現地時間8/1ににアメリカ各地で行われたG1・4レース(ホイットニーS、パーソナルエンスンS、H アレンジャーケンスS、ビングクロスビーS)、Road to the Kentucky Derbyのポイント対象レース・L-シェアードビリーフSの計5レースの結果と動画をまとめてお届けする。

Whitney Stakes(G1・ダ9f・4歳以上)

・現地時間8/1にサラトガ競馬場にて行われた、G1-ホイットニーSは、番手追走から4角先頭の競馬でImprobableが快勝。1番人気のTom’s D’Etatは出遅れが響き3着まで。

1着:Improbable

牡4、父・City Zip、母・Rare Event、母父・A.P. Indy
調教師:Bob Baffert、騎手:Irad Ortiz Jr

・今回の勝利で通算13戦6勝、G1・3勝目(G1-ホイットニーSG1-ハリウッドゴールドCG1-ロスアラミトスキャッシュコールフューチュリティ)。6/6の前走ハリウッドゴールドCに続くG1連勝。今後の目標はBCクラシックとなろうが、現在、bet365では6番人気(15.00倍)の評価。Maximum Security(5.00倍)、Tiz The Law(7.00倍)が上位人気だが、これら有力馬に食い込むことが出来るか。

・父のCity Zipは1998年米国産のCarson City産駒。半弟にBCクラシックなどG1・4勝のGhostzapperがいる。現役時は23戦9勝、2歳G1-ホープフルS(ダ7f)を含む重賞6勝。主な産駒にArrogateを降してG1-パシフィッククラシックSを制し、同年のBCクラシックでGun Runnerの2着と健闘したCollected。2017年に既に亡くなっている。

・母のRare Eventは14戦4勝。祖母の半弟にハードスパン(G1-キングズビショップSなど重賞4勝)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/445/saratoga/2020-08-01/763888

Personal Ensign Stakes(G1・ダ9f・4歳以上牝馬)

・現地時間8/1にサラトガ競馬場にて行われた、G1-パーソナルエンスンSは、番手追走のVexatiousが4角先頭に立ち、外から迫る大本命馬・Midnight Bisouを抑えて1着。

1着:Vexatious

牝6、父・Giant’s Causeway、母・Dream Of Summer、母父・Siberian Summer
調教師:Jack Sisterson、騎手:Jose Lezcano

・今回の勝利で通算23戦4勝、G1初制覇、重賞2勝目(G1-パーソナルエンスンS、G3-ダワジャーS)。これまでの戦績は地味な馬だが、大本命の実績馬・Midnight Bisouを降す大きな勝利をあげている。

・Giant’s Causeway産駒は7/18のユナイテッドネーションズSで7歳馬・AquaphobiaがG1初制覇を成し遂げており、これで今年新たに2頭目のG1馬を輩出。2018年4月に21歳で既に死亡しているが、遺された産駒の活躍はまだまだ続きそうである。

母のDream Of SummerはG1-アップルブラッサムHの勝ち馬で米重賞4勝の活躍馬。全兄のCreative Causeは米2歳G1-ノーフォークSなど米重賞3勝。全兄のDestinはG2-タンパベイダービーなど米重賞3勝。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/445/saratoga/2020-08-01/763887

H Allen Jerkens Stakes(G1・ダ7f・3歳)

・現地時間8/1にサラトガ競馬場にて行われた、G1-H アレンジャーケンスSは、中団追走のEcho Townが4角で4番手までポジションを押し上げると、直線で先行勢をまとめて外から差し切って1着。

1着:Echo Town

牡3、父・Speightstown、母・Letgomyecho、母父・Menifee
調教師:Steven Asmussen、騎手:Ricardo Santana Jr

・今回の勝利で通算7戦4勝、G1初制覇。前走6/20のG1-ウッディスティーヴンスSで2着だった馬で、今回はその時に敗れていた、1番人気のNo Paroleを降しての勝利。

・父のSpeightstownは1998年米国産のGone West産駒。現役時はBCスプリントを含む重賞4勝。本馬は18頭目の産駒G1馬となる

母のLetgomyechoはG2-フォワードギャルSの勝ち馬。半兄のJ Boys Echo(父・Mineshaft)はG3-ゴーサムSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/445/saratoga/2020-08-01/763885

Bing Crosby Stakes(G1・ダ6f・3歳以上)

・現地時間8/1にデルマー競馬場にて行われた、G1-ビングクロスビーSは、1番人気のCollusion Illusionが7番手追走から直線で内ラチ沿いに切れ込みながら、末脚を伸ばして一気の差し切り勝ち。

1着:Collusion Illusion

牡3、父・Twirling Candy、母・Natalie Grace、母父・First Dude
調教師:Mark Glatt、騎手:Flavien Prat

・今回の勝利で通算6戦5勝、G1初制覇、重賞3勝目(G1-ビングクロスビーS、G2-ベストパルS、G3-ラザロバレラS)。昨年9月のアメリカンファラオSで競走中止になった以外は全勝という馬で、今年はこれで3連勝。

・父のTwirling Candyは2007年米国産のCandy Ride産駒。現役時は11戦7勝、G1-マリブS(ダ7f)の勝ち馬で米重賞4勝。主な産駒にConcrete Rose(ベルモントオークス招待)、Gift Box(サンタアニタH)など。

・母のNatalie Graceは未出走。伯父のApriority(父・Grand Slam)はG3-ミスタープロスペクターSの勝ち馬。伯父のBahamian Squall(父・Gone West)はG2-スマイルスプリントHの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/444/del-mar/2020-08-02/763783

Shared Belief Stakes(Listed・ダ8.5f・3歳)

・現地時間8/1にデルマー競馬場にて行われた、Road to the Kentucky Derbyのポイント対象レース、L-シェアードビリーフSは、ハナに立ったThousand Wordsが逃げ切り勝ち。G1-サンタアニタダービーの勝ち馬で圧倒的な1番人気に推されていたHonor A. P.は2着。

1着:Thousand Words

牡3、父・Pioneerof The Nile、母・Pomeroys Pistol、母父・Pomeroy
調教師:Bob Baffert、騎手:Abel Cedillo

・今回の勝利で通算7戦4勝。G2-ロスアラミトスフューチュリティ、G3-ロバートB.ルイスSの勝ち馬で、前走7/4のG3-ロスアラミトスダービーでは2着だった馬。今日の勝利で貴重な50ポイントを獲得し、これでケンタッキーダービーの出走を確実なものとしている。

・父のPioneerof The Nileは2006年米国産のエンパイアメーカー産駒。現役時はBob Baffert師に管理され、10戦5勝、G1-サンタアニタダービー(AW9f)、2歳G1-キャッシュコールフューチュリティ(AW8.5f)の2つのG1を含む重賞4勝。代表産駒はセカンドクロップのAmerican Pharoah(米クラシック3冠、BCクラシックなど重賞9勝)。昨年3月に心臓発作により死亡している。

母のPomeroys Pistolは14戦5勝、フォワードギャルS、シュガースワールS、ギャラントブルームHの米重賞3勝。他にG1での2着が2回あり、2011年のBCフィリー&メアスプリントでは4着。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/444/del-mar/2020-08-01/763782