モレイラを鞍上に配したノーザンファーム生産のキンシャサノキセキ産駒・ベルーガ。順調な調整過程で首位有力だが、社台ファーム生産のオルフェーヴル産駒・フレネシーも1200mの距離がどうかだが、仕上がり良く逆転を狙う。大勢はこの2頭の一騎打ちムードだが、ルメール騎乗のロードカナロア産駒・スズカローレル、南関東の中野省吾騎乗のキンシャサノキセキ産駒・トリプルキセキあたりが、距離適性で食い込めるか。

 

1・アスターソード 牡2
父・ゴールドアリュール、母・アスターヒューモア、母父・More Than Ready
生産者・スマイルファーム、(栗)中竹和也、三浦皇成

・先週は函館Wで5Fからゴール前一杯に追われるが、ラスト1F14秒台と冴えない時計。今週は札幌芝で4Fから馬なりで乗られ、ラスト1F11秒台後半。

・母は13戦2勝。本馬は2番仔。母の半妹Heart StealerはG2-インサイドインフォメイションS、G3-シュガースワールSの勝ち馬。

 

2・フレネシー 牡2
父・オルフェーヴル、母・オンブルリジェール、母父・Double Bed
生産者・社台ファーム、(栗)浅見秀一、福永祐一

・先週は札幌芝で福永騎手が乗り、5Fから馬なりで乗られ、ラスト1F11.7秒。今週は札幌ダートで福永騎手が乗り、4Fから馬なりで乗られる。馬なりでの調整のため、目を引くような時計は出ていないが仕上がり自体は良さそうな感じ。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて1836万円で落札。母は2002年のG3-ペネロープ賞(FR芝2100)の勝ち馬。本馬の半姉ジェルミナルは2009年のG3-フェアリーS(中山芝1600)の勝ち馬。母父のDouble BedはBe My Guest産駒でG1-ハイアリアターフC、G2-コートノルマーンド賞の勝ち馬。

 

3・ゴウノモノ 牡2
父・ローレルゲレイロ、母・ケイアイリヒト、母父・コマンダーインチーフ
生産者・福岡駿弥、(美)的場均、横山武史

・2週連続、札幌芝で乗られる。今週は横山和騎手が乗り、5Fから一杯に追われるがラスト1F12秒台半ばで印象はイマイチ。

・2016年の北海道サマーセールにて432万円で落札。母は10戦1勝。本馬は8番仔。母の従姉ケイワンマリオンの直仔にクロックワーク(G1-秋華賞2着、G2-サンスポ4歳牝馬特別3着、G3-ラジオたんぱ賞3着、G3-クイーンS3着、G3-TCK女王盃3着)。

 

4・ベルーガ 牝2
父・キンシャサノキセキ、母・アドマイヤライト、母父・Kris S.
生産者・ノーザンファーム、(栗)中内田充、モレイラ

・先週は札幌ダートで5Fから強めに追われ水準以上の時計をマーク。今週は中井騎手が乗り、札幌芝で4Fから馬なりで乗られ、ラスト1F11.7秒。併走馬(古1600万)を先行し先着。先週の時計から有力候補といえる。

・2016年のセレクトセールにて4860万円で落札。母は9戦3勝。本馬は10番仔。母の半妹にスリープレスナイト(G1-スプリンターズS、G3-CBC賞、G3-北九州記念)。3代母KatiesはG1-愛1000ギニー、G2-コロネイションSの勝ち馬で、ここを牝祖とする主な活躍馬にアドマイヤムーン、ヒシアマゾン、ヒシナイル、ヒシピナクル。

 

5・サカショウレオ 牝2
父・ストーミングホーム、母・マイネレヴェランス、母父・ダンスインザダーク
生産者・太田ファーム、(栗)伊藤正徳、井上敏樹

・先週は札幌ダートで5Fから一杯に追われるも、時計は水準以下。今週は札幌芝で井上騎手が乗り6Fから乗られているが、時計は目立たない。

・母は17戦0勝。本馬は3番仔。母の半兄にチアズブライトリー(G3-京阪杯、G3-七夕賞)、母の半姉にチアズメッセージ(G3-京都牝馬S)。チアズメッセージの直仔にクリプトグラム(G2-目黒記念)。

 

6・スズカローレル 牝2
父・ロードカナロア、母・スズカローラン、母父・サンデーサイレンス
生産者・辻牧場、(栗)橋田満、ルメール

・先週は函館ダートで5Fから乗られているが、後半かなりバテている時計でイマイチ。今週はルメール騎手が乗り、札幌芝で5Fからゴール前仕掛けられているが時計は目を引くものではない。

