現地時間9/19(土)に豪ランドウィック競馬場にて行われた、G1-ジョージメインSと、豪コーフィールド競馬場にて行われた、G1-サールパートクラークSの結果と動画をお届けする。
Fujitsu George Main Stakes(G1・1600m・3歳以上)
・ランドウィック競馬場にて行われた、ジョージメインSは、番手追走のKoldingが直線で抜け出して1着。
1着:Kolding
せん5、父・Ocean Park、母・Magic Star、母父・Danzero
調教師:Chris Waller、騎手:Tommy Berry
・今回の勝利で通算23戦9勝、G1・2勝目、重賞4勝目(G1-ジョージメインS、G1-エプソムH、G2-クイーンズランドギニー、G3-ビルリッチーH)。今季(2020-2021)は、8/22のG1-ウインクスS(1400m)で13着→9/5のG2-トラムウェイS(1400m)で2着とし、ここへ臨んでいた。昨年10月のエプソムHに続き、2つ目のマイルG1勝利。
・父のOcean Parkは2008年新国産のThorn Park(その父・スピニングワールド)産駒。現役時は14戦8勝、コックスプレート、コーフィールドS、ARCニュージーランドS、MRCアンダーウッドS、マクフィチャレンジSの5つのG1を含む重賞6勝。これまでに本馬、Tofane(オールエイジドS)の2頭のG1馬を輩出。
・母のMagic Starは4戦未勝利。半きょうだい(せん馬)のSampsonはニュージーランドの重賞を2勝。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/471/randwick/2020-09-19/767394
Neds Sir Rupert Clarke Stakes(G1 Handicap・1400m・3歳以上)
・コーフィールド競馬場にて行われた、サールパートクラークSは、中団待機のBehemothが直線で外から鋭く伸びて、差し切り勝ち。
1着:Behemoth
せん5、父・All Too Hard、母・Penny Banger、母父・Zedrich
調教師:David Jolly、騎手:Craig A Williams
・今回の勝利で通算17戦7勝、G1・2勝目、重賞3勝目(G1-サールパートクラークS、G1-メムジーS、G3-スプリングS)。今季(2020-2021)は、8/15のG3-スプリングS(1200m)で1着→8/29のG1-メムジーS(1400m)で1着とし、ここへ臨んでいた。今季はこれで重賞3連勝、G1連勝。
・父のAll Too Hardは2009年豪州産のCasino Prince(デインヒル系)産駒。現役時は12戦7勝、コーフィールドギニー、C.F.オーアS、フューチュリティS、AJCオールエイジドSの4つのG1を含む重賞6勝。名牝・Black Caviar(25戦25勝)の半弟にあたる良血馬。本馬、Alligator Blood(オーストラリアンギニー)の2頭のG1馬を輩出。
・母のPenny Bangerは12戦2勝(いずれも1000m)。
※レーシングポストのFULL result
https://www.racingpost.com/results/469/caulfield/2020-09-19/767410