2020/7/19(日)
函館11R 第56回函館記念・GⅢ
3歳以上 ハンデ 芝2000m
馬場状態 良
1着賞金 4100万円
レース結果
着順 | 馬名 | タイム(着差) | 種牡馬・母の父(生産者) |
1 | アドマイヤジャスタ 牡4 吉田隼人54(栗)須貝尚介 | 1.59.7 差し | ジャスタウェイ・エリシオ (ノーザンファーム) |
2 | ドゥオーモ 牡7 藤岡康太53(栗)野中賢二 | 1 1/2 差し | ディープインパクト・コマンダーインチーフ (藤原牧場) |
3 | バイオスパーク 牡5 和田竜二55(栗)浜田多実 | クビ 先行 | オルフェーヴル・マイネルラヴ (小島牧場) |
(JRA公式レース結果)
http://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/replay/2020/064.html
アドマイヤジャスタ:重賞初勝利
ジャスタウェイ (2009) | ハーツクライ | ┌サンデーサイレンス(Halo) └アイリッシュダンス(トニービン) |
シビル | ┌Wild Again(Icecapade) └シャロン(Mo Exception) | |
アドマイヤテレサ (2000) | エリシオ | ┌Fairy King(Northern Dancer) └Helice(Slewpy) |
ヒード | ┌Caveat(Cannonade) └Swan(Nijinsky) |
通算成績:14戦3勝
これまでの主な戦績:
・18ホープフルS・GⅠ 2着(中山芝2000)
父:ジャスタウェイ
ジャスタウェイは2009年生まれ。通算22戦6勝、GⅠ3勝(天皇賞・秋、安田記念、ドバイデューティーフリー)。アドマイヤジャスタの現4歳世代が初年度産駒で、ロードマイウェイ(チャレンジC)、アウィルアウェイ(シルクロードS)、エーポス(フィリーズR)につづく、これが4頭目の重賞勝馬となる。今年の種付料は400万円。2020年の重賞3勝目。
馬名 | レース名 | コース | 母父馬 |
アドマイヤジャスタ | 20函館記念H | 函館芝2000 | エリシオ |
エーポス | 20フィリーズR | 阪神芝1400 | Smart Strike |
アウィルアウェイ | 20シルクロードH | 京都芝1200 | キングカメハメハ |
2020:種牡馬別重賞勝ち数(重賞は国内平地競争のGⅠ~Ⅲ・JPNⅠ~Ⅲが対象。以下同)
16 ディープインパクト
7 ロードカナロア
5 キズナ
4 オルフェーヴル、キングカメハメハ
3 ゴールドアリュール、ジャスタウェイ、ステイゴールド、タートルボウル、ディープブリランテ
2 エピファネイア、キンシャサノキセキ、バゴ、ハーツクライ、ハービンジャー、ルーラーシップ、American Pharoah、Frankel
1 アイルハヴアナザー、アドマイヤオーラ、クロフネ、ショウナンカンプ、シンボリクリスエス、スウェプトオーヴァーボード、スクリーンヒーロー、ストリートセンス、ドリームジャーニー、トーセンホマレボシ、ナカヤマフェスタ、ネオユニヴァース、ヘニーヒューズ、マジェスティックウォリアー、マツリダゴッホ、マヤノトップガン、メイショウサムソン、ヨハネスブルグ、リアルインパクト、ローエングリン、Malibu Moon、New Approach、Speightstown
母:アドマイヤテレサ
競走成績:5勝(芝1200~1800)
アドマイヤテレサの母ヒードは米芝G3の勝馬。
産駒成績:
初仔(2007年産、牡、父フジキセキ)
・アドマイヤコウテイ 未勝利
2番仔(2008年産、牡、父ハーツクライ)
・アドマイヤラクティ 7勝(豪G1・MRCコールフィールドC、ダイヤモンドS・GⅢ)
3番仔(2009年産、牝、父アグネスタキオン)
・サトノジュピター 4勝
4番仔(2010年産、牝、父アドマイヤムーン)
・オオムラサキ 未勝利
5番仔(2011年産、牝、父フジキセキ)
・ハッピーテレサ 未勝利
6番仔(2012年産、牝、父アドマイヤムーン)
・ヴァミューズ 未勝利
7番仔(2013年産、牝、父マンハッタンカフェ)
・ブレッシングテレサ 2勝
8番仔(2014年産、牝、父ハーツクライ)
・クロスアミュレット 1勝
9番仔(2015年産、牡、父ハーツクライ)
・ポートフィリップ 地方3勝現役
10番仔(2016年産、牡、父ジャスタウェイ)
・アドマイヤジャスタ ※セレクトセール当歳1億5120万円
11番仔(2017年産、牡、父ハーツクライ)
・ミレニアムクロス 1勝現役
12番仔(2019年産、牝、父ドゥラメンテ)
13番仔(2020年産、牡、父ジャスタウェイ)
母父:エリシオ
エリシオは1993年フランス産。凱旋門賞馬で、G1を計5勝(他にサンクルー大賞典連覇、ガネー賞など)、通算成績13戦8勝。ジャパンCはシングスピールの3着だった。日本で種牡馬入りしたが、ポップロック(目黒記念連覇)、ヘルスウォール(チューリップ賞)が目立つ程度と産駒成績は低迷した。母父としては、サダムパテック(マイルCS)・ジュールポレール(ヴィクトリアマイル)の兄妹、本馬の兄アドマイヤラクティ(上述)などを輩出。2020年の母父としての重賞初勝利。
