラッキーライラック(牝・松永幹夫・母ライラックスアンドレース by Flower Alley)

・8/20(日)の新潟芝1600mの新馬戦(牝)で1着(-0.2秒差)。レース後の石橋脩騎手のコメントによると「素直な気性でまだ全開ではない」とのこと。サンデーのHPによると、このあとはリフレッシュ放牧へ出される予定で、松永幹調教師によると「次走はこれから検討するが、広いコースで走らせたい」とのことで、次走のレース選択に注目が集まる。

・ノーザンファームの生産馬。募集価格3000万円。母は2011年のG1-アシュランドSの勝ち馬。本馬は3番仔。3代母ステラマドリッド(米G1を4勝)を牝祖とする活躍馬多数で、重賞勝ち馬を列挙すると、アイルドフランス、ミッキーアイル、アエロリット、ダイヤモンドビコー。

 

レゲンダアウレア(牡・岡田稲男・母ケイト by ブライアンズタイム)

・8/20(日)の小倉芝1800mの新馬戦で1着(-0.3秒差)。レース後の松山騎手のコメントによると「追ってからの反応が良くダートで活躍したお母さんと違って芝向きの馬」とのこと。サンデーのHPによると、この後どうするかはまだ未定の模様。

・募集価格3200万円。母は20戦4勝。本馬は初仔。叔父に2012年のG3-阪急杯(阪神芝1400)、2012年のG3-CBC賞(中京芝1200)、2013年のG3-CBC賞(中京芝1200)の勝ち馬・マジンプロスパー。

 

ロイヤルバローズ(牡・角居勝彦・母ゴッドフェニックス by ブライアンズタイム)

・8/15、8/20と坂路で馬なりで乗られているが、時計は8/13(日)の半マイル53.6秒を下回るもののみ。まだデビュー云々の感じではない。

・母は17戦3勝。本馬は4番仔。母の半姉ダイワエルシエーロはG1-オークス、G3-クイーンC、G3-京阪杯、G3-マーメイドSの勝ち馬。母の全兄ビッグプラネットはG3-アーリントンC、G3-京都金杯の勝ち馬。母の半兄ダイワディライトはG3-カペラS2着。従兄キセキはG3-毎日杯3着。祖母ロンドンブリッジはG3-ファンタジーSの勝ち馬でG1-桜花賞で2着。

 

アドマイヤツルギ(牡・須貝尚介・母リュシオル by クロフネ)

→先週は入厩していたが既に退厩。放牧でリフレッシュして未勝利戦から再スタートへ。

 

クーファエラン(牝・浅見秀一・母ウインアンジェラス by Bertolini)

→先週は入厩していたが既に退厩。7/30の新馬戦4着以降、そのまま在厩し、8/12(土)には坂路で半マイル52.5秒を出すなど、未勝利戦出走へ向けて調整が進んでいるように思われたが、このタイミングでの退厩。

 

マルケッサ(牝・池江泰寿・母マルペンサ by Orpen)

→先週は入厩していたが既に退厩。サンデーのHPによると、8/10のゲート試験合格後、いったん栗東に戻り、8/16(水)にNFしがらきへ放牧に出されている。今後は10月の4回京都開催でのデビューを目指していくとのことで、注目される。