ロードカナロア産駒・ダノンスマッシュが先週、CWで好調教を披露し有力候補だが、重賞2勝のエーシンヴァーゴウを母に持つナンヨーイヴェール、ヨハネスブルグ産駒・ザブルグ、グラスワンダー産駒・ダイメイヒゴ、ダイワメジャー産駒・ランスマン、Leroidesanimaux産駒・アルベルティーヌらも時計はそこそこ出ており、逆転を狙う。

 

1・ザブルグ 牡2
父・ヨハネスブルグ、母・リュウメイ、母父・コロナドズクエスト
生産者・笹川大晃牧場、(美)高柳瑞樹、伴啓太

・2週連続、南Wで伴騎手が乗り、追われている。先週は5Fから直線強めに追われ、4F以降は水準級の時計。今週は4Fから一杯に追われ水準以上の時計。2週連続、水準レベルの時計を出しており争覇圏内の馬と判断出来る調教過程。

・2017年の北海道トレーニングセールにて1674万円で落札。母は24戦3勝。本馬は3番仔。祖母の半兄ダイコーフクキタルはG3-兵庫ジュニアグランプリ2着。

 

2・クニノオーシャン 牡2
父・スウェプトオーヴァーボード、母・ハッピーオーシャン、母父・ジェニュイン
生産者・浜本幸雄、(美)浅野洋一、西田雄一

・2週連続、坂路で強めに追われているが、水準レベルの時計は出ていない。

・母は未出走。本馬は11番仔。

 

3・デルマウーゾ 牡2
父・タートルボウル、母・カラフルトーク、母父・サンデーサイレンス
生産者・社台ファーム、(美)堀井雅広、武士沢友

・先週は南D、今週は南芝で5Fから強めに追われているが、目を引くような時計は出ていない。

・母は26戦3勝。本馬は8番仔。母の全妹セイレーンズソングはG3-フラワーC3着、シングライクバードはG3-フラワーC3着。シングライクバードの産駒・シングウィズジョイはG2-フローラS、G-ターコイズSの勝ち馬で、G1-エリザベス女王杯2着。祖母シングライクトークはG2-サンスポ阪神牝馬特別2着、G3-マーメイドS2着、G3-京阪杯3着。3代母フリートークはG3-フラワーC、G3-クイーンSの勝ち馬で、G1-桜花賞3着。

 

4・サンクトゥスレーン 牡2
父・マツリダゴッホ、母・サクセスストレイン、母父・ティッカネン
生産者・コスモヴューファーム、(美)金成貴史、津村明秀

・2週連続、南Wで5Fから乗られているが、時計はいずれもまだ水準以下。

・母は14戦3勝、G3-クイーンCの勝ち馬でG3-フェアリーS2着。本馬は8番仔。半兄ゴールドストレインはG3-新潟2歳S3着。母の従弟にマーブルチーフ(G2-京都記念)。祖母の半弟にネイティヴハート(G3-オーシャンS)。

 

5・エスターテ 牝2
父・ベーカバド、母・トウカイメガミ、母父・サンデーサイレンス
生産者・長浜牧場、(美)伊藤伸一、武藤雅

・2週連続、南Wで馬なり調整。先週は武藤騎手が乗り5Fから乗られ、水準級の時計を計時。今週は助手が乗った分、時計は先週より劣るが、調子自体は悪くなさそうな印象。

・2016年の北海道サマーセールにて172.8万円で落札。母は3戦0勝。本馬は6番仔。祖母の全兄にトウカイテイオー(G1-皐月賞、G1-日本ダービー、G1-ジャパンC、G1-有馬記念、G2-産経大阪杯)。祖母の半弟にトウカイオーザ(G2-アルゼンチン共和国杯)、トウカイエリート(G2-日経新春杯2着、G2-ステイヤーズS3着)。

 

6・ダノンスマッシュ 牡2
父・ロードカナロア、母・スピニングワイルドキャット、母父・Hard Spun
生産者・ケイアイファーム、(栗)安田隆行、戸崎圭太

・先週は北村友騎手が乗り、CWで6Fからやや一杯に追われ、水準以上の好時計をマーク。併走馬(古500万)を追走し先着した内容も良い。今週は坂路を馬なりで乗られ、半マイル54.7秒、ラスト1F12.5秒。先週の時計と内容から有力候補とみて差し支えない印象。

・母はアメリカで6戦1勝。本馬は2番仔。母の半兄War ChantはG1-BCマイル、G2-サンラファエルS、G2-オークトリーBCマイルの勝ち馬。祖母Hollywood WildcatはG1-BCディスタフ、G1-ハリウッドオークス、G1-ゲイムリーH、G2-デルマーオークス、G3-ソロリティSの勝ち馬。

 

