現地時間10/24(土)に豪ムーニーヴァレー競馬場にて行われた、G1-コックスプレート(2040m)の結果と動画をお届けする。コックスプレートは今年で第100回目。昨年のリスグラシューの雄姿も記憶に新しい、ムーニーヴァレーレーシングクラブの創設者・William Samuel Coxの名を冠したレース。

Ladbrokes Cox Plate(G1・2040m・3歳以上)

・コックスプレートは、1番人気のRussian Camelotが3,4番手を追走し、3番人気のArmoryは中団追走、同率で3番人気のSir Dragonetは中団のイン、2番人気のArcadia Queenはさらに後ろから追走。4角手前にかけての勝負どころでRussian Camelotが早めに先頭に立とうとし、これを目がけて直後の外にArmory、少し遅れてSir Dragonetが続くと、173メートルの直線で、内のRussian Camelot、外のArmoryの真ん中からSir Dragonetが一気に抜け出し、1着。

1着:Sir Dragonet

牡4、父・Camelot、母・Sparrow、母父・Oasis Dream
調教師:Ciaron Maher & David Eustace、騎手:Glen Boss

・今回の勝利で通算10戦3勝、G1初制覇、重賞2勝目(豪G1-コックスプレート、英G2-チェスターヴァーズ)。昨年、デビュー2戦目のチェスターヴァーズを8馬身差で圧勝し、1番人気で臨んだ英ダービーでは勝ったAnthony Van Dyckから3/4身差の5着。その後はタタソールズゴールドC2着、英セントレジャー4着など大敗はしないものの、勝ち切れない競馬が続くと、今年9月にオーナーのクールモアが手離して豪州へ移籍今回は移籍初戦のレースだった

・父のCamelotは2009年英国産のMontjeu産駒。現役時は10戦6勝、A P O’Brien師に管理され、英愛ダービー、英2000ギニー、レーシングポストTの4つのG1を含む重賞5勝。本馬は6頭目の産駒G1馬。今年はEven Soがアイリッシュオークスを制覇、このレースで1番人気だったRussian Camelotが豪G1を2勝と大レースで産駒が活躍。一流種牡馬の地位を確固たるものとしている。

・母のSparrowは10戦1勝。曽祖母がGalileo、Black Sam Bellamy、My Typhoon、Sea the Starsの4頭のG1馬を輩出した凱旋門賞馬で名繁殖牝馬のUrban Sea。Urban Seaの6番仔、Galileoの全妹になるAll Too Beautiful(英G3-ミドルトンSの勝ち馬、英オークス2着)から分岐したファミリーに属するが、All Too Beautifulを牝祖とする重賞勝ち馬は今のところ本馬のみ。

※レーシングポストのFULL result

https://www.racingpost.com/results/299/moonee-valley/2020-10-24/769913