現地時間8/16(日)に仏ドーヴィル競馬場にて行われた、マイルG1-ジャックルマロワ賞のレース結果と動画をお届けする。
Prix du Haras de Fresnay-le-Buffard Jacques le Marois(G1・1600m・3歳以上)
・ジャックルマロワ賞は、最内の最後方を追走していた1番人気の3歳馬・Palace Pierが力強く伸び、ラストは競り合いを制して1着。
1着:Palace Pier
牡3、父・Kingman、母・Beach Frolic、母父・Nayef
調教師:John Gosden、騎手:Frankie Dettori
・今回の勝利で通算5戦5勝、G1・2勝目(G1-ジャックルマロワ賞、G1-セントジェームズパレスS)。前走はPinatubo、Wichitaらを降しての勝利だったが、今回、3歳馬以外にPersian King、Circus Maximusらの古馬も撃破。今後の展望が非常に明るくなる勝利。
・本馬はKingman産駒2頭目のG1馬となるが、6/20にPalace PierがセントジェームズパレスSを勝利した際には9頭だった産駒重賞勝ち馬が今は12頭と3頭増加。Kingman産駒の躍進は今後も続きそうである。
・母のBeach Frolicは未出走。伯母のJoviality(父・Cape Cross)は英G3-ウィンザーフォレストS、英G3-ムシドラSの勝ち馬。伯父のBonfire(父・Manduro)は英G2-ダンテSの勝ち馬。近親にBlue Bunting(英1000ギニー、アイリッシュオークス、ヨークシャーオークス)、Miss Satamixa(ジャックルマロワ賞)。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/206/deauville/2020-08-16/764790