現地時間7/11(土)に米ケンタッキー州レキシントンにあるキーンランド競馬場にて行われた、3つの牝馬限定G1レース(ジェニーワイリーS、アッシュランドS、マジソンS)のレース結果と動画をお届けする。

Coolmore Jenny Wiley Stakes(G1・芝8.5f・4歳以上牝馬)

1着:Rushing Fall

牝5、父・More Than Ready、母・Autumnal、母父・Forestry
調教師:Chad C Brown、騎手:Javier Castellano

・逃げたJolie Olimpicaを番手でマークしていたRushing Fallが直線でこれを差して1着。2着は逃げ残ったJolie Olimpica。

・今回の勝利で通算13戦10勝、G1・5勝目重賞9勝目。昨年10/5のG1-ファーストレディSで4着に敗れたのがこれまでで一番悪い着順で、残りの敗れた2戦も2着。今回は242日ぶりの休み明けだった前走6/3のG3-ボーゲイS(芝8.5f)で昨年のBCマイル2着馬・Got Stormyらを破り勝利し、叩き2戦目のレースだった。今後はBCフィリー&メアターフが大目標になろうが、bet365のオッズではLove、Sistercharlie、Newspaperofrecord、Uniに続く5番人気の12.00倍。2016年のファシィグティプトン8月サラトガ1歳馬セールにて32万ドルにて取引された馬。

 1着:[2020/07/11]ジェニーワイリーS(米G1・芝8.5f・キーンランド)
 1着:[2020/06/03]ボーゲイS(米G3・芝8.5f・ベルモントパーク)
 1着:[2019/06/08]ジャストアゲームS(米G1・芝1m・ベルモントパーク)
 1着:[2019/04/13]ジェニーワイリーS(米G1・芝8.5f・キーンランド)
 1着:[2018/10/13]クイーンエリザベス2世チャレンジカップS(米G1・芝9f・キーンランド)

 1着:[2018/08/18]レイクプラシッドS(米G2・芝9f・サラトガ)
 1着:[2018/04/08]アパラチアンS(米G2・芝1m・キーンランド)
 1着:[2017/11/03]BCジュヴェナイルフィリーズターフ(米G1・芝1m・デルマー)
 1着:[2017/10/11]ジェサミンS(米G3・芝8.5f・キーンランド)

・父のMore Than Readyは1997年米国産のサザンヘイロー産駒。現役時は17戦7勝、G1-キングズビショップS(ダ7f)など重賞4勝。主な産駒にBCスプリント2勝のRoy H、ドンカスターマイルなどオーストラリアでG1を8勝したMore Joyousなど。TDNによる昨年の北米サイアーランキング15位。今年の種付料は8万ドル。

・母のAutumnalは3戦未勝利。近親にG1-ジョッキークラブゴールドカップなど米重賞5勝のAlbert the Great

2着:Jolie Olimpica(3/4身差)

牝4、父・Drosselmeyer、母・Jolie Celina、母父・Trempolino
調教師:Richard E Mandella、騎手:Mike E Smith

3着:Juliet Foxtrot(半馬身差)

牝5、父・Dansili、母・Kilo Alpha、母父・キングズベスト
調教師:Brad H Cox、騎手:Tyler Gaffalione

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2020-07-11/762477

Central Bank Ashland Stakes(G1・ダ8.5f・3歳牝馬)

1着:Speech

牝3、父・Mr Speaker、母・Scribbling Sarah、母父・Freud
調教師:Michael McCarthy、騎手:Javier Castellano

・1番人気のVenetian Harborが逃げ、番手をSpeechが追走。直線はこの2頭が馬体を並べる形となり、早々にSpeechがVenetian Harborを競り落とし、差を広げて1着、Venetian Harborが2着。

・今回の勝利で通算7戦2勝、重賞初制覇。前走6/6のG2-サンタアニタオークスで勝ったSwiss Skydiverから4馬身差の2着だった馬で、今回はそれ以来のレースだった。2018年ファシィグティプトン7月1歳馬セールにて9万5000ドルにて上場されるも主取りとなり、2019年OBS3月2歳馬トレーニングセールにて19万ドルにて取引された馬。

