現地時間9/13(日)に仏パリロンシャン競馬場にて行われた、3歳G1-パリ大賞典、牝馬G1-ヴェルメイユ賞、G2-フォワ賞と、独バーデンバーデン競馬場にて行われた、G1-バーデン大賞の結果と動画をお届けする。

Juddmonte Grand Prix de Paris(G1・2400m・3歳牡馬、牝馬)

・仏パリロンシャン競馬場にて行われた。パリ大賞典は、後方イン追走のMogulが直線でインを強襲。一気に抜け出すと、2着に2馬身半差をつけて快勝。英ダービー馬・Serpentineは4着。

1着:Mogul

牡3、父・Galileo、母・Shastye、母父・デインヒル
調教師:A P O’Brien、騎手:Pierre-Charles Boudot

・今回の勝利で通算9戦4勝、G1初制覇、重賞3勝目(G1-パリ大賞典、G2-チャンピオンズジュヴェナイルS、G3-ゴードンS)。英ダービー6着後、7/30のG3-ゴードンS(1m3f218yds)で1着→8/19のG2-グレートヴォルティジュールS(1m3f188yds)で3着とし、ここへ臨んでいた。昨年のJapanに続き、全兄弟が2年連続でパリ大賞典を制覇する結果となっている。

・母のShastyeは9戦2勝、1m4fのListedレースで2着。母として4頭の重賞勝ち馬を出しており、全兄のJapanはインターナショナルS、パリ大賞典の2つのG1を含む重賞3勝の現役馬。全兄のSir Isaac Newtonは愛重賞1勝でキングジョージ4着、インターナショナルS4着。全姉のSecret Gestureは英重賞1勝で英オークス2着などG1入着4回。

・牝系はフランスでの活躍馬が多く、Sagamix(凱旋門賞)、Sagacity(クリテリウムドサンクルー)、Sageburg(イスパーン賞)、Sagawara(サンタラリ賞)と同じ牝系。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/211/longchamp/2020-09-13/766757

Qatar Prix Vermeille(G1・2400m・3歳上牝馬)

・仏パリロンシャン競馬場にて行われた、ヴェルメイユ賞は、後方追走のTarnawaが直線外から良く伸びて快勝。3馬身差の2着に1番人気のRaabihah。

1着:Tarnawa

牝4、父・Shamardal、母・Tarana、母父・Cape Cross
調教師:D K Weld、騎手:Christophe Soumillon

・今回の勝利で通算12戦6勝、G1初制覇、重賞4勝目(G1-ヴェルメイユ賞、G2-ブランドフォードS、G3-ギブサンクスS、G3-ブルーウインドS)。昨年10月以来、295日ぶりのレースだった、前走8/8のG3-ギブサンクスS(1m4f)を制し、ここへ臨んでいた馬。

・父のShamardalは今年4月に18歳で亡くなっているが、今年もPinatuboがジャンプラ賞、Victor Ludorumがプールデッセデプーランを制覇するなど産駒が活躍中で、本馬は産駒26頭目のG1馬となる。遺された産駒からもまだまだ活躍馬が出てきそうな印象。尚、同じShamardal産駒のEarthlightが同日、G3-パン賞を制しており、パリロンシャンで産駒が2つ重賞を制している。

・母のTaranaは10戦3勝、リステッド2勝(1m4f、1m4.5f)、G3-カラC(1m6f)3着、G3-ギブサンクスS(1m4f)4着など長距離路線で活躍。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/211/longchamp/2020-09-13/766758

Qatar Prix Foy(G2・2400m・4歳以上)

・仏パリロンシャン競馬場にて行われた、フォワ賞は、Anthony Van Dyckがハナを切り、注目のStradivariusは番手追走。直線は両馬の一騎打ちとなるも、最後までAnthony Van Dyckが譲らずに逃げ切り勝ち。短首差の2着にStradivarius。

1着:Anthony Van Dyck

牡4、父・Galileo、母・Believe’N’Succeed、母父・Exceed And Excel
調教師:A P O’Brien、騎手:Mickael Barzalona

・今回の勝利で通算17戦6勝、重賞4勝目(G1-英ダービー、G2-フォワ賞、G2-フューチュリティS、G3-タイロスS)。今季は6/5のG1-コロネーションC(1m4f)でGhaiyyathの2着→6/19のG2-ハードウィックS(1m3f211yds)で5着とし、87日の休養を挟み、ここへ臨んでいた。昨年の英ダービー以来、久々の勝利。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/211/longchamp/2020-09-13/766821

148th Longines Grosser Preis von Baden(G1・2400m・3歳以上)

・独バーデンバーデン競馬場にて行われた、バーデン大賞は、直線で外から伸びたBarney Royが1着。

https://twitter.com/WorldRacing1/status/1305171034157522950

1着:Barney Roy

せん6、父・Excelebration、母・Alina、母父・Galileo
調教師:Charlie Appleby、騎手:James Doyle

・今回の勝利で通算16戦8勝、G1・4勝目、重賞6勝目(G1-バーデン大賞G1-ダルマイヤー大賞G1-ジェベルハッタG1-セントジェームズパレスS、G2-アルラシディヤ、G3-グリーナムS)。前走8/15のG1-オイロパ賞では4着と敗れており、やや人気を落としていたが、今年だけで3つ目のG1タイトルを獲得。2018年に種牡馬入り後、受胎率の低さから同年5月に早々に現役復帰が検討される事態となり、去勢後に昨年現役復帰した馬。

・父のExcelebrationは2008年愛国産のExceed And Excel産駒。現役時はA P O’Brien師に管理され、15戦8勝、クイーンエリザベス2世S、ジャックルマロワ賞、ムーランドロンシャン賞の3つのG1を含む重賞6勝。他にG1での2着が3回あるがこれは全てFrankelに敗れてのもの。Barney Royは初年度産駒になり、これまでの代表産駒となる

・母のAlinaは2戦未勝利。祖母のCheyenne Starは愛重賞2勝。母のいとこ(せん馬)にあたるGordon Lord Byronはフォレ賞、スプリントC、ジョージライダーSの仏英豪の3つのG1を含む重賞7勝の活躍馬。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/207/baden-baden/2020-09-13/766743