ノヴェリスト産駒・ピエナミント、ローエングリン産駒・メイショウタンゴの2頭が好調教で首位有力。注目のオルフェーヴル、ドリームジャーニーの全妹・デルニエオールはここ2週の時計がやや物足りない点がどうか。ヘニーヒューズ産駒・ホウオウサンドラ、スウェプトオーヴァーボード産駒・テイエムチャメワンの食い込みも十分。

 

1・ホウオウサンドラ 牝2
父・ヘニーヒューズ、母・ヒカルマイゴール、母父・エアジハード
生産者・森永牧場、(栗)宮徹、藤岡康太

・先週は坂路を馬なりで乗られ、半マイル58.3秒、ラスト1F13.4秒。今週はCWで6Fから藤岡康騎手が乗り一杯に追われ、5F以降は水準級の時計。併走馬(古500万)を先行しそのまま先着。

・2016年の北海道サマーセールにて777.6万円で落札。母は白老ファームの生産馬で6戦1勝。本馬は7番仔。母の半弟にサトノノブレス(G2-日経新春杯、G3-小倉記念、G3-中日新聞杯、G3-鳴尾記念)、ヒカルオオゾラ(重賞入着3回)、クライムメジャー(G3-サウジアラビアRC3着)。

 

2・キフジン 牝2
父・グラスワンダー、母・ポーズ、母父・ゼンノロブロイ
生産者・山田昇史、(栗)羽月友彦、川須栄彦

・先週は坂路を一杯に追われ、半マイル56.1秒、ラスト1F12.9秒。今週はCWで6Fから川須騎手が乗り馬なりで乗られる。目を引くような時計はまだ出ていない。

・母は8戦0勝。本馬は2番仔。3代母の半姉マリレットはG3-ミュージドラS、G3-メイヒルSの勝ち馬。3代母の半弟Storm TrooperはG1-ハリウッドターフHの勝ち馬。

 

3・リネンゴール 牝2
父・アンライバルド、母・デジタルゴールド、母父・アグネスデジタル
生産者・坪田信作、(栗)坂口正則、和田竜二

・2週連続、坂路で末強めに追われているが、水準級の時計はまだ出ていない。

・母は37戦24勝。本馬は初仔。母の従姉スウィフトテンパーはG1-ラフィアンH、G2-デラウェアH、G3-シクスティセイルズH、G3-ガーデニアHの勝ち馬。3代母GorgeousはG1-ヴァニティH、G1-アシュランドS、G1-ハリウッドオークス、G2-アップルブラッサムH、G2-ラカニャーダSの勝ち馬。

 

4・ピエナミント 牝2
父・ノヴェリスト、母・スペシャルフロート、母父・スペシャルウィーク
生産者・社台ファーム、(栗)飯田祐史、秋山真一

・先々週、CWで西谷騎手が乗り5Fから馬なりで乗られ、既に水準以上の時計を計時。今週は坂路を馬なりで乗られ、半マイル53.3秒、ラスト1F12.6秒と水準級の時計をマーク。ここまでの調整過程から有力候補といえる。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて1836万円で落札。母は35戦4勝。本馬は5番仔。母の全弟フローテーションはG1-菊花賞2着、G2-スプリングS2着、G2-ステイヤーズS2着。3代母レガシーオブストレングスを牝祖とする活躍馬にサイレントハピネス、ハギノハイブリッド、サイレントメロディ、スティンガー、レッドファルクス、フォーエバーマーク、アーバニティなど。

 

5・ヴィグランドアテナ 牝2
父・ショウナンカンプ、母・アルテミスハート、母父・ハーツクライ
生産者・社台ファーム、(栗)西村真幸、幸英明

・2週連続、坂路で追われているが、まだ水準級の時計は出ていない。

・2017年の千葉サラブレッドセールにて648万円で落札。母は10戦0勝。本馬は初仔。母の半兄にエイシンフラッシュ(G1-日本ダービー、G1-天皇賞(秋)、G2-毎日王冠、G3-京成杯)。従姉にメジャータイフーン(G3-函館2歳S2着)。祖母ムーンレディはG2-独セントレジャー、G2-ロングアイランドH、G3-ドイツ牝馬賞、G3-ドイツヘロルト賞の勝ち馬。

 

