ヨハネスブルグ産駒の2頭、テンクウとプレトリアがともに好仕上がり。この2頭にノーザンファーム生産のヘニーヒューズ産駒・ムスコローソを加えた3頭が首位有力だが、他にもディープブリランテ産駒・シンデレラメイク、ダイワメジャー産駒のフロンティア、ダンツセイケイ、コーディエライトも仕上がりは良さそうで、一角崩しを目論む。

 

1・ムスコローソ 牡2
父・ヘニーヒューズ、母・ルナレガーロ、母父・アドマイヤムーン
生産者・ノーザンファーム、(美)手塚貴久、大野拓弥

・2週連続で南Wで馬なりで乗られる。先週は大野騎手が乗り、5Fから乗られ、併走馬(古オープン)を追走し同入。今週は6Fから乗られ5F以降は水準以上の時計をマーク。併走馬(古オープン)を追走し先着。新馬戦出走時の追い切り時計を5F以降は上回り、仕上がりは問題ない印象。

・2015年のセレクトセールにて4536万円にて落札。母は4戦0勝。本馬は初仔。オークス馬・ダイナカールを牝祖とする牝系で、叔父オレハマッテルゼ、叔母エガオヲミセテ、叔父フラアンジェリコは全て重賞勝ち馬。

 

2・トッカータ 牡2
父・ブラックタイド、母・ペルセクション、母父・インヴァソール
生産者・フジワラファーム、(美)和田雄二、丸田恭介

・先週は南Pで5Fから馬なりで乗られ、今週は南Wで4Fから一杯に追われる。全体時計は水準以上だが、ラスト1F13.4秒とやや、かかってしまい一杯に追われた割りには物足りない印象。

・母は10戦0勝。本馬は初仔。母の従兄エイシンサリヴァンはG3-ラジオたんぱ賞3着。4代母Oh So Sharpは英9戦7勝、1985年のG1-英オークス、同年のG1-英1000ギニー、同年のG1-英セントレジャーなど重賞5勝。

 

3・テンクウ 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・ピサノドヌーヴ、母父・アグネスタキオン
生産者・岩見牧場、(美)奥村武、北村宏司

・2週連続、南Wで馬なりで乗られる。先週は5Fから藤田菜騎手が乗り、併走馬(古1000万)を先行し先着。今週は北村騎手が乗り、4Fから乗られ、新馬戦出走時を大きく上回る水準以上の時計を計時。馬なりでこの時計なら仕上がりは万全とみて良さそう。

・母は社台ファームの生産馬で11戦2勝。本馬は4番仔。半兄イブキは2016年のG3-新潟2歳Sで3着。叔父エルカミーノ、モノポールはともに重賞入着馬。

 

4・グランデウィーク 牡2
父・スペシャルウィーク、母・プロフェシーライツ、母父・アフリート
生産者・フジワラファーム、(美)畠山吉宏、柴山雄一

・2週連続、南Wで追われる。先週は一杯に追われ、今週は柴山騎手が乗り強めに追われているが、全体時計はほぼ同じ。ただ、ラスト1Fの時計が大きく異なり、今週は先週よりもかなり悪くなっている。新馬戦出走時の時計にも届いていない現状で、やや気がかり。

・母は16戦1勝。本馬は9番仔。母の半姉オナーザミントはオノユウ(Jpn3-エーデルワイス賞の勝ち馬)を輩出。4代母Zippy DoはG2-コロンビアナHの勝ち馬。

 

5・オーデットエール 牡2
父・ハーツクライ、母・スカイアライアンス、母父・Sky Classic
生産者・追分ファーム、(栗)須貝尚介、柴田善臣

・2週連続、栗東坂路追い。先週は一杯に追われ半マイル53.1秒、ラスト1F12.5秒。今週は柴田善騎手が乗り、半マイル54.5秒、ラスト1F12.5秒。新馬戦出走時には半マイル52.7秒を出していた馬で、この時計には届いていない。ただ、2週連続で加速ラップを踏めており、まずまずの調整過程な印象。

・2015年のセレクトセールにて1836万円で落札。母はアメリカで12戦2勝、G3-ナタルマSの勝ち馬。本馬は9番仔。従姉Sky MomはG3-アーリントンオークスの勝ち馬。

 

6・プレトリア 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・ダイワエタニティー、母父・ジャングルポケット
生産者・大北牧場、(美)中川公成、吉田隼人

・2週連続、南Wで吉田隼騎手が乗り、5Fから乗られる。先週はゴール前仕掛けられる形で4F以降は水準以上の時計。今週は馬なりで乗られたが、新馬戦出走時の時計を上回る時計を計時。仕上がり良好な印象。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて1350万円で落札。母は9戦0勝。本馬は3番仔。叔父に重賞2勝のダイワファルコン、祖母ダイワルージュは2000年のG3-新潟3歳Sの勝ち馬で、ダイワメジャーの全姉、ダイワスカーレットの半姉にあたる。

 

7・マイネルサイルーン 牡2
父・キャプテントゥーレ、母・ジャックカガヤキ、母父・デインヒル
生産者・小野秀治、(美)清水英克、石橋脩

・8/20(日)に南Wで5Fから直線一杯に追われ、水準以上の時計をマーク。今週は南Wで4Fから馬なりで乗られている。日曜追いがどうでるか。

・2016年の北海道サマーセールにて540万円で落札。母は10戦4勝。本馬は7番仔。母の従兄ミストフェリーズはG3-マーキュリーC3着。祖母の半弟プレミアムプリンスはG3-マーチS2着。祖母の半弟テイエムダイオーはJG2-京都ハイジャンプ、JG3-阪神ジャンプSの勝ち馬。