・母は32戦4勝。本馬は6番仔。半兄スズカデヴィアスは2015年のG2-京都記念で2着、2017年のG3-金鯱賞で3着。祖母の半弟にスズカフェニックス(G1-高松宮記念、G2-阪神C、G3-東京新聞杯)。

 

7・エメラルドプラバ 牝2
父・ヘニーヒューズ、母・エメラルドインディ、母父・アグネスタキオン
生産者・大樹ファーム、(栗)寺島良、藤岡佑介

・先週は函館芝、今週は札幌芝で乗られる。今週は藤岡佑騎手が乗り、5Fからゴール前仕掛けられる形での攻めだが、時計は今一つ。

・母は11戦0勝。本馬は2番仔。5代母Sly Polaはロベールパパン賞、アベイドロンシャン賞、グロット賞の勝ち馬。祖母の従兄にAlhaarth(G1-デューハーストS、G2-ドラール賞、G2-愛インターナショナルS、G2-ロンポワン賞、G2-英シャンペインS、G3-ヴィンテージS、G3-ソラリオS)。祖母の従妹Dhelaalの直仔にマクフィ(G1-英2000ギニー、G1-ジャックルマロワ賞、G3-ジェベル賞)。

 

8・トーセンスティール 牡2
父・フレンチデピュティ、母・トーセンパピヨン、母父・フジキセキ
生産者・エスティファーム、(栗)宗像義忠、藤岡康太

・今週は札幌ダートで4Fから強めに追われ、3F以降はまずまずの時計。ラスト1F11.8秒でまとめており、及第点。

・母は社台ファームの生産馬で5戦0勝。本馬は3番仔。母の半兄にノボジャック(G1-JBCスプリント、G2-東京盃、G3-黒船賞(2勝)、G3-群馬記念(2勝)、G3-クラスターC、G3-北海道スプリントC)。

 

9・アフオラカ 牝2
父・ゴールドアリュール、母・ハレクラニ、母父・ブライアンズタイム
生産者・タバタファーム、(栗)加用正、戸崎圭太

・先週は札幌ダート、今週は札幌芝でともに5Fから一杯に追われる。目を引くような時計は出ていない。

・募集価格1200万円。母は4戦0勝。本馬は5番仔。祖母エリモエクセルはG1-オークス、G3-中京記念、G3-マーメイドS、G3-府中牝馬Sの勝ち馬。母の従兄にエリモブライアン(G2-ステイヤーズSの勝ち馬でG1-菊花賞3着など重賞入着4回)、エリモシャルマン(G2-ステイヤーズS2着、G2-アルゼンチン共和国杯3着)。

 

10・ヴィーダ 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・アイーンベル、母父・サンデーサイレンス
生産者・スマイルファーム、(美)清水英克、丸山元気

・2週連続、函館Wで5Fから馬なりで乗られる。馬なりでの攻めのため、時計自体は目立たず。

・母は社台ファームの生産馬で12戦0勝。本馬は4番仔。母の半妹ダノンベルベールはG1-阪神ジュベナイルF2着、G3-クイーンC2着。母の従弟サトノアポロはG3-中日新聞杯の勝ち馬。祖母ミスベルベールはG2-アスタルテ賞の勝ち馬。

 

11・トリプルキセキ 牡2
父・キンシャサノキセキ、母・アモリスト、母父・Seeking the Gold
生産者・山際牧場、(栗)森秀行、中野省吾

・2週連続、函館Wで5Fから乗られる。先週はゴール前仕掛けられる形での攻めだが、水準以下の時計。今週は馬なりでの調整。

・2017年の北海道トレーニングセールにて842.4万円で落札。母は仏1戦0勝。本馬は10番仔。3代母White Star Lineは1978年のG1-ケンタッキーオークス、同年のG1-アラバマS、同年のG1-デラウェアオークス、同年のG3-テストSの勝ち馬。

 

12・トミケンセーグラ 牡2
父・メイショウボーラー、母・プレシャスペスカ、母父・フジキセキ
生産者・フクオカファーム、(美)杉浦宏昭、勝浦正樹

・2週連続、函館Wで5Fから乗られる。先週はゴール前仕掛けられ、今週は一杯に追われているが水準レベルを超える時計は出ていない。

・2016年の北海道サマーセールにて658.8万円で落札。母は21戦1勝。本馬は初仔。母の従姉にテンザンデザート(G3-ファンタジーS2着、G2-フィリーズレビュー3着)。母の従兄にメジャーアスリート(Jpn1-全日本2歳優駿2着)。