6・クリノクリストフ 牝2
父・ハードスパン、母・パンジェンシー、母父・フレンチデピュティ
生産者・カネツ牧場、(栗)大根田裕、国分恭介

・先週は坂路で一杯に追われ、半マイル53.8秒、ラスト1F13.3秒。今週は国分恭騎手が乗り、坂路を馬なりで乗られる。目立つ時計は出ていない状況。

・母は社台コーポレーション白老ファームの生産馬で1戦0勝。本馬は3番仔。3代母の全妹リストレーションはG3-牝馬東京タイムズ杯の勝ち馬。

 

7・テイエムチャメワン 牝2
父・スウェプトオーヴァーボード、母・ケンチャメワン、母父・ミシエロ
生産者・本桐牧場、(栗)福島信晴、田中健

・先週はCWで田中健騎手が乗り、6Fから一杯に追われるも後半バテ気味。今週は坂路で田中健騎手が乗り一杯に追われ、半マイル53.2秒、ラスト1F12.9秒と水準級の時計をマーク。

・母は8戦0勝。本馬は7番仔。母の半兄にシルクフェイマス(G2-日経新春杯、G2-京都記念、G2-アメリカジョッキーC)。

 

8・リンクスナナ 牝2
父・ゴールドアリュール、母・リアライズカレボ、母父・Fusaichi Pegasus
生産者・高松牧場、(栗)西橋豊治、鮫島良太

・今週はCWで鮫島良騎手が乗り6Fから強めに追われるも、時計は水準以下。

・母は2戦0勝。本馬は2番仔。母の半妹RoxelanaはG3-ラトロワンヌSの勝ち馬。母の半弟TigerはG3-ボールドルーラーHの勝ち馬。

 

9・デルニエオール 牝2
父・ステイゴールド、母・オリエンタルアート、母父・メジロマックイーン
生産者・社台コーポレーション白老ファーム、(栗)池江泰寿、池添謙一

・先週はCWで6Fから水口騎手が乗り一杯に追われるも、時計は水準以下。併走馬(古500万)を追走し遅れての入線。今週はCWで池添騎手が乗り、4Fから馬なりで乗られるも、時計は水準レベルにはやや足りないもの。先々週はCWで水準以上の時計を出しており、争覇圏内の一頭であることは確かだが、ここ2週の調教がやや物足りない点がどうだろうか。

・募集価格4000万円。母は23戦3勝。本馬は11番仔。全兄にドリームジャーニー(G1-朝日杯FS、G1-宝塚記念、G1-有馬記念、G2-神戸新聞杯、G2-産経大阪杯、G3-小倉記念、G3-朝日チャレンジC)、オルフェーヴル(G1-皐月賞、G1-日本ダービー、G1-菊花賞、G1-有馬記念(2勝)、G1-宝塚記念、G2-スプリングS、G2-神戸新聞杯、G2-産経大阪杯、G2-フォワ賞(2勝))、アッシュゴールド(G2-デイリー杯2歳S2着、G3-きさらぎ賞3着)。

 

10・カネコメハナコヨ 牝2
父・マルカシェンク、母・カネコメヨイコ、母父・クロフネ
生産者・村上牧場、(栗)中尾秀正、国分優作

・2週連続、坂路追い。先週は一杯に追われるも半マイル55.2秒、ラスト1F13.8秒で水準以下の時計。今週も半マイル54.7秒、ラスト1F13.3秒と水準以下の時計。

・母は2戦0勝。本馬は初仔。祖母の従兄にトキオパーフェクト(G3-クリスタルC、G3-中日スポーツ賞4歳S)。4代母サングはG1-イエローリボン招待S、G1-メイトリアークS、G1-ヴァニティHなど米重賞10勝。

 

11・メイショウタンゴ 牝2
父・ローエングリン、母・シャインスペシャル、母父・オペラハウス
生産者・山田昇史、(栗)石橋守、浜中俊

・先週は坂路で一杯に追われ、半マイル52.9秒、ラスト1F13.4秒。終いはやや時計がかかっているが、トータルでは水準以上の時計。今週はCWで6Fから強めに追われ、5F以降は水準級の時計。2週連続で調教動いており、争覇圏内の一頭といえる。

・母は22戦1勝。本馬は10番仔。3代母の全兄DanzatoreはG2-ベレスフォードS、G3-アシュフォードカースルSの勝ち馬。3代母の従兄クリスタルグリッターズはG1-イスパーン賞(2勝)、G3-エドモンブラン賞、G3-エクリプス賞の勝ち馬で、G1-仏2000ギニー2着など重賞入着3回。