ステイゴールド産駒・バレリオ、スクリーンヒーロー産駒・ウサギノダンス、ゼンノロブロイ産駒・パワフルテソーロ、スペシャルウィーク産駒・ニシノマメフクの4頭が好タイムを出しており、上位伯仲の印象。中でも気になるのは、2歳戦で既に9頭が勝ち上がっている、BMSクロフネの名前が光る、ステイゴールド産駒・バレリオ。

 

1・エクセルキング 牡2
父・ロージズインメイ、母・ハーストーリー、母父・トニービン
生産者・谷川博勝、(美)伊藤伸一、杉原誠人

・先週は南Wで5Fから強めに追われるも時計は水準以下。今週は南Dで5Fから強めに追われるも時計は水準以下。

・2017年のJRAブリーズアップセールにて302.4万円で落札。母は3戦0勝。本馬は7番仔。母の半姉ビッグエリザベスはG3-チューリップ賞3着。従兄にビッグウルフ(G1-ジャパンダートダービー、G3-名古屋優駿、G3-兵庫チャンピオンシップ)、パワーストラグル(Jpn3-白山大賞典)。

 

2・ウインセイラー 牡2
父・アイルハヴアナザー、母・モエレカトリーナ、母父・ゴールドヘイロー
生産者・コスモヴューファーム、(美)黒岩陽一、宮崎北斗

・2週連続、南Wで4Fから乗られる。先週は一杯に追われ、今週は宮崎北騎手が乗り、強めに追われているが、今週の時計はまずまず。

・募集価格1300万円。母は13戦3勝、紫苑S(OP)の勝ち馬。本馬は6番仔。母の全妹モエレオンリーワンはJpn3-エーデルワイス賞2着。

 

3・ラッキーチョウサン 牡2
父・オルフェーヴル、母・シャドウシルエット、母父・シンボリクリスエス
生産者・坂東牧場、(美)和田正一、戸崎圭太

・先週は南Wで5Fから一杯に追われるも水準レベルの時計は出ていない。今週は南Wで4Fから強めに追われるも水準級の時計が出ていない。2週連続で併走馬(3未勝)を追走し遅れての入線。

・母はノーザンファームの生産馬で未出走。本馬は6番仔。半兄ケイアイチョウサンはG3-ラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、G3-京成杯3着。半兄オジュウチョウサンは2016年のJRA賞最優秀障害馬で、JG1-中山グランドジャンプ(2勝)、JG1-中山大障害、JG2-東京ハイジャンプ、JG2-阪神スプリングジャンプ、JG3-東京ジャンプSの勝ち馬。従兄メトロノースはJpn3-北海道2歳優駿の勝ち馬。母の半兄アルランはG2-オグリキャップ記念、G2-ブリーダーズGCの勝ち馬。

 

4・ハービーナ 牝2
父・ハービンジャー、母・ニフティハート、母父・サンデーサイレンス
生産者・社台ファーム、(美)中川公成、吉田隼人

・先週は菅原隆騎手が乗り、南Wで4Fから馬なり調整。今週は吉田隼騎手が乗り、南Wで5Fから馬なりでの攻め。馬なりでの時計のため、時計面で目を引くものはないが、先週、9/3(日)、今週とタイムを着実に詰めてきており、上昇気配にあるのは間違いなさそう。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて1836万円で落札。母は8戦0勝。本馬は11番仔。半兄にシンゲン(G2-オールカマー、G3-新潟大賞典、G3-エプソムC)、ヤングアットハート(G2-目黒記念3着)。祖母ニフティニースはG3-関屋記念、G3-セントウルSの勝ち馬。祖母の半弟ニフティダンサーはG3-七夕賞の勝ち馬。

 

5・ロイヤルアフェア 牡2
父・ネオユニヴァース、母・ゴールドティアラ、母父・Seeking the Gold
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(美)古賀慎明、内田博幸