 

8・フロンティア 牡2
父・ダイワメジャー、母・グレースランド、母父・トニービン
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(栗)中内田充、岩田康誠

・先週は栗東芝で岩田騎手が乗り6Fから馬なりで乗られ、ラスト1F11秒台半ば。今週は栗東坂路で強めに追われて、半マイル54.3秒、ラスト1F12.1秒。新馬戦出走時の時計を上回り好仕上がり。

・母は4戦0勝。本馬は11番仔。母はステイゴールドの半妹。半兄ドリームパスポートは2006年のG2-神戸新聞杯、同年のG3-きさらぎ賞の勝ち馬。半兄ラウンドワールドは2012年のG3-札幌2歳Sで2着。

 

9・フィルハーモニー 牝2
父・ダイワメジャー、母・マイネディーバ、母父・トウカイテイオー
生産者・ビッグレッドファーム、(美)中舘英二、柴田大知

・2週連続、南Wで乗られる。先週は4Fから馬なりで乗られ、今週は5Fから直線強めに追われる。時計は新馬戦出走時のものを超えられず。

・母はノーザンファームの生産馬で34戦3勝。本馬は9番仔。半兄マイネルアトラクトは2012年のG3-シンザン記念で2着。祖母の従兄True StatementはG2-コーンハスカーH、G3-ボードオヴガヴァナーズHの勝ち馬。3代母Drama CriticはG3-ラモナHの勝ち馬。

 

10・エングローサー 牡2
父・トランセンド、母・エンブレイス、母父・アフリート
生産者・土居牧場、(栗)清水久詞、木幡巧也

・先週はCWで6Fから一杯に追われ水準以上の時計をマーク。併走馬(3未勝)を追走し先着。今週は栗東坂路で馬なりでの調整。既にここが4戦目になるが調子自体は良さそう。

・母は3戦1勝。本馬は6番仔。祖母の従姉GharibaはG3-ネルグウィンS(GB芝7.0F)の勝ち馬。

 

11・ラインギャラント 牝2
父・スウェプトオーヴァーボード、母・アモールミーオ、母父・ダイワメジャー
生産者・社台ファーム、(美)水野貴広、吉田豊

・2週連続、南Wで4Fから乗られる。先週は強め追い、今週は馬なりでの調整だが、時計は馬なりだった新馬戦出走時のものを超えられず。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて885.6万円で落札。母は8戦0勝。本馬は初仔。祖母Mi Praderaはプエルトリコで58戦29勝。

 

12・キボウノダイチ 牡2
父・バゴ、母・ラクスクライン、母父・ステイゴールド
生産者・カナイシスタッド、(栗)松元茂樹、高倉稜

・今週は坂路でラスト強めに追われ、半マイル55.4秒、ラスト1F12.1秒。時計は新馬戦出走時のものを下回る軽めのもので、移動を考慮されたもの。

・母は24戦5勝。本馬は3番仔。3代母アファフが輸入基礎牝馬。アファフは種牡馬・Shadeedの全妹にあたる。

 

13・シンデレラメイク 牝2
父・ディープブリランテ、母・プリンセスメイク、母父・キャプテンスティーヴ
生産者・モリナガファーム、(栗)鮫島一歩、中谷雄太

・先週は栗東坂路でラスト強めに追われ、半マイル54.7秒、ラスト1F12.6秒。今週は中谷騎手が乗り、CWで4Fから一杯に追われ、水準以上の時計。併走馬(古1000万)を追走し遅れをとっての入線だが、この時計なら問題はなさそう。

・母は14戦0勝。本馬は3番仔。母の半兄チタニックオーは2000年のG3-シンザン記念で2着。祖母の全姉コーラルリーフは1993年のG3-新潟3歳Sで2着のマイネルゼウスを輩出。

 

14・ダンツセイケイ 牡2
父・ダイワメジャー、母・オスカルフランソワ、母父・ワイルドラッシュ
生産者・藤原牧場、(栗)山内研二、田中勝春

・先週は栗東坂路で追われ、半マイル56.4秒、ラスト1F12.8秒。今週はCWで4Fから一杯に追われ、水準級の時計を計時。新馬戦出走時の時計を上回り、まずまずの印象。

・2016年の北海道セレクションセールにて2376万円で落札。母は地方で29戦13勝。本馬は4番仔。祖母の半兄ウイニングチケットはG1-日本ダービー、G2-弥生賞、G2-京都新聞杯の勝ち馬。祖母の半兄ロイヤルタッチはG3-ラジオたんぱ杯3歳S、G3-きさらぎ賞の勝ち馬。

 

15・コーディエライト 牝2
父・ダイワメジャー、母・ダークサファイア、母父・Out of Place
生産者・ノーザンファーム、(栗)佐々木晶、津村明秀

・2週連続、栗東坂路追い。先週は一杯に追われ、半マイル52.8秒、ラスト1F12.4秒。今週は強めに追われ、半マイル53.5秒、ラスト1F12.4秒。時計は新馬戦出走時のものを上回っており、ここが3戦目になるが、使われて良化気配。

・母は8戦1勝。本馬は7番仔。半兄サフィロスは2014年のG2-京王杯2歳Sで2着。叔父に2003年のG1-JBCスプリントなどダート重賞8勝のサウスヴィグラス。