7・ハットワンスター 牝2
父・スクリーンヒーロー、母・リュクス、母父・Fasliyev
生産者・社台ファーム、(美)菊沢隆徳、菊沢一樹

・2週連続、南Wで4Fから馬なりで乗られる。馬なり調整のため、時計は目立たないが先週は併走馬(古オープン)を追走し同入しており、出来自体には問題がなさそう。

・2016年の千葉サラブレッドセールにて3132万円で落札。母は4戦1勝。本馬は3番仔。祖母の半姉にAnimatrice(G2-マルレ賞、G3-ノネット賞)。祖母の全兄にPoliglote(G1-クリテリヨムドサンクルー、G2-エヴリ大賞、G3-コンデ賞)、祖母の半弟にアドマイヤカイザー(G3-エプソムC)。3代母AlexandrieはG3-クレオパトル賞の勝ち馬。

 

8・ナンヨーイヴェール 牝2
父・ワークフォース、母・エーシンヴァーゴウ、母父・ファルブラヴ
生産者・栄進牧場、(美)田中剛、柴田善臣

・2週連続、南Wで乗られる。先週は4Fから直線一杯に追われ、水準級の時計。今週は柴田善騎手が乗り、5Fから馬なりで乗られる。先週の時計から争覇圏内。

・2016年のセレクトセールにて1630.8万円で落札。母は24戦7勝、G2-セントウルS、G3-アイビスサマーダッシュの勝ち馬で、G1-スプリンターズS3着など重賞入着3回。本馬は2番仔。

 

9・サマーシャドウ 牝2
父・ドリームジャーニー、母・ピュアティー、母父・Woodman
生産者・社台ファーム、(美)勢司和浩、野中悠太

・2週連続、南Dで野中騎手が乗り、5Fから強めに追われる。目を引く時計は出ていないが悪くはない印象。

・母は4戦0勝。本馬は12番仔。母の半兄Heza Gone WestはG3-ジェネラスS3着。祖母の半兄MontelimarはG2-ガリニュールSの勝ち馬で、G2-ロジャーズゴールドC2着。4代母FanfrelucheはアラバマS、ベンソン&ヘッジズ招待H、マニトバダービーなどの勝ち馬で、1970年のカナダ年度代表馬・カナダ最優秀3才牝馬、エクリプス賞最優秀3歳牝馬。繁殖牝馬としてもL’Enjoleur(ソヴリン賞年度代表馬2回)、Medaille d’Or(ソヴリン賞最優秀2歳牡馬)などを輩出。孫にHoly Roman Emperor(G1-フィニークスS、G1-ジャンリュックラガルデール賞、G2-レイルウェイS)。

 

10・サイモンルチアーノ 牡2
父・ロードアルティマ、母・ファイヤーフレンチ、母父・フレンチデピュティ
生産者・今川満良、(美)田中清隆、吉田豊

・2週連続、坂路で乗られる。先週はラスト強めに追われ、半マイル54.2秒、ラスト1F13.1秒。今週は一杯に追われ、半マイル54.2秒、ラスト1F13.4秒。まだ水準レベルの時計は出ていない。

・2017年の北海道トレーニングセールにて810万円で落札。母は社台ファームの生産馬で未出走。本馬は9番仔。母の半姉Strategic Maneuverは、G1-メイトロンS、G1-スピナウェイS、G2-デムワゼルS、G2-スカイラヴィルSの勝ち馬。母の半姉フォルナリーナはG2-報知杯4歳牝馬特別3着。従兄のハートビートソングはG2-目黒記念2着、G2-青葉賞3着、G3-アンタレスS3着。従兄のストームセイコーはJG3-新潟ジャンプSの勝ち馬。

 

11・ミントグリーン 牝2
父・エイシンアポロン、母・エイシンテンダー、母父・エイシンサンディ
生産者・栄進牧場、(美)手塚貴久、大野拓弥

・2週連続、南Wで5Fから一杯に追われる。先週の時計は水準以上だが、今週は大野騎手が乗っていたが時計は先週よりも悪く、併走馬(3未勝)を追走し遅れての入線となっており、右肩上がりの状態になっているようにはみえない印象。

・2016年の北海道サマーセールにて442.8万円で落札。母は8戦3勝、G3-チューリップ賞の勝ち馬。本馬は5番仔。従姉のエイシンアモーレはG2-フィリーズレビュー3着。従兄のマイネルシーガルはG3-富士Sの勝ち馬で、G2-スプリングS2着、G3-京成杯オータムH3着。

 

12・ダイメイヒゴ 牝2
父・グラスワンダー、母・イムディーナ、母父・スペシャルウィーク
生産者・村上牧場、(美)石毛善彦、木幡育也

・2週連続、南Wで乗られる。先週は丸田騎手が乗り、4Fからゴール前仕掛けられる形での攻めで、水準級の時計。今週も5Fから助手が乗って強めに追われ、ラスト1Fやや物足りないが、全体では水準以上の時計。