2020:ブルードメアサイアー別重賞勝ち数
7 キングカメハメハ
5 サンデーサイレンス
4 アグネスタキオン
3 アグネスデジタル、クロフネ、ジャングルポケット
2 スペシャルウィーク、タイキシャトル、ダンスインザダーク、デュランダル、ハードスパン、フレンチデピュティ、ヘネシー、ボストンハーバー、マイネルラヴ、Gone West、Kingmambo、Mr. Greeley、Unbridled’s Song
1 エリシオ、エルコンドルパサー、エンパイアメーカー、キングヘイロー、コロナドズクエスト、ゴールドアリュール、サクラバクシンオー、サンダーガルチ、シルバーチャーム、シンボリクリスエス、タニノギムレット、ディクタット、デヒア、ハービンジャー、フジキセキ、マリエンバード、マンハッタンカフェ、リンドシェーバー、Belong to Me、Canadian Frontier、Distorted Humor 、El Corredor、Fastnet Rock、Flower Alley、Fusaichi Pegasus、Galileo、Grand Slam、Green Tune、Harlan’s Holiday、Marquetry、More Than Ready、Not For Sale、Pivotal、Sadler’s Wells、Sahm、Sligo Bay、Smart Strike、Songandaprayer、Storm Cat、Tapit
生産:ノーザンファーム
ノーザンファームは2020年の重賞30勝目に到達。
馬名 | レース名 | コース | 種牡馬 |
アドマイヤジャスタ | 20函館記念H | 函館芝2000 | ジャスタウェイ |
ダノンファラオ | 20ジャパンダートD | 大井ダ2000 | American Pharoah |
クロノジェネシス | 20宝塚記念 | 阪神芝2200 | バゴ |
クリソベリル | 20帝王賞 | 大井ダ2000 | ゴールドアリュール |
グランアレグリア | 20安田記念 | 東京芝1600 | ディープインパクト |
パフォーマプロミス | 20鳴尾記念 | 阪神芝2000 | ステイゴールド |
アーモンドアイ | 20ヴィクトリアM | 東京芝1600 | ロードカナロア |
フィエールマン | 20天皇賞春 | 京都芝3200 | ディープインパクト |
オーソリティ | 20青葉賞 | 東京芝2400 | オルフェーヴル |
インディチャンプ | 20マイラーズC | 京都芝1600 | ステイゴールド |
フェアリーポルカ | 20福島牝馬S | 福島芝1800 | ルーラーシップ |
ウェスタールンド | 20アンタレスS | 阪神ダ1800 | ネオユニヴァース |
タイセイビジョン | 20アーリントンC | 阪神芝1600 | タートルボウル |
ルフトシュトローム | 20ニュージーT | 中山芝1600 | キンシャサノキセキ |
ラッキーライラック | 20大阪杯 | 阪神芝2000 | オルフェーヴル |
クルーガー | 20ダービー卿H | 中山芝1600 | キングカメハメハ |
ミッキースワロー | 20日経賞 | 中山芝2500 | トーセンホマレボシ |
ユーキャンスマイル | 20阪神大賞典 | 阪神芝3000 | キングカメハメハ |
サートゥルナーリア | 20金鯱賞 | 中京芝2000 | ロードカナロア |
フェアリーポルカ | 20中山牝馬H | 中山芝1800 | ルーラーシップ |
シャインガーネット | 20ファルコンS | 中京芝1400 | オルフェーヴル |
サトノフラッグ | 20弥生賞 | 中山芝2000 | ディープインパクト |
アンデスクイーン | 20エンプレス杯 | 川崎ダ2100 | タートルボウル |
クロノジェネシス | 20京都記念 | 京都芝2200 | バゴ |
ミヤマザクラ | 20クイーンC | 東京芝1600 | ディープインパクト |
プリモシーン | 20東京新聞杯 | 東京芝1600 | ディープインパクト |
アウィルアウェイ | 20シルクロードH | 京都芝1200 | ジャスタウェイ |
チュウワウィザード | 20川崎記念 | 川崎ダ2100 | キングカメハメハ |
ブラストワンピース | 20AJCC | 中山芝2200 | ハービンジャー |
サンクテュエール | 20シンザン記念 | 京都芝1600 | ディープインパクト |
2020:生産者別重賞勝ち数(敬称略)
30 ノーザンファーム
8 社台ファーム
5 ノースヒルズ
3 ケイアイファーム、社台コーポレーション白老ファーム
2 天羽禮治、ダーレー・ジャパン・ファーム、長谷川牧場、フジワラファーム、藤原牧場、村田牧場
1 荒谷牧場、磯野牧場、エスティファーム、大狩部牧場、岡田スタッド、奥山博、笠松牧場、木田牧場、木村秀則、グランド牧場、コスモヴューファーム、酒井牧場、諏訪牧場、大北牧場、土居牧場、ビッグレッドファーム、萩澤泰博、八田ファーム、藤沢牧場、三嶋牧場、ヤナガワ牧場、レイクヴィラファーム
他に外国産馬が7(アメリカ5、イギリス1、カナダ1)