現地時間9/5(土)の米チャーチルダウンズ競馬場では注目のG1-ケンタッキーダービーが行われている。同日に同競馬場にて行われた他の2つのG1レースと、米サラトガ競馬場にて行われたG1-ウッドワードSの計4つのG1レースの結果と動画をまとめてお届けする。

Kentucky Derby presented by Woodford Reserve(G1・ダ10f・3歳)

・米チャーチルダウンズ競馬場にて行われたケンタッキーダービーは、1角までにハナに立った大外枠発走のAuthenticがそのまま逃げ切り勝ち。1番人気のTiz The Lawは外目4番手追走から直線でAuthenticを交わしにかかるも、捕らえ切れずに2着まで。

1着:Authentic

牡3、父・Into Mischief、母・Flawless、母父・Mr Greeley
調教師:Bob Baffert、騎手:John R Velazquez

・今回の勝利で通算6戦5勝、G1・2勝目、重賞4勝目(G1-ケンタッキーダービーG1-ハスケルS、G3-サンフェリペS、G3-シャムS)。前々走6/6のG1-サンタアニタダービーで2着に敗れ、前走7/18のG1-ハスケルSを1着とし、ここへ臨んでいた。

・Bob Baffert師はCitation、Whirlawayの2頭の3冠馬を管理したBen A. Jones師に並ぶ、ケンタッキーダービー6勝目(1997年・Silver Charm、1998年・Real Quiet、2002年・ウォーエンブレム、2015年・American Pharoah、2018年・Justify)。

・父のInto Mischiefは2005年米国産のHarlan’s Holiday産駒。現役時は6戦3勝、2歳G1-キャッシュコールフューチュリティ(AW8.5f)の重賞1勝。半妹に名牝Beholder(G1を11勝、エクリプス賞を4度受賞)、半弟にMendelssohn(BCジュヴェナイルターフ)。これまでに7頭のG1馬を輩出中で、3歳世代からは本馬とGamine(エイコーンS、テストS)が出ている。

・母のFlawlessは現役時2戦1勝、2着1回。近親にReynaldothewizard(ドバイゴールデンシャヒーン)、Seventh Street(アップルブラッサムH、ゴーフォーワンドH)、American Gal(ヒューマナディスタフS、テストS)、Undrafted(ダイヤモンドジュビリーS)。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/308/churchill-downs/2020-09-06/765965

・尚、Thousand Wordsがパドックで転倒し、出走取消となっている。Bob Baffert師がレース後のインタビューで言及していたアシスタントトレーナーのJimmy Barnes氏がThousand Wordsの左後方であおりを受けて転倒しているのが分かる。

Woodward Handicap(G1・Handicap・ダ10f・3歳以上)

・米サラトガ競馬場にて行われたウッドワードSは、行った行ったの競馬となり、ハナに立ったGlobal Campaignが1着、番手追走の1番人気・Tacitusが2着。

1着:Global Campaign

牡4、父・Curlin、母・Globe Trot、母父・A.P. Indy
調教師:Stanley M Hough、騎手:Luis Saez

・今回の勝利で通算9戦6勝、G1初制覇、重賞3勝目(G1-ウッドワードS、G3-モンマスカップS、G3-ピーターパンS)。前走7/18のG3-モンマスカップSに続き、重賞連勝。

父のCurlinは2004年米国産のSmart Strike産駒。現役時は16戦11勝、BCクラシック、ドバイワールドC、プリークネスS、ジョッキークラブゴールドカップ(2勝)、スティーヴンフォスターH、ウッドワードSの7つのG1を含む重賞9勝。主な産駒にPalace Malice(ベルモントS、メトロポリタンH)、Exaggerator(プリークネスS、サンタアニタダービー、ハスケル招待S)、Good Magic(ハスケル招待S、BCジュヴェナイル)、Stellar Wind(G1を6勝)など。

・母のGlobe Trotは17戦3勝。半兄のBolt d’Oro(父・Medaglia d’Oro)は2歳G1-デルマーフューチュリティ、2歳G1-フロントランナーS、G2-サンフェリペSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/445/saratoga/2020-09-05/766016

Old Forester Bourbon Turf Classic Stakes(G1・芝9f・4歳以上)

・米チャーチルダウンズ競馬場にて行われたオールドフォレスターターフクラシックSは、後ろから2頭目を追走していたDigital Ageが、逃げ粘るFactor Thisを差し切って1着。

1着:Digital Age

牡4、父・Invincible Spirit、母・Willow View、母父・Lemon Drop Kid
調教師:Chad C Brown、騎手:Javier Castellano

・今回の勝利で通算11戦5勝、G1初制覇、重賞2勝目(G1-オールドフォレスターターフクラシックS、G2-アメリカンターフS)。

・父のInvincible Spiritは1997年愛国産のGreen Desert産駒。現役時は17戦7勝、G1-スプリントC(6f)の勝ち馬で他に6fのG3を2勝、リステッドを2勝。主な産駒にLawman(ジョッケクルブ賞、ジャンプラ賞)、Moonlight Cloud(G1・6勝、2013年カルティエ賞最優秀古馬)、Kingman(G1・4勝、2014年カルティエ賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬)。

・母のWillow Viewは未出走。叔母のCursory Glanceは2歳G1-モイグレアスタッドSの勝ち馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/308/churchill-downs/2020-09-05/765960

Derby City Distaff Stakes presented by Derby City Gaming(G1・ダ7f・4歳以上牝馬)

・米チャーチルダウンズ競馬場にて行われたダービーシティディスタフS(旧ヒューマナディスタフS)は、後方追走のBell’s The Oneが直線で外を鋭伸。逃げ込みを図るSerengeti Empressをハナ差捕らえて1着。

1着:Bell’s The One

牝4、父・Majesticperfection、母・Street Mate、母父・Street Cry
調教師:Neil L Pessin、騎手:Corey J Lanerie

・今回の勝利で通算14戦7勝、G1初制覇、重賞3勝目(G1-ダービーシティディスタフS、G2-レイヴンランS、G3-ウイニングカラーズS)。前走7/11のG1-マジソンSでGuaranaの3着とし、ここへ臨んでいた。

・父のMajesticperfectionは2006年米国産のHarlan’s Holiday産駒。現役時は6戦5勝(レコード勝ちが2回)、G1-アルフレッドG.ヴァンダービルトH(ダ6f)の勝ち馬。主な産駒にLovely Maria(ケンタッキーオークス、アッシュランドS)。尚、Lovely Mariaは現在、社台ファームにて繋養中。

・母のStreet Mateは14戦1勝。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/308/churchill-downs/2020-09-05/765959