グロリアスグッドウッド開催3日目となる、現地時間7/30(木)に行われた牝馬限定G1-ナッソーSのレース結果と動画をお届けする。
Qatar Nassau Stakes(G1・1m1f197y・3歳以上牝馬)(British Champions Series)
・ナッソーSは逃げたMagic Wandの番手を追走していたFancy Blueが直線できっちり抜け出して1着。3,4番手を追走していたディアドラは早々に足を無くし最下位で入線。
1着:Fancy Blue
牝3、父・ディープインパクト、母・Chenchikova、母父・Sadler’s Wells
調教師:Donnacha Aidan O’Brien、騎手:Ryan Moore
・今回の勝利で通算5戦4勝、G1・2勝目(G1-ナッソーS、G1-ディアヌ賞)。前走7/5の仏G1-ディアヌ賞(仏オークス)を制し、ここへ臨んでいた。唯一の敗戦は休み明けだったアイリッシュ1000ギニーで2着だったもの。今後も中距離路線を歩むこととなりそうで、ウィリアムヒルでは11/7のG1-BCフィリーアンドメアターフの前売り単オッズで英オークス馬のLove(6.00倍)に続く2番人気(7.00倍)に推されている。
・ただ、今後、Fancy Blueを日本で使う可能性は否定しないとのコメントがドナカオブライエン師より出ており、ジャパンカップ遠征も考えてはいる様子。仮に来日となれば例年以上に盛り上がるジャパンカップとなりそうだが果たしてどうなるか。
・Fancy Blueの血統背景など詳細については以下の過去記事をご参照下さい。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/21/goodwood/2020-07-30/760307