現地時間9/20(日)に加ウッドバイン競馬場にて行われた、2歳芝G1-サマーS、2歳牝馬芝G1-ナタルマSの結果と動画をお届けする。尚、サマーSは注目の新種牡馬が先日の米2歳G1に続き、早くも2頭目のG1馬を輩出、鞍上はカナダで大活躍中の日本人ジョッキー、とトピックの多い一戦となっている。

Summer Stakes(G1・1m・2歳)

・サマーSは、番手追走のGretzky The Greatが直線、力強く抜け出して1着。

1着:Gretzky The Great

牡2、父・Nyquist、母・Pearl Turn、母父・Bernardini
調教師:Mark Casse、騎手:Kazushi Kimura

・今回の勝利で通算4戦3勝、重賞初制覇。デビュー2戦目で勝ち上がり、前走8/23のリステッド(6.5f)を勝ち、ここへ臨んでいた。馬名の「Gretzky」はカナダのスーパースター、アイスホッケー選手のウェイン・グレツキーが由来だろうが、父のNyquistの馬名の由来もスウェーデン人のアイスホッケー選手・Gustav Nyquist。父から続くアイスホッケー繋がりでの連想が馬名の由来となっている模様。

・父のNyquistは2013年米国産のUncle Mo産駒。現役時は11戦8勝、ケンタッキーダービー、フロリダダービー、BCジュヴェナイル、フロントランナーS、デルマーフューチュリティの5つのG1を含む重賞7勝。現2歳がファーストクロップで、先日、米2歳牝馬G1-スピナウェイSを勝ったVequistに続き、早くも2頭目のG1馬を輩出

・母のPearl Turnは24戦3勝、G1-アップルブロッサムH4着など重賞で健闘。母の従兄にダートのOP戦線で活躍したガンジス(ギャラクシーS、ペルセウスSなど)。

・鞍上の木村和士騎手は2017年にJRA競馬学校を自主退学し、カナダへ渡り、現地で騎手免許を取得。デビュー年の2018年にソヴリン賞(エクリプス賞のカナダ版)最優秀見習い騎手賞を受賞翌2019年にはエクリプス賞最優秀見習い騎手賞を受賞。※詳しくは以下の平松さとし氏によるYahooの関連記事をご覧下さい。

https://news.yahoo.co.jp/byline/satoshihiramatsu/20200128-00160525/

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/265/woodbine/2020-09-20/767452

Natalma Stakes(G1・1m・2歳牝馬)

・ナタルマSは、番手追走のLady Speightspeareが直線で逃げ馬を交わし、そのまま後続の追撃を振り切って押し切り勝ち。

1着:Lady Speightspeare

牝2、父・Speightstown、母・Lady Shakespeare、母父・Theatrical
調教師:Roger L Attfield、騎手:Emma-Jayne Wilson

・今回の勝利で通算2戦2勝、重賞初制覇。8/22のウッドバインでのデビュー戦(7f)に勝利し、ここへ臨んでいた。

・父のSpeightstownは1998年米国産のGone West産駒。現役時はTodd Pletcher師に管理され、16戦10勝、BCスプリントを含む重賞4勝。本馬は19頭目の産駒G1馬。主な産駒にモズスーパーフレア(高松宮記念)、Reynaldothewizard(ドバイゴールデンシャヒーン)、Haynesfield(ジョッキークラブゴールドC)、Tamarkuz(BCダートマイル)など。

母のLady Shakespeareは12戦7勝、G2-ニューヨークS、G3-ビウィッチSの勝ち馬。母の全兄、本馬の伯父にあたるShakespeareは、加G1-ウッドバインマイル、米G1-ジョーハーシュターフクラシック招待Sの2つのG1を含む重賞3勝。母の半妹、本馬の叔母にあたるPerfect Shirlは、米G1-BCフィリー&メアターフの1つのG1を含む重賞2勝。祖母のLady Shirlは米G1-フラワーボウルHの1つのG1を含む重賞3勝。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/265/woodbine/2020-09-20/767453