 1着:[2020/07/11]アッシュランドS(米G1・ダ8.5f・キーンランド)

・父のMr Speakerは2011年米国産のPulpit産駒。祖母がG1・8勝の名牝Personal Ensign。現役時は18戦6勝、ベルモントダービー招待S(芝10f)の1つのG1を含む重賞4勝(芝3勝、AW1勝)。現3歳がファーストクロップで重賞勝ち馬は本馬のみ。TDNによる昨年のファーストクロップサイアーランキング20位、昨年は39頭がデビューし11頭が勝ち上がり(勝ち上がり率28.21%)、トータル17勝。今年の種付料は1万ドル。

・母のScribbling Sarahは11戦1勝。母のいとこ(せん馬)・Rated R Superstar(父・Kodiak Kowboy)は米G3-ベンアリS、米G3-キャリーバックSの勝ち馬。

2着:Venetian Harbor(3馬身差)

牝3、父・Munnings、母・Sounds Of The City、母父・Street Cry
調教師:Richard Baltas、騎手:Joel Rosario

3着:Envoutante(3馬身半差)

牝3、父・Uncle Mo、母・Enchante、母父・Bluegrass Cat
調教師:Kenneth McPeek、騎手:Jose L Ortiz

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2020-07-11/762476

Madison Stakes(G1・ダ7f・4歳以上牝馬)

1着:Guarana

牝4、父・Ghostzapper、母・Magical World、母父・Distorted Humor
調教師:Chad C Brown、騎手:Jose L Ortiz

・1番人気のGuaranaがハナに立ち、そのまま先頭で直線へ。直線でいったんはMia Mischiefに完全に前に出られる形になるも、内から差し返したGuaranaが1着。

・今回の勝利で通算6戦5勝、2着1回、G1・3勝目。昨年9/21のG1-コティリオンS(ダ8.5f)で2着と敗れたのが唯一の敗戦で、257日ぶりの出走だった前走チャーチルダウンズでの一般戦(ダ7f)を楽勝し、ここへ臨んでいた。現在、bet365ではBCディスタフのアンティポストでMidnight Bisouに続く2番人気の6.00倍に推されており、同率でMonomoy Girl(本日のG2-ラフィアンSを勝利しこれで長期休養明け後、2連勝)、Gamine(前走エイコーンSを19馬身差のレコードで制した無敗の3歳馬)が2番人気を形成している。実績馬・Midnight Bisou、復活気配濃厚の一昨年のBCディスタフの勝ち馬・Monomoy Girl、新鋭・Gamine、本馬らが激突すると思われる今年のBCディスタフは非常に興味深い一戦となりそうである。

 1着:[2020/07/11]マジソンS(米G1・ダ7f・キーンランド)
 1着:[2019/07/21]CCAオークス(米G1・ダ9f・サラトガ)
 1着:[2019/06/08]エイコーンS(米G1・ダ8f・ベルモントパーク)

・父のGhostzapperは2000年米国産のAwesome Again産駒で、BCクラシック、メトロポリタンH、ウッドワードS、ヴォスバーグSの4つのG1を含む重賞6勝。これまでに本馬を含めて12頭のG1馬を輩出。今年の種付料は8万5000ドル。

・母のMagical Worldは7戦1勝。祖母のPleasant Homeは2005年のG1-BCディスタフの勝ち馬。Pleasant Homeの甥にバーディバーディ(ユニコーンS、兵庫チャンピオンシップ)、Point of Entry(マンハッタンH、マンノウォーSなどG1・5勝)、姪にPine Island(ガゼルS、アラバマS)。

2着:Mia Mischief(半馬身差)

牝5、父・Into Mischief、母・Greer Lynn、母父・Speightstown
調教師:Steven Asmussen、騎手:Ricardo Santana Jr

3着:Bell’s The One(3馬身1/4差)

牝4、父・Majesticperfection、母・Street Mate、母父・Street Cry
調教師:Neil L Pessin、騎手:Corey J Lanerie

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/301/keeneland/2020-07-11/762475