・2016年の北海道オータムセールにて270万円で落札。母は9戦0勝。本馬は初仔。母の半弟にマルターズアポジー(G3-福島記念、G3-小倉大賞典、G3-関屋記念)。祖母マルターズヒートはG3-フェアリーSの勝ち馬で、G2-フィリーズレビュー2着、G3-ファンタジーS3着。祖母の従兄Flat Fleet FeetはG1-トップフライトH、G2-アディロンダックS、G3-ベッドオロージズHの勝ち馬。

 

13・ケルース 牡2
父・ショウナンカンプ、母・ジョースマイル、母父・ホワイトマズル
生産者・岡田スタッド、(美)柴田政人、田中勝春

・先週は南Dで5Fから強めに追われ、今週は南Wで5Fから一杯に追われる。時計はいずれも水準レベルには満たないもの。

・2017年の北海道トレーニングセールにて648万円で落札。母は16戦3勝。本馬は4番仔。

 

14・ナイルデルタ 牡2
父・タートルボウル、母・アレキサンドリア、母父・サンデーサイレンス
生産者・坂東牧場、(栗)松下武士、丸田恭介

・先週はCWで5Fから一杯に追われるも時計は水準以下。今週は坂路で乗られるも半マイル56.6秒、ラスト1F12.8秒。時計的には全く目立たない調整過程。

・募集価格1600万円。母はノーザンファームの生産馬で1戦0勝。本馬は7番仔。祖母の半妹にスリープレスナイト(2008年のJRA賞最優秀短距離馬で、G1-スプリンターズS、G3-CBC賞、G3-北九州記念の勝ち馬で、G1-高松宮記念2着、G2-セントウルS2着)。

 

15・セレブレイトダンス 牝2
父・ロジユニヴァース、母・セレブレイトコール、母父・フレンチデピュティ
生産者・坂東牧場、(美)竹内正洋、長岡禎仁

・先週は南Wで4Fから強めに追われ、今週は坂路で馬なりで乗られる。ともに長岡騎手が乗っての調教で先週は3F以降はまずまずの時計。

・募集価格1000万円。母は追分ファームの生産馬で8戦0勝。本馬は5番仔。従兄にJudiths Wild Rush(G3-ヴィジャルS(2勝)、G3-マリーンS)、スタッドジェルラン(G-レパードS3着)、アルゴリズム(Jpn3-東京スプリント3着)。祖母ハイランドトークはG1-ガゼルHの勝ち馬。

 

16・ランスマン 牡2
父・ダイワメジャー、母・ラフアップ、母父・クロフネ
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(美)上原博之、内田博幸

・先週は時計を出しておらず、今週は南Wで柴山騎手が乗り5Fから強めに追われる。時計は水準以上で併走馬(3未勝)を追走し先着する内容。先週時計を出していない点がやや気になるが今週の時計と動きだけなら有力候補の一頭。

・母は18戦1勝。本馬は5番仔。母の半姉ラッシュライフはG3-函館2歳S2着、G3-ファンタジーS2着。ラッシュライフの直仔にアデイインザライフ(G3-新潟記念の勝ち馬で、G2-弥生賞3着、G3-京成杯3着)。母の半弟にバアゼルリバー(JG2-阪神スプリングJの勝ち馬で、JG1-中山大障害2着、JG1-中山グランドジャンプ2着など障害重賞入着5回)。母の従弟にメイショウナルト(G3-小倉記念、G3-七夕賞)、エピカリス(Jpn3-北海道2歳優駿)。

 

17・アルベルティーヌ 牝2
父・Leroidesanimaux、母・スキア、母父・Motivator
生産者・社台ファーム、(美)栗田徹、田辺裕信

・先週は坂路で一杯に追われ、半マイル56.1秒、ラスト1F12.9秒。今週は南Wで田辺騎手が乗り、4Fから馬なりで乗られ水準級の時計。

・母はフランスで16戦3勝、G3-フィユドレール賞の勝ち馬。本馬は初仔。母の半弟Arabian GleamはG2-チャレンジS、G2-英パークS(2勝)の勝ち馬。3代母の半兄Don’t Forget MeはG1-英2000ギニー、G1-愛2000ギニー、G2-英シャンペインS、G3-ヴィンテージSの勝ち馬。

 

18・ショウナンパーリオ 牡2
父・シンボリクリスエス、母・ショウナンハッブル、母父・アグネスタキオン
生産者・静内ファーム、(美)竹内正洋、北村宏司

・2週連続、坂路で強めに追われるが先週は半マイル55.3秒、今週も半マイル55.3秒。まだ水準級の時計は出ていない。

・母は20戦0勝。本馬は2番仔。祖母の半兄ショウナンタキオンはG3-新潟2歳Sの勝ち馬。4代母メジロハイネはG3-中山牝馬S、セントライト記念の勝ち馬でオークス3着馬。