・9/3(日)に南Wで5Fから強めに追われ、まずまずの時計をマーク。併走馬(古500万)を先行し先着。今週は南Wで5Fから北村宏騎手が乗り、馬なり調整。

・募集価格2500万円。母は32戦9勝、G1-マイルChS南部杯、G3-プロキオンS、G3-シリウスS、G3-ユニコーンS、G3-かきつばた記念の勝ち馬。本馬は11番仔。

 

6・ニシノマメフク 牝2
父・スペシャルウィーク、母・セイウンアグライア、母父・Singspiel
生産者・本桐牧場、(美)中舘英二、田辺裕信

・2週連続、南Wで5Fから乗られる。先週は一杯に追われているが時計は水準以下。今週は馬なりだが、時計は先週より良くなっており、4F以降の時計は水準級。上昇気配は感じられる調整過程。

・母は2戦0勝。本馬は4番仔。母の半弟Galileo RockはG1-愛ダービー2着、G1-英ダービー3着、G1-英セントレジャー3着、G3-サンダウンクラシックトライアルS3着。祖母の半弟GamutはG1-サンクルー大賞、G2-プリンセスオヴウェイルズS、G2-ジョッキークラブSの勝ち馬で、重賞入着5回。

 

7・バレリオ 牡2
父・ステイゴールド、母・リリウム、母父・クロフネ
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(美)相沢郁、津村明秀

・2週連続、南Wで5Fから一杯に追われる。先週の時計は水準級。今週は津村騎手が乗った追い切りだが、時計はラスト1F13秒台半ばなのは物足りないが、全体時計は2週連続で水準級。併走馬(古500万)を追走し遅れてはいるが、この時計なら気にすることはないだろう。

・募集価格4000万円。母は未出走。本馬は8番仔。全姉アイスフォーリスはG2-フローラS2着、G3-中山牝馬S2着、G1-オークス3着。母の半兄にフサイチシンイチ(G2-目黒記念3着)、フサイチジハード(JG3-東京オータムジャンプ3着)。3代母Dahliaは48戦15勝、G1-愛オークス、G1-キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(2勝)、G1-サンクルー大賞、G1-マンノウォーS、G1-サンタラリ賞、G1-ハリウッド招待H、G1-ベンソン&ヘッジズゴールドC(2勝)、G1-ワシントンDC国際など重賞13勝の歴史的名牝で、産駒のダハール、リヴリア、Delegant、Dahlia’s Dreamerは全てG1馬。

 

8・パワフルテソーロ 牡2
父・ゼンノロブロイ、母・アンクレット、母父・Footstepsinthesand
生産者・幌村牧場、(美)和田雄二、大野拓弥

・先週は南Wで5Fから一杯に追われ、ラスト1F14秒台手前とかなりバテてはいるが、トータルではまずまずの時計。今週も南Wで5Fから馬なりで乗られ、水準以上の時計をマーク。終いバテていた先週と比べて今週はラスト1F13秒ジャストでまとめており、好印象。

・母は社台ファームの生産馬で7戦1勝。本馬は2番仔。祖母フローリオットはG1-リディアテシオ賞の勝ち馬でG3-パオロメザノッテ賞2着。5代母Dancers CountessはG1-マッチメイカーS、G2-サスケハナHの勝ち馬。

 

9・ウサギノダンス 牡2
父・スクリーンヒーロー、母・ミラクルムーン、母父・アドマイヤムーン
生産者・大道牧場、(美)南田美知、蛯名正義

・2週連続、南Wで5Fから追われる。先週は後半バテているが全体時計は水準以上。今週は一杯に追われ、ラスト1F13秒台半ばだが、全体時計は水準を大きく上回る時計を計時。週を追うごとに時計を詰めてきている過程も良く、有力候補とみて差し支えない存在。

・母は18戦1勝。本馬は初仔。母の半兄ミスキャストはG3-福島記念2着、G2-弥生賞3着。祖母ノースフライトは1994年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬で、G1-安田記念、G1-マイルチャンピオンシップ、G2-マイラーズC、G3-府中牝馬S、G3-阪神牝馬特別、G3-京都牝馬特別の勝ち馬で、G1-エリザベス女王杯2着、G2-スワンS2着。