先週は1頭が新たに入厩し、2頭が退厩。純減1頭の計12頭が美浦に在厩中。今週デビュー予定の馬が既に1週前の時点で水準以上の時計を出しており、好勝負必至の印象。今週の最終追いが注目される。今週も各馬の最新の調整動向をお届けする。

 

ヴェルスパー(牝・加藤征弘・母ヴェルザンディ by アグネスタキオン)

・8/16(水)に南Wで5Fから馬なりで乗られ、水準以上の時計をマーク。今週8/27(日)の新潟芝1200m戦で吉田隼人騎手でデビュー予定とサンデーのHPで発表されているが、1週前にこの時計が出ているのなら、好勝負必至の印象。

・ノーザンファームの生産馬。募集価格2400万円。母もノーザンファームの生産馬で11戦2勝。本馬は4番仔。3代母はウインドインハーヘアで母の兄はブラックタイド、ディープインパクト。

 

カタナ(牡・上原博之・母シタール by Fusaichi Pegasus)

・8/20(日)の札幌芝1500mの未勝利戦で7着(1.5秒差)。

・2016年の北海道セレクションセールにて3348万円で落札。母はアメリカで7戦1勝。本馬は5番仔。母の半兄・ワイルドラッシュは1998年のG1-メトロポリタンH(USAダ8.0F)、同年のG1-カーターH(USAダ7.0F)など重賞4勝。

 

キルロード(牡・田村康仁・母キルシュワッサー by サクラバクシンオー)

・8/20(日)の札幌芝1500mの未勝利戦で2着(0.1秒差)。レース後のモレイラ騎手のコメントによると「今日は勝ち馬が強かった」「2戦目でだいぶ競馬をわかってきたみたいだね」とのこと。

・母は32戦4勝。本馬は5番仔。

 

タイセイパルフェ(牝・池上昌和・母マイネハッピー by ブライアンズタイム)

・8/16(水)に南Wで5Fから一杯に強めに追われ、水準級の時計をマーク。週を追うごとに時計が詰まってきており良化過程にある印象。

・母は未出走。本馬は初仔。

 

ダイメイジャスミン(牝・石毛善彦・母シェーンフレール by Smart Strike)

・8/20(日)の新潟芝1400mの未勝利戦に出走し2着(0.2秒差)。レース後の丸田騎手のコメントによると「ロスなくスムーズな競馬ができた」「3戦目だが状態も維持していた」とのこと。

・母はノーザンファームの生産馬で6戦0勝。本馬は初仔。祖母リーチフォーザムーンはG1-フィリーズマイル3着。祖母の半兄にアグネスデジタル(G1-マイルチャンピオンS、G1-天皇賞(秋)、G1-フェブラリーS、G1-安田記念、G1-マイルChS南部杯、G1-香港Cなど重賞10勝)、祖母の半弟にシェルゲーム(重賞入着2回)、ジャリスコライト(G3-京成杯)。

 

ニシノエイユウ(牡・尾形充弘・母ニシノステディー by グランデラ)

・8/16(水)に南Wで5Fから一杯に追われているが、時計は水準以下。デビューはもう少し先だろうか。

・母は25戦5勝。本馬は初仔。3代母の半弟にネオタイクーン(G3-毎日杯3着)。4代母の半姉All AlongはG1-凱旋門賞、G1-ロスマンズ国際S、G1-ヴェルメイユ賞、G1-ターフクラシック、G1-ワシントンDC国際など重賞7勝。

 

パーキー(牝・矢野英一・母パダナ by Lando)

・8/17(木)に吉田豊騎手が乗り、坂路で馬なりで半マイル55.4秒、ラスト1F12.1秒を計時。順調に乗り込まれている。

・母は独仏伊で14戦1勝。本馬は初仔。従姉ピュアブリーゼはG1-オークス2着、G2-フローラS3着、G3-福島牝馬S3着。4代母Page Blancheの半姉Premier Ministreは米重賞4勝。

 

ハウナニ(牝・手塚貴久・母ユキチャン by クロフネ)

・8/16(水)に南Wで5Fから馬なりで乗られ、ラスト1F12.7秒。シルクのHPによると9/3の新潟ダート1200m戦で、内田博幸騎手でのデビューが予定されており、今週の1週前追い切りがまず注目される。

・ノーザンファームの生産馬。白毛馬で有名な母は2010年のNAR最優秀牝馬で、2008年のJpn2-関東オークス、2010年のJpn3-TCK女王盃、2009年のJpn3-クイーン賞の勝ち馬。祖母シラユキヒメも白毛馬。ちなみに本馬の毛色は母、祖母同様に白毛。

 

ミッキーハイド(牡・菊沢隆徳・母ハイドバウンド by Grand Slam)

・先週新たに入厩(5/27から坂路で時計を出しており、馬名登録されたのが先週)。8/20に坂路で15-15レベルの時計を出し、調整スタート。

・2015年のセレクトセールにて5400万円で落札。ノーザンファームの生産馬。母はアルゼンチンで9戦5勝、2011年のG3-サンティアゴローリー賞、G3-オラヴァリア賞の勝ち馬でG1-CEスプリントで2着。本馬は3番仔。祖母の半兄にアサティス(本邦輸入種牡馬。G1-ジョッキークラブ大賞など重賞5勝)。

 

メイモアナ(牝・池上昌弘・母メイシャイン by シンボリクリスエス)

・8/19(土)の新潟芝1400mの新馬戦で6着(1.1秒差)。

・母は4戦0勝。本馬は3番仔。祖母スターアルファはベガ(1993年のJRA最優秀3歳牝馬、G1を2勝)の半妹。

 

ラヴインブラッド(牡・高橋義博・母レディインラヴ by ディープインパクト)

・8/20(日)に坂路で半マイル62.2秒を計時。まだデビュー云々の段階ではない。

・母は8戦0勝。本馬は初仔。祖母サマニベッピンは1995年のG2-サンスポ賞阪神牝馬特別、同年のG3-金鯱賞、同年のG3-府中牝馬Sの勝ち馬。

 

レッドレグナント(牝・大竹正博・母エンプレスティアラ by クロフネ)

・8/16(水)に函館Wで5Fから馬なりで乗られ、8/19(土)には函館Wで4Fから強めに追われる。8/19の時計は3F以降は水準級の時計でラスト1F12秒台前半でまとめている。未勝利戦出走に向けて調整スピードが上がってきている印象。

・ノーザンファームの生産馬。母は2戦0勝。本馬は7番仔。従兄にステファノス(G3-富士Sの勝ち馬で、G1-天皇賞(秋)2着、G1-大阪杯2着、G1-クイーンエリザベス2世C2着、G3-鳴尾記念3着、G1-天皇賞(秋)3着、G1-香港C3着、G2-中山記念3着、G3-毎日杯3着)。祖母ゴールドティアラはG1-マイルCS南部杯、G3-ユニコーンS、G3-シリウスS、G3-プロキオンS、G3-かきつばた記念の勝ち馬で、G1-フェブラリーS2着、G3-クイーンC3着、G3-平安S3着、G3-かしわ記念3着。

 

ステルヴィオ(牡・木村哲也・母ラルケット by ファルブラヴ)

→先週は入厩していたが既に退厩。サンデーのHPによると8/18にNF天栄に無事、到着しているとのこと。次走は10/7の東京・サウジアラビアロイヤルC(G3・芝1600)を本線に検討中とのこと。

 

モンツァ(牡・鹿戸雄一・母スピードリッパー by ファルブラヴ)

→先週は入厩していたが既に退厩。放牧を挟んで未勝利戦からのリスタートへ。